ライトケイヒルのタイイング

  バンチウィング
左側ウッドダック右側マラードダックの染色

今回は 安い右側のマラードダックにて
値段を安く安く説明
ファンデーションを密に巻くベントより3巻き程度
前で あまりをカット。
その後 3巻きベント側に巻く
テールを取り付ける。本来はウッドダックだが、
今回巻くマラードは柔らかいので クリームハックル
を混ぜる。
ハックルのむしり方は、ストークをやや曲げて
ハックルが半径になるようにして むしる。
テールを付けたところ。
混ぜ方が悪い場合はマラードが下に来るように
して魚に縞々をアピールする。
サーモンフライのマリードウィング以前に フリー
ファイバーウィングと呼ばれる 先端を揃えて色
々な羽を混ぜて束ねたウィングがあるが、方法
は同じです。

バンチウィングを巻く準備。
中央先端部分をウィングの長さよりやや長めにカット
その外側をV字に残して、さらに下側を横に広げて
用意する。
V字の後ろのくびれた部分を2回転程で取り付ける。
ストークを後ろに引いて、ウィングの長さを決める。

先端がそろわない場合は、次のウィングの取り付
け方を参照。
あまりをカットする。
カットしたマラードの先端をカットし、後ろ側の不要な
柔らかい部分をむしりとる。

この時、横に広げると先端がそろう事に注目してくだ
さい。
ストークを先ほどの上に乗せて2回転くらい巻く。
少し引いてから、ボトキンをストークに並行して
輪の中に入れ 次第に垂直にして引く。こうする事で
先端の長さを合わせる。

マラードの場合左右が非対称のことが多いので
ストークに関係なく左右の長さは加減する。
ウィングの向こう側に通過したところで、水平に巻い
てウィングを立てる。
ハックルをシャンクの中央付近に取り付けたところ。
(位置が解かるように摘み上げている。)

スレッドはテール付近まで運んでおく。
ダビング材をスレッドに巻きつけ、ハックルの付け根
まで巻いて止める。

ハックルプライヤーで挟んで巻きはじめる。
 完成。
白っぽくポッカリ浮いて インジケーターを流している
ようだ。
 老眼の私には 必須フライ。

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