島 原 城
平成28年3月26日(土)
島原城は1618(元和4)年から、松倉豊後守重政が4年ないし7年の歳月をかけて築いたもので、五層天守閣を中核に、大小の櫓を要所に配置した、安土桃山期の築城様式を取り入れた壮麗な城だった。それ以来約250年間、4氏19代の居城とされたが、明治の御一新で惜しくも解体され、石垣とお掘だけが残った。お城の復活を望み、1960(昭和35)年に「西の櫓」が、1964(昭和39)年に「天守閣」を復元した。