平成 27年 4月 19日(日)
 ■華厳寺(鈴虫寺)
  秋だけでなく、四季を通じて鈴虫の音色を聞くことのできる境内。それゆえ「鈴虫寺」の名で親しまれていが、正式な名称は「妙徳山 華厳寺(みょうとくざん けごんじ)。
 
 ■嵐山
  右京区と西京区にまたがり、渡月橋の西にそびえる山。標高381.5メートル。国の史跡名勝。古くから嵐山は歌枕として多くの歌に詠まれているように、春は桜、秋は紅葉の名所として有名。
 
    ★渡月橋
  「月が橋を渡るように見えたこと」から、亀山上皇が命名した嵐山のシンボル。山水が織り成す橋からの眺めは必見。この橋を中心に、上流下流200mが大堰川、それより上を保津川、下が桂川と呼ばれている。
  
  
 ■天竜寺【世界遺産】
  夢窓疎石を開山として建立された天龍寺は、京都五山第一位という格式の高い寺。足利尊氏が後醍醐天皇の霊を慰めるため、夢窓疎石を開山として建立された。
法堂の天井に描かれた直径9mの雲龍図は圧巻。境内に広がる曹源池庭園は、嵐山や亀山を借景に、自然の美しさを教えてくれる。
  
 
 
 
 ■竹林の道
  まっすぐに伸びた竹林が天龍寺北側から大河内山荘付近まで、約100mにわたってトンネルのように続く。一歩足を踏み入れると、竹のさわやかな香りが出迎えてくれる。
  
  
 ■仁和寺【世界遺産】
  真言宗御室派総本山。886年(仁和2)、光孝天皇の勅願により創建、888年(仁和4)に完成。年号を寺名とした。宇多天皇が落髪入寺し寺内に御室(御座所)を設け、御室御所とも呼ばれた。
   
   
 ■龍安寺【世界遺産】
  細川勝元が宝徳2年(1450年)に徳大寺家の別荘を譲り受けて建立した寺で、方丈南側の枯山水庭園(史跡・特別名勝)が石庭として名高い。二方を油土塀で囲み、東西30メートル、南北10メートル余りの長方形の白砂の庭に15個の石を5・2・3・2・3に配置したもの。これは一般に、虎の子渡しの名で知られている。
 
   
 ■上賀茂神社【世界遺産】
  境内は緑あふれた広大な敷地で、一の鳥居から二の鳥居までは、競馬(くらべうま)などの五穀豊穣の神事が行われる開放的な芝生となっている。社殿は本殿など2棟が国宝、34棟が重要文化財、境内は史跡に指定されている。
 
         神馬

年の始めに白馬(青馬)を見ると一年の邪気が祓われるという故事にのっとった宮中の儀式「白馬節会」(あおうまのせちえ)を神事化した行事が行われる。
   
   
 ■二条城【世界遺産】
  慶長8年(1603年),徳川将軍家康が,京都御所の守護と将軍上洛のときの宿泊所として造営し,3代将軍家光により,伏見城の遺構を移すなどして,寛永3年(1626年)に完成したもの。
   
   
 
二条城前の宿泊ホテル:ANAクラウンプラザホテル京都