平成27年9月17日(木) <4日目>

 
 マナーハウスで迎える朝
中世イギリスの荘園(マナー)領主の邸宅をいう。吹抜きの大広間(ホール)を中心に置き,それに台所と少数の家族室を接続した簡単な構成で,初期には敷地を堀で囲んだり,塔門を設けたりした。大広間は,床に炉が切られ,化粧屋根裏の美しい小屋組みを特色としていた。各室とも窓が大きく,油布・油紙を張った建具を入れ,城郭よりもはるかに住み心地がよかった。
 
  

  ■ストラトフォード・アポン・エイボン
シェークスピア生誕の地として有名な牧歌的な美しい町。エイボン川のほとりの小さな町で、近隣の農作物や牛などの市が立つ市場の町として発展、昔ながらの木骨造りの家が点在する。
 
 
●アンハサウェイの家

シェークスピアは18歳のとき、8歳年上のアン・ハサウェイと結婚したが、ショッテリー村には、アンが生まれ、結婚するまで暮らした萱葺(かやぶ)き屋根の生家(15世紀中ごろに建設された農家)が当時のまま保存されている。内部には当時の暖炉やパン焼き窯も残っている。シェークスピアの生家からは2kmほどのところにある。
 
 

●ヘンリーストリート
   シェイクスピアの生家があり、とても賑やかでお土産店やカフェなどが並んでいる通り。 
  

  ●シェイクスピアの生家 
イギリスを代表する劇作家・詩人のウィリアム・シェークスピア(1564〜1616年)の生家。シェークスピアは1564年、皮手袋商人の子としてこの町で誕生した。当時の居間や寝室、台所や家具、毛織のカーテン、ベッドなどが忠実に再現されている。シェークスピアが誕生したとされている部屋もある。
 
  

ストラトフォード・アポン・エイボンの街並み

  ●ホーリー・トリニティ教会
シェイクスピアが洗礼を受け、晩年まで通った教会。シェイクスピアは妻アン・ハサウェイと共にこの教会の内陣に埋葬されている。
 
 
シェークスピアの墓

アン・ハサウェイの墓
 
 
 
   
ホーリー・トリニティ教会前の、エイヴォン川隣接の公園

 
  ■コッツウォルズ地方
イングランド中央部に広がる標高300m以上に達する丘陵地帯であり、時としてイングランドの中心と呼ばれる。 コッツウォルズは、特別自然美観地域 として指定されていて、 小さな美しい村々が点在するカントリーサイド。
 
   ●バートン・オン・ザ・ウォーター  
コッツウォルズ地方のヴェネツィアと呼ばれ、村の中央を小川が流れている絵に描いたように美しい景観で、コッツウォルズ地方で観光客にも最も人気のある村のひとつ。
 

築200年以上の石橋がかかるウィンドラッシュ川が村の中心を静かに流れる

  
昼食:アフタヌーンティー


■モデルビレッジ       ボートン・オン・ザ・ウォーター全体を1/8に縮めた街を歩き回ることができる
   ●バイブリー  
数あるコッツウォルズの村の中で、かつてこの地で暮らしたウィリアム・モリスをして「イングランドで最も美しい村」と言わしめた美しい村こそがバイブリー。村の中心にマスの泳ぐ清らかなコルン川が流れ、14世紀に建てられた蜂蜜色の石造りの家が並び、今も人々の暮らしが営まれている。
 

"アーリントン・ロー"と呼ばれるバイブリーの景観を代表する町並


セントメアリー教会


ホテルにて夕食