視聴するのは15年ぶりくらいか?おかげでほとんどストーリー忘れてて、新鮮な気持ちで見られたわ。ただ、今のデジタルに見慣れてしまってるとノイズだらけでびっくりしたがw
自分の中では名作アニメのひとつであり、濃いキャラ設定やオリジナリティのある世界観、独特の台詞回し、哲学的な要素、じっくり丁寧に描かれるストーリー、間の取り方や必要以上に語り過ぎない粋な演出とやはり今見てもツボにしっくりはまる。今でも自分的にベスト5に入る作品なのは変わらない。
特に解体屋の話「孤高の空」のラストで、解体屋の生死をちゃんと描かず、その恋人の演出だけで見せているのが秀逸。結末を視聴者の想像にゆだねると言う手法はさすがに最近のアニメじゃ受けないからな。
で、自分的にずっとこのアニメは人気があったと思い込んでいたのだが、今回改めて見てこれは一般受けはしねーわと思い改めた。そりゃここ最近のDVD-BOX復刻ブームでも出てこないわけだ。
この無印の次作のEAT-MAN'98が単純に原作通りのアニメ化になってしまったのも、あまり人気が出なかったせいだろう。98はノリがあわなくて一話見てやめたが、それ以降、アニメ化されてないことからその作品も大して人気出なかったんだろうけどな。
あともうひとつずっと勘違いしてたのは、ボルトは一貫して人殺しをしないと思ってたのだが一話からバンバン殺してるしw
98一話でいきなりボルトが人殺してて、「こんなの俺が知ってるボルトじゃねぇ!」とか言って見なくなったのはなんだったのかw
「氷柱の沈黙」の回など依頼を完遂するためならたとえ相手が無実の者でも躊躇なしにヌッ殺すのは、(演出的には殺さないんじゃないかと思わせておいてるだけに)ボルトの完璧主義者的な面が強調されてて、これはこれでぶっ飛んでると思い直した。
にしても確か6~7年くらい前だったかに、コジマ電器でワゴンの中に無印のDVD-BOXが売られていたんだよなぁ。ワゴンなのに1万もしたのでそれならLDからキャプチャするわと買わなかったのが悔やまれる。今じゃ、DVD版は手に入らないので、マジでリマスターで復刻してくれんかな。