平成27年9月19日(土) <6日目>

 
■ロンドン
ロンドン発祥の地は今のシティ・オブ・ロンドン、通称シティ。1851年には世界初の万国博覧会が開催され、現在ヨーロッパを代表する観光都市でもあるロンドンは、新旧さまざまな分野において「世界の一流」に出合える。大英博物館をはじめとしたミュージアム、音楽や芸術、偉大な歴史と最先端が共存している。広大な公園が点在し、緑が多いのも特徴の一つ。

  

■エミレーツ・エア・ライン

ロンドンオリンピックの開催に合わせて
開業したロープウェイ。
現在は、テムズ川の両岸を結ぶ乗り物
として、通勤などに使われている。
 
 
  ●バッキンガム宮殿
イギリス国王の宮殿。 1703年にロンドンのセント・ジェームズ公園西端にバッキンガム公爵 J.シェフィールドの館として建てられたバッキンガム・ハウスがその前身。 62年ジョージ3世に買取られて王室の所有となる。
 
 
 
     

  ●クイーンビクトリア記念碑
イギリスが最も繁栄した黄金時代とされていて、彼女が在位していた1837年から1901年頃までの時代をヴィクトリア朝とも呼ばれ、このビクトリア女王の記念碑。

 
 
  ●【世界遺産】ロンドン塔
テムズ川沿いに建つロンドン塔は、11世紀に現在のイギリス王室を開いた王ウィリアム1世によって築かれた城。王宮として輝いていた城は後に、監獄として使われるようになり数々の残酷な悲劇の舞台となった。
 
  

  ●【世界遺産】ウェストミンスター宮殿(国会議事堂)
テムズ川河畔に存在する宮殿。現在は英国議会が議事堂として使用している。併設されている時計塔(ビッグ・ベン)と共にロンドンを代表する景色として挙げられる。1987年に世界遺産に認定。
 



  ●【世界遺産】ビッグベン(エリザベスタワー)
ロンドンのテムズ川のほとりのウェストミンスター宮殿にある時計台で、正式名称はエリザベスタワー。鐘の鳴る4面時計としてはイギリス最大で、時計は文字盤の周囲に金メッキが施されていて、直径7メートルの鉄枠に312個の乳白ガラスが埋め込まれていている。時計台は高さ96.3メートルで、時計は地上から55メートルの位置にある。学校でチャイムのもととなったとされるメロディが、毎日正午になると時計台の鐘から流る。
 

  ●ウェストミンスター寺院
英国国王の戴冠式を執り行う教会として歴史を歩んできた由緒ある建物。1997年のダイアナ妃の葬儀がここで行われた事で有名。
 
    
  ●【世界遺産】セント・マーガレット教会
ウエストミンスター寺院に隣接しており、チャーチル元首相が結婚式を挙げた教会。
 


   ●大英博物館  
1753年に設立された大英博物館は、古今東西の美術品や工芸品など約700万点が収蔵されている世界でも最大級の博物館。
 



  ■ピカデリーサーカス

ウエスト・エンドにある広場の名称で、大通りであるピカデリーとリージェント・ストリートの接続地点として1819年に建設され、現在ではシャフツベリー・アベニュー、ヘイマーケット、コヴェントリー・ストリートおよびグラスハウス・ストリートもこの地点で合流している。
有名な洋服店が所有していた建物が、「ピカデリーホール」と呼ばれていたことから「ピカデリーサーカス」と名づけられた。
 
 

ロンドンのチャイナタウンにて昼食
   



  ■リージェント・ストリート    リバティーやウェッジウッドなどが立ち並ぶ最大のショッピングストリート
 


ロンドン自然史博物館



   
   
 ロンドンのイタリアンハウスで夕食

   ●ロンドンアイ  
1999年末に登場。周りは、ビッグ・ベンやセント・ポール大聖堂、ロンドン水族館など多くの観光客たちでにぎわっている。開業当時は5年間のみの営業予定であったが、人気の高い観光地となったため、運営が続けられることになった。2008年に開業したシンガポールの巨大観覧車が登場するまでは世界一の大きさを誇る観覧車だった。
 
  

   ●タワーブリッジ  
ロンドン塔のすぐ横、テムズ川に架かる大きな橋。ゴシック様式の2基の尖塔を持ち、大型船などが通るときに橋がハの字型に開く。長さは244メートル、尖塔の高さは65メートルあり、世界で最も有名な橋。ガラス張りの展望通路や、開閉の仕組みを展示する歴史博物館もある。