囚人のジレンマ


みなさんは、ゲーム理論の「囚人のジレンマ」を知っていますか?知らない人のために紹介したいと思います。A,Bさんの2人がいたとします。A,Bさんはある日ともに窃盗を計画し、実行に移したのですが2人の計画はほぼ完璧なものだったにもかかわらず、ちょっとした落ち度で容疑者として逮捕されてしまったのでした。

検事は証拠としてはまだ不十分だったので、自白させるために2人をそれぞれ隔離しある条件を提示したのでした。「今ここで相棒が窃盗したことを証言すれば、お前は無罪にしてやる。ただし相棒は懲役5年になるぞ。ただお前が証言したとしても相棒もお前のことを証言するかもしれない。その時は2人とも懲役3年だ。」と言いました。A,Bはそれぞれ相手がどう答えたかは分からない状況です。ただ2人とも黙秘した場合は、決定的な証拠もないためせいぜい懲役1年であることは分かっています。

みなさんだったら、この時どうしますか?

A\B 黙秘 自白
黙秘 A:1年、B:1年 A:5年、B:無罪
自白 A:無罪、B:5年 A:3年、B:3年


これは相棒の出方によって自分の最適な答えが出る状況にもかかわらず、相手の出方が分からないため自分の考えがどうどう巡りになってしまうパターンです。またこの時の決断方法は、妥協点をどうやってみつけるかがポイントではないかと思います。俺だったら、黙秘を選ぶかな〜?自白なんかした日には相棒が黙秘だと自分は無罪になるけど、5年の懲役ではあっという間に社会復帰ですよ〜。きっと心の奥底には「裏切ったなあ!!今に見てろよ〜」の気持ちが残ってるはずです。お互いに自白したとしてもどうですかね〜?お互いに相手のことが信じられなくなるのではないでしょうか?「反省の自白じゃなく、俺を売ったんだろ〜!?」って。怖いですねー。こんなことで怖がってたら犯罪なんてすべきじゃないですね(笑)。

みなさんだったら、どんな考えを決断の根拠とするのでしょうか?