003話 犬麿と友達



犬助「おっす!犬麿、おはよう!」

犬麿「ああ、おはよう」

犬助「犬麿!昨日のTV見たか?」

犬麿「ああ、見た」

犬助「あれ、越後屋すごかったな!」

犬麿「ああ、グレート越後屋に変身したときは鳥肌が立った」

犬松「なになに、何の話?」

犬助「昨日のTVの話してたんだけどさ、そしたら犬麿がさ、グレート越後屋なんて片手でも倒せるって(笑)」

そんな事は言ってないんだが…_U=I=;U_

犬松「えー!マジかよ!?」

犬麿「ま、まあな、越後屋なんか鼻息だけでチョチョイのチョイだ!」

犬松「すっげー!」

タッタッ!


犬松「おーい、みんな聞いてくれ!犬麿が越後屋なんか逆立ちして鼻でピーナッツかみながら倒せるってよ!」

『えええええ〜っ!!』


・・・・・・・_U=I=;U_




「すっご〜い!見直しちゃった!」

犬麿「い、いやぁ、な〜に!」

「犬麿君、いつの間にそんなトレーニングしてたの?」

犬麿「まあ、朝飯を食べながらチョコチョコとね♪」

「うわ〜、犬麿君って男らしいのね!」

「当然の事だ!_U=I=U_」


キ〜ンコ〜ンカ〜ンコ〜ン!

ガラガラッ!

「ほら、おまえら席に着け!」

犬松「やべ、イヌザキ来たぞ!」

ガタガタガタッ!!

犬助「うわ!?TVカメラも来た!」

犬松「ほんとだ、すげー!」

犬助「先生、これって…」


先生「ゴホン! え〜、みんなには今まで黙ってたけど、実は今日はこのクラスでTV番組の収録があるんだ!」

『えええ〜っ!!』


先生「紹介しよう!今日一日、みんなの先生をしてくれる、グレート越後屋さんだ!」

越後屋「よろしく¥」



・・・・・・_U=I=;U_










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