今までに 一番喜んで頂いた メガネ

 手のひらに乗るこの小さなメガネは、どこのメーカーも作っていなかったので、生後半年の赤ちゃんの目を守る為に 眼科の処方箋に従って 私が一生懸命 部品をハンドメイドしました。

 紫外線を止めるフードを特別に作って取り付け,特殊なレンズを最軽量になるように注文し、赤ちゃんの顔が将来歪まないように 顔に合わせて何度もフードを削り、ツルの長さ、鼻の当たり具合を直して、赤ちゃんが嫌がって外さないように作った物です。
オリジナルのハンドメイド部分は、無料でお渡ししました。

現在当店のみ 販売してる メガネ

世界最高水準 たった1,82グラム(1円玉2枚以下)の重さのフレーム

現在 当店で1番人気のフレームは、オーストリアのシルエット製で「ミニマルアート」と言うフレームですが、当店では 特別に国内メーカーに注文して カラーを2色増やしました。
ベージュは 当店だけのオリジナルです。

ミニマルアート44,000円+七宝特注4,000円=48,000円
レンズと一緒に計算してから お値引きは応談

ちょっと いたずら

 
 5月23日、久し振りに調整に寄った近視のお客様が「メガネをはずすと近くが見えるんだけど、老眼 進んだかなー?ここ削って無くしてくれない?」と言うので めがね屋の立場から削ってあげました。 右側のレンズの図の事を考えたんでしょうね。
通常、レンズの光学中心から外れると プリズムによって物体の本来有る方向が変わります。境目の有る遠近両用レンズでは その境目を越える時に像跳躍(イメージジャンプ)と言う物が生じて今までの視線の先に有る物が急に見えなくなったり、眼を内側に寄せる筋肉がしばらく物体の位置を捜さなくてはなりません。
特に左右のレンズ度数が大きく違う場合「スラブオフ」と呼ばれる難しい計算を光学メーカーではやっています。
今回のお客様は 左右の度数の誤差が小さく、全体に弱度でしたので削ってあげる事が出来ました。


困っているなら
困っているなら こんな冗談までしてあげられます。
      鼻の部分をロー付けして いっぱい付けてみました。

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