データ |
タイトル | DEAD OR ALIVE XTREME BEACH VOLLEYBALL |
プレイ時間 | 50時間以上 /まだだ、まだ終わらんよ |
機種 | Xbox | ストーリー | 評価対象外 |
ジャンル | 箱庭ソフト | キャラクタ | ★★★★☆ |
メーカー | TECMO | グラフィック | ★★★★★ |
発売日 | 2003年 1月23日 | サウンド | ★★★★★ |
定価 | 7,800円 | ソフトウェア | ★★★★☆ |
購入価格 | 7,800円 | ゲーム性 | ★★★★☆ |
お祭 | ★★★★★ | ||
総合評価 | ★★★★☆ | ||
お気に入り度 | ★★★★★ |
本文 |
ありがとう、本当にありがとう。 DOAの女性キャラを使って南の島でビーチバレー。もちろんキワドい水着付。 誰もがテクモの御乱心を唖然と、バカにしながら、そして高い期待を持って見守った本作。 それこそメイヤの曲が流れると条件反射で振り向き、パラッパといえばDOAXのことを指すくらい。 勢い余ってというか当然のようにというか、本作のためだけにXboxを購入したワケだが、今や微塵の後悔もない。 コレはディ、モ〜ルト。ディ、モ〜ルト素晴らっすぅい〜(CVは若本規夫氏を指名) ただ、最初からそう思えたワケではなく、初日は期待ハズレだとすら思ったり。今考えると恥ずかしい限りだが。 その理由は全体のシステムを理解していなかったこと、特にゲームループを脱衣麻雀と同じだと勘違いしていたのが大きい。 要は、ビーチバレーに勝つ→金が入る→水着買う→万歳。カジノで勝つ→金が入る→水着買う→万歳。という単純なループを想定していたということ。 しかもビーチバレーは操作感覚がつかめなかい上に画面内に収まっている情報量が少なくゲームとして微妙。 カジノでは大抵のゲームで勝てるように設定してあるスロットで負けまくり。 金がないとプレゼントできず、プレゼントしなければペアが組めず、ペアが組めなきゃ金が稼ぎにくい。更にビーチバレーでは勝てない。 これではサスガにハズレ掴んだと思っても仕方がない。 しかし、しばらくして本作が脱衣麻雀ではなく箱庭ソフト、要はコスチュームに特化したどうぶつの森だと判ったら評価は逆転。 いろんなキャラでプレゼントをバラ撒いてザック島という箱庭を充実させ、ときにマッタリと過ごすことを目的とするなら納得のデキ。 その後はもうサルのようにプレイ。男の祭だワッショイワッショイ。BGMはおっぱいがいっぱいでワッショ〜イ! 睡眠時間を削り、ビーチバレーに効率的に勝利し、プレゼントのゴミ箱行きに一喜一憂の日々。 そしてそれを支えた2ちゃん攻略スレのお祭状態、世界の謎BBSを思い出させるアツき漢たちが繰り広げた考証と実践の記録を、私は、忘れないっ。 ローポリ時代に開花したポリゴン娘属性。 時代を追うごとに加速度を増していくモデリング技術にこれからもお祭りは続くことだろう。 そういう意味で本作は通過点でしかないのかもしれない。 しかし今、あえて言おう、いや言わせてください。 ありがとう、本当にありがとう、と。
first edition : 03/03/13
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ひとこと | ポイ捨て禁止(;´д⊂)チクショウ… |