データ |
タイトル | スチームハーツ | プレイ時間 | 3時間程度 /2クリア |
機種 | SS | ストーリー | ★★★☆☆ |
ジャンル | エロSTG | キャラクタ | ★★★☆☆ |
メーカー | TGL | グラフィック | ★★★☆☆ |
戯画 | サウンド | ★★★☆☆ | |
発売日 | 1998年 9月23日 | ソフトウェア | ★★★☆☆ |
定価 | 6,800円 | ゲーム性 | ★★★☆☆ |
購入価格 | 2,980円 | 牛虐殺手当 | ★★★★☆ |
総合評価 | ★★★☆☆ | ||
お気に入り度 | ★★★☆☆ |
本文 |
エロとシューティングといえばナンですよ、自分の主砲発射したいのにゲームの方が
忙しく、エネルギー充填だけが進行してしまって大変ですよ。 …いきなり不適切な表現があったことをお詫びいたします。 さて、実際にはテーブルゲームより開発が困難だったり、ユーザ層が狭かったりといった問題で、 市場実験や開発陣の趣味レベルでしかつくれないのがこのジャンル。 # デヴァインシーリングの頃は逆にシューティングの方が制作難易度が低かったと思われる。 そんなら一般でいいモンつくれやとも思うがそれがナカナカうまくいかないのが実情か。 人が役目を持って生み出される惑星、ウェスティナ。 マスターエンブリオという管理者のもとに統治されていた平和はクァン型浸透性ウィルスの蔓延により一変、 暴走したマスターエンブリオたちの手による破壊がはじまった。 ウェスティナのシステムにとって規格外のものたち、アウトローのブロゥとフェラは 自身に宿っていたワクチンをマスターエンブリオへ投与しようと考えるが、暴走した システムは彼らの行く手を阻もうとするのであった、というのが物語の大枠。 要は女型のエンブリオを行動不能にまで痛めつけた挙句に引っぺがしてワクチンを 主砲発射でブッかけてしまおうちゅうワケやね。いや、実際にはワクチンは『照射している』 らしいが、どう考えてもそうは思えんし。 正直、小難しいことをウダウダ言ってるクセに、やってることがアレっつ〜のは非常に 興醒めでどうにかならんのかと思うことしきり。たかだかエロシューがガタガタ抜かすな、 撃っちゃうゾ〜、ヤっちゃうゾ〜で充分やっつ〜の。 で、シューティング部分はやや古臭さは漂うもののフツーのライフ制縦シュー。 敵多め、弾幕はそこそこ、自機の当たり判定大きめ、攻撃派手め、難易度低め。 ノーマルショットは空中、地上に撃ち分けるゼビウスタイプだが、地上弾が遅い上に スクロールが早いので地上物の破壊には熟練か第6感が必要。 サブウエポンはポッドを装着することにより撃つことができ、最大3つまでストックが可能。ボムはポッドを消費することで撃てる。 ゲームモードはストーリーモード以外にもタイムアタックモードとアーケードモードがあり、 ウゼぇデモシーンをトばしてシューティングオンリーで遊びたいという欲求は満たされる。 本来の欲求は満たされないが。 まぁ、それは置いといて、シューティングとしての完成度はホドホドなんで プレイするなら他に…、とことになる。 原画は作品に恵まれないことで有名な木村貴之氏を起用しておりクオリティは高い。 また、声も聞き覚えのある声優さんが演じており好感触。 あとはアレだ、地上にいる牛にショットを当てると断末魔をあげながら流血の惨事が 巻き起こるのは素晴らしい。というか本作最高の見せ場。 結論はコレクター向け、という至極単純なものになろう。 まっこと、脱衣系シューティングは難しいものよのう。
first edition : 00/06/15
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ひとこと | デヴァインシーリングは入手できなかったんだけど、思い出は思い出のままにしておくのも悪くはないよね? |