
| 1999年 春 私はD研の走行会に出るためにナリタモーターランドへ向かっていた。 集合時間は午前7時・・・・ とてもじゃないが群馬から行くのでは当日出発するのでは大変である。 そこで私は、前日のうちに移動を済ませ、朝まで車の中で寝ていようと出発した。 途中、友人M氏の家によりこんだりしながら・・・湾岸〜東関東道を通り、佐倉インターにつくころには日付が変わっていた。 案内地図に従い進んでいくと、周りはだんだん畑ばかりが目立つ寂しい風景になってきた。 「おいおい、ほんとに合ってるんかいな、この道」 などと思いながら車を走らせていると・・・・ 横からなんか出てきた!! あ! ドゴ!!ずりずり・・・・ なんか車が刺さったぞ・・・・(^^; う,しかもコリャ自走不可っぽい。 ふと横を見ると、生垣にカローラが突っ込んでいくところだった。 なぜか私の車よりも前のほうへ突っ込んでいくカローラ 何でうちのより吹っ飛んでいるのかは永遠の謎である。 たいした勢いじゃなかったのに(^^; あ〜あ、事故っちゃったよ・・・ とりあえず、相手もこちらも、怪我が無かったようで一安心。 とりあえず警察へ連絡した。 警官「はい、こちら110番です」 私「あ、すみません、事故っちゃったんですが」 警官「けが人は居ますか?」 私「居ません。」 警官「んじゃ、事故証明出しますから近くの交番か署へ行ってください」 おいおい。こっちゃ走れんッちゅ-に・・・・。 私「双方自走できないんで行けないんですが・・・」 警官「わかりました、では現場を教えてください」 私「は?」 う,困った、ここがどこかなんて、はじめて来たんだからわかるわけね-ジャン 私「え〜と、地元の人間じゃないんで、どこだか分からないんですが・・」 警官「それでは目印になるようなものありますか?」 周りを見渡す・・・・見事に何も無い 普通なら交差点の電柱に住所ぐらいは書いてありそうなものであるが全く無い。 私「う〜ん、何も無いです」 警官「なんか建物とか看板は?」 私「あ〜●◎植木センターってのがあります」 警官「じゃ,ちょっと地図で調べますから待ってください」 ・・・・数分後 警官「そんなの地図に載ってないですね」 うそぉ〜ん(TT) ここでなぜか黙っていた相手の人にこの辺がどこかやっと聞いてみる・・・ 私「この辺がどこだかわかりますか?」 相手の人「は」 私「ここがどこだかわかりませんか?」 相手の人「はです」 私「・・・は?」 相手の人「だから、やちまたしのはです」 私「????」 ・・・・なんかの暗号であろうか。 やちまたしのは〜♪(あそ〜れそ〜れ♪) ・・・・わけ分からんがな(^^; しばらく唖然としていると 相手の人「ここは八街市(やちまたし)と言って、さらにその中の”は”という地区なんですよ!!」 と怒られてしまった。 最初ッからそう言いやがれ。”は”なんて町名この世にあるとは夢にも思っとらんわ!!八街だって読めんワイ。 ・・・と言うのは、事故処理がこじれるとメンドイのでココロの中だけにした。 ど−にか場所を把握し,警官に伝える・・すると。 警官「・・・は?」 ・・・・おいおい,警官の土地勘が俺と同じでいいんかい!! まるでさっきの相手の人と私のやり取りをそのまま再現しやっと理解してもらえた。 これなら最初ッから相手の人に電話に出てもらえばいいようなものであるが、相手の人は携帯電話を見るなり 「使い方が分からん」 とかわけのわからんことを抜かして出ようともしてくれない。 しゃべるぐらい出来んのかワレ!!(-_-メ)凸 ・・・って思ってもおくびも表に出さずに応対したけどね。 しばらくしてやっとパトカーが到着。現場検証をした。 もちろんこんな辺鄙なところに知り合いなんかは居なくレッカー屋もどうにか手配しなければならないので警官に聞いた 私「あの〜レッカー屋って手配してもらえます?] 警官「そー言うことは出来ないことになっとるのよ。あくまでも電話して紹介するのなら出来るけどね」 おいおい、それを手配と言わんのかい!! なんてことは思っても、またまた口に出さず。 私「それじゃお願いします」 と、ヒラにお願いした。 しばらくしてレッカー屋が到着。我が愛車は無残にも宙吊りにされトラックに積まれた。 さて,ここではたと気がついた。私はどーやって帰ればいいんでしょう。 ぱっと見、バスも電車もタクシーも通ってなさそう。 途方にくれつつ、どっか駅まで送っていってくれないかと警官に聞くも、やっぱり「だめ」とのつれない返事。 次にレッカー屋に聞くと、「いいよ」とのやさしいお言葉。 そんなわけで、「八街駅」というところまで送っていってもらった。 時間は午前3時。 「まぁ,駅のそばならコンビニの一軒やそこら有るべ」などと考えていた。電車が動き出すのは5時半ぐらいか? しかし、それが甘かった!! 降ろされた駅の周りは、多少商店が並んでいるが、見事にコンビニなんぞ無い。 当然人っ子一人居ない。 あえて言おう!!群馬より田舎であると!! 滅茶苦茶寂しい。 なんか事故ったショックが今ごろ襲ってきた。 もう半泣き。 仕方が無いのでベンチで陰々滅々とすごす。 電車が走り出すまでの2時間ちょいが長いこと長いこと。 当然神経は高ぶって寝られるはずも無い。 夢であって欲しいと何度も思うが完全に現実である。 そこから後は良く覚えていない。 気がつけば電車を乗り継ぎヤケクソで上越新幹線に乗り,駅まで友人Uに迎えに来させて帰宅した。 こーなっちまったからには、イッパツマンが逆転王で負けて三冠王にバージョンアップ するかのごとく復活するしかない。 修理するしか道はないのだ。 そんなわけで、車は謎工場の社長に取りに行ってもらい群馬でなおすことにした。 結局修理には2ヶ月近くを要した。 ちなみに被害総額 GT-R:150万 vs カローラ:95万(全損) どうやら総合的に相手を亡き者(ぉぃ にした、私の勝ちのようだ(爆) ちなみに、エコノミー特約ながら車両保険に入っていたので免責額だけ支払ったのみである。 教訓:カローラは簡単に全損する。 |