ジリリリリン!
じりりりりん!!
「ふぁい、もひもひ…zzz」
・・・・・・・
「おい、八番!」
「八番、聞こえるか?」
「にゃにゃっ!聞こえるよ」
「ぬぬっ!おまえ八番じゃないにゃ?」
「いやっ?おいらは本物の八番だよ?」
・・・・・・・・・・
「 山!」
「皮¥」
「ああ、本物だ。疑って悪かったにゃ」
「いやいや」
「それはそうと、例の件だが、十八番がしくじった」
「ええっ!?ホントに?」
「ああ、逆にマイクロチップを埋め込まれてしまったらしい」
「それは頂けにゃいね」
「そういうわけで八番。 悪いんだが、計画の続きを遂行してくれにゃいか?」
「いや〜、おいらは奴らの面倒を見ないといけにゃいんで…」
「報酬は宝くじ3000円分だ。最高で3億円まで当たっちゃうぞ!」
「うほほ!そんなに儲かっちゃうの?」
「引き受けてくれるか?」
「もちろんだよ」
「それでは お休みのところ悪いが、特殊任務 N-2828 マイクロチップだ! 至急地球に急行されたし!」
「にゃにゃっ!任務 I-2828 了解¥」
↑独り言
――――――――――――――――――
おいら「そういう訳で、また地球に戻ることににゃった」
「えぇーっ!?V(’*‘;)V_(モク;)_U=I=;U_」
みそ「行っちゃヤダよ!」
犬麿「これからは誰が犬麿の面倒を見るのだ」
猿麿「しょうがないよ。にゃ〜おん星人にも色々事情があるんだから(・〒・)」
モク「それじゃ、しょうがないね」
「おいらがいなくにゃっても、元気で暮らすんだよ。戸棚の冷蔵庫は食べちゃ行けにゃいよ」
彦麿「うん、大丈夫だよ!」
「じゃあ、体に気をつけて(・〒・)」
「たまには手紙ちょうだいね!V(’*‘)V_(モク)_」
「ちゃんと、おみやげを買ってくるのだぞ!_U=I=U_」
おいら「みんな、ありがとう!」
ピロロロロロ!
『8番ゲートより、にゃ〜おん飛行船、発射いたします。
ご乗船される方は、今のうちですよ!』
おいら「じゃ、又¥」
「行ってらっしゃ〜い!」
ゴゴゴゴゴゴ・・・・
ヒューン!
みそ「あ〜あ、行っちゃった…」
モク「人の一生なんてあっけないもんだね」
猿麿「まだ死んでないけどね」
おいら「さ〜て、おいらも地球へ帰っちゃった事だし、久しぶりにご飯でも食べに行こうか?」
「ヤッター!V(’*‘)V\(モク)/」
猿麿「あれ?(・〒・)」
その頃飛行船では・・・
『次は地球〜、地球〜! お降りの方は、お忘れ物のないようにお気をつけくにゃさい¥』
犬麿「何で犬麿が乗ってるのだ・・・_U=I=;U_」
第一章 完