テンプル改造

	昔　右耳を大怪我したとの事で 左耳に比べて後ろに位置して いたので　右テンプルだけ外し て延長した様子。
プラスチック部分を引き抜き、金属部分をロー付 けして　延長した後、デザイン物の金属部分に合 わせて　プラスチックを別の物から切り取り　延長 しました。

殆どの場合、メガネの前枠とテンプル(つる)は一体で販売され、平均値で作られているので耳に掛ける部分を曲げ直して調整するものですが、一人一人顔は違いますし、色々な本に書かれているように子育ての頃からの 仰向け寝 と うつ伏せ寝の頭の形の違いは、メガネのテンプルの長さにも影響が有るようです。
それで、平均値で うまく掛けられない極端な場合は、前枠サイズとテンプルサイズを別々に購入して頂くか、それでも駄目な場合当店では写真のような調節を行っております。

丸をつけたテンプルがそれぞれ基準となりますが、
メタルフレームは耳に掛かるところのプラスティック 先セル(モダン)を引き抜いてから 芯を切断 し 上下をグラインダーで削って太さを調節して短くするか、芯と同じ太さの物をロー付けして長くして、後に先セルを差し込む事ができます。
プラスチックフレームは、耳に掛ける辺りのプラスチック部分をニッパなどではずしメタルフレームと同様にして芯を切断するか、はずしていないプラスチック部分を水中に入れて熱伝導で溶けないようにしてから金属部分の後端をロー付け した後に、別に用意した先セルを差し込む事ができます。
またメタル、プラスチックに関わらず、巻きツルを先セルの代わりに差込み、スポーツ用に改造する事も出来ます。