平成 27年 4月 18日(土)
 ■宇治平等院【世界遺産】
  平等院の始まりは、関白・藤原頼道が、父・藤原道長より譲り受けた別荘を1052年に仏寺に改め平等院となった。約1000年まえに建立された建造物・仏像が今に伝えられ、世界遺産にも登録された。
 


   ★鳳凰堂(国宝)
正式名称を阿弥陀堂といい、10円玉のデザインになった事で有名。鳳凰が翼を広げて飛び立つ姿に例えられ、平成の大改修で建立当時の鮮やかな色に復元された。


  
   宇治橋&紫式部像 

宇治橋(うじばし)が初めて架けられたのは、646年(大化2年)と伝えられ、日本最古の橋といわれている。「瀬田の唐橋」と「山崎橋」とともに日本三古橋の一つ。

宇治市は「宇治茶と源氏物語のまち」

紫式部の源氏物語、全編五十四帖のうち、最後の十帖は宇治川が舞台となっており「宇治十帖」と呼ばれている。
 
    
 ■伏見稲荷大社
   ご鎮座は和銅4年(711)とされ、全国各地に祀られている稲荷神社の総本宮。参道にある数千本の鳥居は偉観。
 
    
     ★千本鳥居
本殿の奥、稲荷山の麓に、鮮やかな朱色に塗られた鳥居が立ち並ぶ「千本鳥居」。実際には千本以上の鳥居が林立していて、中を通ると神妙な気持ちになる。
 
 
 ■清水寺【世界遺産】
   宝亀9年(778)、延鎮上人が音羽の滝の上に庵を結び、千手観音を祭ったのが始まり。
    延暦17年(798)、坂上田村麻呂が長岡京の旧紫宸殿を移築して堂宇を建造したと伝わる。
    断崖に立つ舞台造の本堂(国宝)は徳川家光が寛永10年(1633)に再建したもので、優美な寝殿造が踏襲されている。
 
   



 ■法観寺(八坂の塔)
   清水寺の近隣に位置し、街中にそびえ立つ五重塔は通称「八坂の塔」と呼ばれ、周辺のランドマークとなっている。
   

  ■北野天満宮
   菅原道真公(菅公)をおまつりした神社の宗祀(総本社)で、親しみを込めて「北野の天神さま」と呼ばれてる。
   
   
 錦市場商店街