四万十川ウルトラマラソン
          攻略へのアドバイス 
    〜60km〜 超ビギナーの方へ

   

☆ 「なんだ!以外にかんたんじゃないか。」という気持ちになること。
  あまり大げさに考えなくても大丈夫です。先ずは、気持ちから!
 
 
 その1 練習期間はそれほどいらない。
       
       60kmも走るのだからしっかり練習しないと
       きっと長い期間練習をしないと
       だめなのでは・・・と思いがちですが、大丈夫!
       本番の10月を目指して、7月からでもOK!

 その2 
60kmを走らなくてもよい。

       9時間30分以内でゴールすればよいのです。
       50kmをキロ7〜8分ペースで走れれば、
       残りの10kmを歩いても大丈夫。
       つまり、50kmぐらい走れれば、OK!

 その3 
特別な練習法は、必要なし。

       少しずつ長い距離を走るようにすれば
       体も慣れてきて、誰でも完走がOK!

 その4 
ビギナーでも大丈夫。

       フルマラソンの経験がなくても、たとえば高校の頃
       マラソン大会で14kmぐらい走った経験しか
       なくても、OK!
            
         
 

☆ フルマラソンの経験もない、14kmぐらいしか走ったこと
  のない私が、時間内になんとか完走できました。
  どなたでもその気があれば、大丈夫です。
  それでは、具体的な私の練習を記述してみます。
  超初心者の方を対象としていますので、経験者の方の参考
  にはなりません。ご了解をお願いします。
  あくまで自己流ですので。
   
 
 
 
 
          かんたんな練習のメニュー

7月までは・・・週に1回ぐらいは、走る時間をとり、初めは
          3km〜5kmをゆっくりと走ります。
          少しは、体を動かしておくといいです。

7月    ・・・週に2回、練習時間を確保。
         5km〜10kmへと距離を伸ばしていく。
         2回のうちの1回は、長い距離を走る。
         水分補給は忘れないように、途中の自販機
         で水分補給をしながら走るとか。

8月    ・・・週2回のペースは同じ。
         暑い日中はなるべく避け、涼しい時間に
         走るようにする。曇りなら日中でも走る。
         距離を10km〜15kmへと伸ばす。
         しんどい時は歩く、次はがんばるつもりで。

9月    ・・・週2回のペースで。疲労を感じたら、1回でも。
         15km〜20kmへと距離を伸ばす。

10月   ・・・本番まで約2週間、疲労を残さないように体と
         相談しながら内容は、9月と同じでよい。

☆  必要なのは、長い距離を走ることを繰り返し、体が
   慣れるのを訓練する。私は、最高でも15kmぐらいしか
   走りませんでしたが、コースに急な坂道があるので、
   2〜3kmの坂道を走ることもいいと思います。
   また、インターバルをとりいれての練習もいいですね。
 
 
 
 
   ☆ レース中に気をつけること。準備物等。

@ 水の補給所が5km間隔であるので、給水は絶対する。
   トイレも途中に設置されていますが、まずトイレに行く
   ことはないと思います。初めは汗をかきますが、
   そのうち汗もでなくなってきます。

A 最初のうちは、補給でもあまり休まないで、動きながら
   給水するぐらいの気持ちで、時間をロスさせない。
   (私は、休みすぎて後々にそのつけがまわってきました。
   給水所では、1分以内でスタートをするといいです。)

B 最初に、とばし過ぎると徐々に足にくるので、自分の
  ペースを維持する。
  (調子がいいとついついペースがあがるがそこで
   がまんすることも必要。)
  スタートして、15km前後に急な坂道があります。
  ここを走るか歩くかで時間のロスがちがってきます。
  (私は、ほとんど歩いたのでかなり遅れました。)

C 給水所では、水の補給はもちろん、梅干(塩分補給)
  バナナ、など適宜とる。特に、後半はバテテくるので
  補給は大事です。
  (ちなみに、私は、毎回給水所のエネルゲンを補給し、
   梅干、バナナ、最後はあたたかいお茶などとりました。)

D 雨が降ったら透明のカッパを大会本部が用意するので
  忘れずに着用する。
  (これがないと体が冷えてバテテきます。)

E ゴール近くは夜になると思うので、バックライト付の
  時計が必要です。

F シューズは少しお金を賭けていいものを。
  長距離用のシューズが各メーカーからでています。
  0.5cmは大きいサイズを。(足がふくれてきます。)

G 雑誌などには、必要なグッズなどがでています。
  参考にするといいです。

  
※ ワンポイント アドバイス
   たいていの場合、レース中は必ず膝や足、足の裏
   などが痛くなるものだと思っていて下さい。
   いかに、その痛みと上手につき合いながら、
   長い時間を走るかがポイントです。
   

  ☆ 個人差があるので、この通りには行かないかも
    しれませんが、何らかの参考にはなると思います。

    ゴールインした時のあの感動!
    人生観がかわると思います。

    さらに、今年は、10回目の記念大会です。

    
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