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データ
タイトル 麻雀四姉妹 若草物語 プレイ時間 2時間程度
/クリア
機種 SS ストーリー 評価対象外
ジャンル イカサマ脱衣麻雀 キャラクタ ★★☆☆☆
メーカー ナグザット グラフィック ★★★☆☆
発売日 1996年 9月27日 サウンド ★★☆☆☆
定価 6,800円 ソフトウェア ★★☆☆☆
購入価格 2,980円 ゲーム性 ★★★☆☆
総合評価 ★★★☆☆
お気に入り度 ★★☆☆☆

本文
 サターン最後のH麻雀大作ついに登場!!

 というキャッチがあらわす様に本作はサターン最後の18禁脱衣麻雀です。
 発売はPCエンジン末期に多くのギャルゲを排出したナグザット。
 大作と銘打っていますが、サテそのデキは?

 システム自体はこのテのゲームの王道。
 2人打ちイカサマ麻雀で、題名にある通り対戦相手は4人。
 なお、キャラはそれぞれ、ロリ、ボーイッシュ、お嬢、おねぇ。

 対局画面は対面型で、相手のリアクションを見ながら遊ぶというパターン。
 難易度選択は可能だが、他の多くのイカサマ麻雀と同じくあがり確率が変わるだけで、 ヤられる時は何をしてもムダなタイプ。

 で、満貫以上の手で上がると、スロットで時間を決めてのあがり牌クイズに挑戦でき、正解すればもう1枚脱ぐようになっています。
# コレが無いとやる気無くすカモ? ムカつき度的に。

 他の麻雀ゲームと違う(あんまり違わないが)部分は、相手のリアクションに アニメーションが付いているくらいであるが、実はこれが頂けない。
 というのもこのアニメーション、プログラムで実現されているまではいいのですが、 読み込みに時間がかかる上にスキップできないんです。
 しかも、バッファにデータ―を読んで再生→読み込みという作業をシングルタスクで 実現している為、動いては止まり、動いては止まりを繰り返すという、ROMを無理やり CD−ROMに置き換えた様な不自然極まりない動きをします。
 それだけでもすごいストレスなんですが、またこの演出がサムい。サム過ぎ!
 正直、(脱衣)麻雀はテンポだと思っているモノには耐えられない仕上がりです。

 また、グラフィックについてですが、これは、まぁ、ご愛嬌という事で…
 原案はうたたねひろゆき氏らしいですが、言われるまでわかんなかったとだけ 言っておきます。
# 確かに下まつげと顎のトンガリ具合は…
# まぁ、この時期のうたたね氏の絵を知らないんで何とも言えませんが。アハハ…、ハァ…

 結論として全体のクオリティはイマイチ。ですから歴史的見地からサターン最後の 18禁脱衣麻雀を保護したい人以外はパスして構いません。というかパスが無難。

 ちなみに声優は、矢島晶子嬢、渡辺美佐嬢、高橋美紀嬢、松井菜桜子嬢。
 ここだけはナカナカ。音質はショボショボ。

first edition : 00/06/08
ひとこと まぁ…、まぁ、まぁ、まぁ〜、まぁ〜っ…、許容範囲かなぁ?

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