これは、単なるふつーのサラリーマンが、日産スカイラインGT-R(BNR32)
を購入し、悪戦苦闘しながら 維持をしていく、記録である・・・・・・・。

第11章 筑波サーキット再臨

1999年 冬

またまた、やってきました筑波サーキット。
今度はタイヤがGRANPRIX M7 パッドがアペックスN1と、ちょーっとばかしグレードダウンしているのであるが気にしてはいけない。(^^;

しかし、午前の走行会っちゅーのは朝6時とかに筑波集合なんできついっすね。
わたしゃ基本的に、朝弱く夜に元気になるというアンデッドみたいな奴なんで、現地についてもボケボケ状態である。
なんつーか豆腐の配達へ行かされる某主人公の気持ちがわかりますな。
こんなの毎日続くんでは私は死んでしまうこと確実でんな。

とか言ってるうちに一回目の走行が始まり、コースインと相成った。
今回の壮行会は前回と違い25分X2ヒート
最初っからタイム計測バリバリで有る。

自称、スロースターターな私としてはなかなか車に乗れてこない。
たぶんタイム出てねーんだろーな〜 なんて考えつつ黙々と周回をこなして居る感じであった。

しかし、そんなペースで乗っていてもなんかアンダーが出る
腕のせいかタイヤのせいかは定かではないんだが・・・(^^;
なーんか違和感あるんだよね。

程なく、チェッカーが振られセンッション終了。タイム発表を待つ・・・。

すると・・・・なんと前回より速い。
そりゃそうだ、足回り交換してるんだもんね。これで遅くなったら、クビになったノーマルショックが浮かばれない。

しかし、・・・・となると、人間ちょっと欲が出てくる。
あんな手抜きでタイムアップてことは・・・・・
どーせならもうちょっとタイムアップしておこうってなもんや三度笠。(言迷)
ちょいとブレーキングポイントなんぞを、遅らせて頑張ってみるか・・・・という気になってきていた。

2ヒート目

私はさらに小細工を弄しようとしていた。
生意気にクリアラップなんぞをねらおうというのだ。
最後尾の方でコースINしてゆっくり走り前との間隔をあける・・・。
ほとんどのんびりツーリングなペースである。
そして、裏ストレートのあたりまで差し掛かったころには前はガランガランに空いていた。

へっへっへ〜。これで邪魔もんはいなくなったぜ〜。
一丁アタックすっか・・・・・・
ん?


ふとミラーに目をやると・・・・もう先頭グループが一周してきて後ろに居るんでやんの
慌てて全開をくれる私であった。
幸いいきなり周回遅れという恥ずかしい事態は避けられたようだ(^^;。

しかもとりあえず2〜3周は(前方は)クリアーで走れた。
まぁ、またもやシビックRにコーナーでいじめられてたんだけどね(^^;。

そして何事もなく10分ほど過ぎたころ、最終こーなーのグラベル上にS15スタックをして居るのが見えた。
まぁ、単なるスタックだから車が壊れて居るようではなかったしドライバーも居なかったので、さして気にせず通過した。

・・・・で、次の週
また裏ストレートに達し、最終コーナーに向けてブレーキングである。
いつもどおりの50m看板付近でブレーキペダルを蹴っ飛ばし、減速をはじめる・・・・・・はずだったのだが
と、止まらない(T_T)g。
全然減速しないぃぃぃぃ!!!

確かに1回目のときからブレーキは結構怪しかったが・・・ココまで止まらなくなるとは・・・
このままではコースアウトしてしまう勢いだ。
しかも真っ直ぐさっき止まったS15に向かって進んでいるではないか。

いかん、S15はともかく(ォィ このままぶつかっては私が再起不能じゃ(^^;

なんとぉーっ!!(c)シーブック・アノー

と叫びつつ、ブレーキを何回か踏みなおすと・・・
効いた!!(~▽~@)♪♪♪(電波少年風)
何とか曲がり出すGT-R・・・・。

まさに
ごめんよ、僕にはまだ帰れるところがあるんだ・・・
(c)アムロ・レイ
という気持ちである。

とにかく九死に一生を得たので次の週でピットイン。
そのセッションは自主的に終了とあいなった。

で、ブレーキを見てみると・・・・
げ(^^; ほとんど残ってない・・・・。
しかも既に裏金のところもある・。

換えのパッドなんか持ってきてなかったので大ピンチである。

まぁ、それはともかくタイムが発表された・・・。
1分12秒452
(因みにこんな感じの順位  T氏も居たりする(笑))
まぁ、前回のタイムは更新したから良しとしよう。

さてさて、ブレーキ無しの帰り道。
私はあることを思い出していた。
R32GT-Rのサイドブレーキはリアブレーキとは確か独立していたということを・・・

ためしにちょっと走ってサイドを引いてみると・・・・一応止まる。
でも、40km/h以上は怖くて出せない

結局家までの道のりをエンジンブレーキとサイドブレーキだけで帰ったのであった。
この時ばかりは、家までの道のりがまるでローマまでの道のりのように感じるほど長かった。

教訓:予備のパッドは忘れずに。