直島は瀬戸内海に浮かぶ人口四千人足らずの小さな島です。
島の北側には三菱マテリアルの製錬所がもくもくと煙をあげ、多くの瀬戸内海の島がそうであるように、漁業に精を出し、こじんまりとした港を訪れると、観光にはちょっと程遠いんじゃないかしら…と感じざるを得ない島です。

けれども、この小さな島はイギリスの旅行雑誌”CondeNastTraveller2000.3”で「世界の行くべき7つの場所」の一つとして紹介のあった島だなんて、想像もできない人ばかりではないでしょうか。

三菱マテリアル製錬所の反対側、島の南側にはベネッセコーポレーション(旧福武書店)が土地を買い上げ、安藤忠雄の建築物に収められた数多くの現代美術を堪能できる施設があります。それがこの10年ばかりのあいだに直島を世界的にも有名にした「ベネッセハウス」です。

このベネッセハウスを中心に、地中美術館、家プロジェクトなど直島という小さな島と現代美術のコラボレーションは進化を続けています。
そして、点在する作品はどれも胸を打つ作品ばかりです。

2年前、この奇跡の芸術島「直島」にはじめて来たときには、本当に情報が少なくて、点在するわずかな情報をかき集めて高松港から船に乗ったのでした。
それから、色々なメディアで「直島」は紹介され、Web上では間違えの無い情報がきちんと更新されるようになって、「さて、この「直島観光」はどうしようかな?」と。
当時、2年前、情報の少なさにやきもきしてこの「直島観光」を立ち上げたのだけれども(自分が再び直島に行くための健忘録でもあったのだけど)もう、ガイドとしての「直島観光」は引退だぁなぁ…と。

なので、リニューアルをした「直島観光」には作品を見るための工程(行程)についてのガイドや、見方のガイドはありません。(…とはいえ、ある程度のガイド的要素、情報はあるのですが)
ただひたすらに、自分が感じた直島と作品について、綴っているのが「直島観光2007」です。

そんな私の独り言に、ひとりでも多くの方に共感していただければ幸いです。


>>old.ver (旧サイトはこちら。
2年前の感想等もありますが、情報は古い場合が多いです)