これは、単なるふつーのサラリーマンが、日産スカイラインGT-R(BNR32)
を購入し、悪戦苦闘しながら 維持をしていく、記録である・・・・・・・。

第33章 ニュルの出撃

時は少し戻り・・

2002年 初夏

今日は、某OCの総会。
珍しく休みの日程も合ったので今回は参加することにした。

場所はFISCO。家からだと約4時間ぐらいの行程であろうか。
次の日が仕事だと言うのを考えるとチョイト、つらい肯定である。
しかしながら今回は、少しばかり楽をさせていただくことになっていた。
「げへへ」でおなじみのU氏の車に同乗させていただいていくことになって居たのだ。

ちょうど、U氏はBNR34GT-R VspecII Nur (長い名前だなオイ)が納車されたばかりで、慣らしも終わっていない状態であり、慣らしがてらの総会参加となっていた。
もちろん慣らしと言うのは口実に過ぎず、納車されたばかりの限定車を見せびらかしたいのであると言うことは明白であるのであるが、まぁそれは人として当然の感情であろう。

なんせ、1000台限定だし、700万円もするし・・・

そんなわけで,さいたま某所のU氏の家まで行き車を乗り換え、FISCOへと向かい始めたのであった。



で、チョコっと助手席インプレなどを・・・。
エーとまず乗ってみて思うのは、新車の匂いが充満している・・・・ってこれはあたりまえやね。

で、いざシートに腰をおろすと、シートは脇のサポートが32よりも明らかに出っ張っていて、ホールド性もかなり向上しているようであった。ただし、助手席のスペース自体は、安全ボディの所為か32よりも少々窮屈に感じてしまった。

いざ走り出してみると・・・

これがノーマルかっ!!!???

と言うぐらいの結構突き上げのくる乗り心地である、
わが32に装着されている、HKS製 ハイパーダンパーの最弱にしている減衰力のときよりも突き上げ館が大きい気がするのだ。これだと確かに家族持ちの人には不評だと言うのも納得するが、そもそも家族で乗り回す車でもないような気もするので気にしない方がいいであろう。もしくは家族を洗脳すれば無問題である。

エンジン音はノーマルだけあって静かで気にならない。カーステレオもよく聞こえる(注:あくまで。うちのに比べれば、ではある)
横に乗っている感じは、まさしくスポーツカーと言うよりも、ツーリングカーと言う感じを受ける。

ただ、車が安定しすぎている所為かスピード感がない。
気がつくと逮捕されそうなスピードでさえも制限速度ほどにしか感じないのだ。ある意味怖いものがある。
免許証が何枚あっても足りない感じとでも言うべきか・・。
パワーに関しては、まだ慣らし中なので、全然ブーストもかけていないので、さーっぱりわからなかった。
その辺の封印が解かれるのは数ヶ月かかりそうである。はやく本当のこの車のポテンシャルを見てみたいものだ。



とか何とか考えているうちに車は東名高速に入った。
鳴らし中なので当然走行車線をマッタリ走る。
32に乗っていた頃のU氏を知る者としてはものすごい珍しい風景だ。
しばらくすると、他の総会参加者も東名を使う人が多いとみえて、GT-Rにバンバン抜かれると言う事態に遭遇した。

しばらくしてU氏が一言



「踏みてぇ!!」



知らない人が聞いたら、なんか誤解しそうな発言であるが、誤解してはならない。



U氏はSじゃなくてMなのだから・・。
(・・・誤解する部分がズレてるわけだが)

たぶんに相当ストレスが溜まったであろうが、どうにか無事にFISCOに到着した。

総会自体は・・・よく覚えていないので割愛。
GT-Rが200台以上集まりなかなか壮観だったとだけ記す。

もちろん帰り道も,U氏は修行僧のごとく慣らし運転を観光したのは言うまでもない。

「踏みてぇ!!」

と言う台詞と共に・・・