
| 時はさかのぼり 2000年 夏 私はO氏やH氏などと、天体観測のために赤城山に来ていた。 しかし、天気は夕立状態で大雨。もちろん星が見えるはずも無く、帰途についていた。 快調に山を下る一団。 ところが、いわゆるドリフト君たちの大好きな通称ギャラリーコーナーのあるあたりで、なぜか大渋滞になってしまった。もう完全に車が動かない。 たまたまこの時は、私はO氏のアルテッツアに同乗していたので、ちょっと先の様子を見るために車を降り、渋滞の先頭方面へ歩いていくと・・・。 ああ。やっぱりやっちゃってますな。 しかもガンメタの32GT-R。 コンクリートウォールに突き刺さったらしくもうグッチャリとつぶれてる。。 もちろん自走不能。 しかも2車線塞いで横向きに止まって居るので完全に車が通れないで大渋滞。。 で、周りには走り屋と思われる人々やギャラリーと思われる人がなん住人も見まもってます。 ここで私ちょっとぶち切れ。 おまえら見てるだけで何もしないのかと。 すでに、私がO氏の車から現場につくまでに10分以上経過していたのだ。 で、私が 「とりあえず押せば動くだろうからどかそう。ドライバーさんは怪我してない?」 と声を張り上げる。 すると、ボーゼンと立ち尽くしてる一人の若い兄ちゃんが目に入った。 私「あ、ドライバーさん?」 兄ちゃん「あ・・・はい」 ちょっと、声が震えてる。 まぁ気持ちはよ〜〜〜〜〜〜〜〜く分かるんだがこのままいてもどうしょもない。 私「気持ちはわかるんだけどさ、とりあえず すぐ下が駐車場だから移動しようや。とりあえず運転席座ってな。あ、エンジンかけようとしちゃ駄目だよ。ハンドルロック解除だけね。」 正直私が乗り込んじゃっても良かったのだが、もし余計にぶつけちゃったりしても、ケチがつくんで心を鬼にしてオーナーに操作させる。 で、さらに 「とりあえず動かすから、押すの手伝ってくれ〜〜!!」 と声を張り上げる。 やっとこ何人か車にとりつきはじめる。 うーん、もうちょっと走り屋っていう人種はこういう時ちゃっちゃと処理するもんかと思っていたのだがなぁ。 などと思いつつ私も押し始める。 しかし改めて押すと32って重いな(大汗) どうにかこうにか30Mほど下の駐車場に押し込んだ。 後は自分でレッカー呼ぶなりやっていただくしかない。 多分あの壊れ方だと100万では直らないだろうなーと思いつつも車が流れ始めるので、O氏の車に戻ったのであった。 しかし、走り屋って人々は、もっとああいう事故みたいな状況にテキパキと対応してたような気がする。 実際、O氏、H氏なんかホントに手際も段取りもいい。 やっぱりイニシャルDなんかに影響されてきたような連中とかが増えていたのもあるのかなぁ・・・などとおっさん的思考をしながら帰途についたのであった。 |