データ |
タイトル | 戦国VS現代 | プレイ時間 | 4時間程度 (SHOPコンプ) |
機種 | PS2 | ストーリー | ★★☆☆☆ |
ジャンル | ベルトコンベアACT | キャラクタ | ★★★☆☆ |
メーカー | D3 PUBLISHER | グラフィック | ★★★☆☆ |
Psyworks CO. LTD. | サウンド | ★★★☆☆ | |
発売日 | 2004年02月19日 | ソフトウェア | ★★★★☆ |
定価 | 2,000円 | ゲーム性 | ★★★☆☆ |
購入価格 | 1,780円 | 総合評価 | ★★★☆☆ |
お気に入り度 | ★★★☆☆ |
本文 |
無双系かと思ったら意外と純粋なベルトコンベアアクション。ひとつの面をいくつかのパートに分け、そこに登場する敵を掃討して次のパートへ。各面の最後には一部例外を除きボスが登場し、それを倒すことで面クリア。全6面をクリアすることでエンディング。 攻撃のバリエーションが少なく、動きもPSかと思うレベル。パッと見て位置取りが確認しにくく、比較的狭い攻撃範囲も相まって攻撃がスカることが多い、初期段階のキャラ性能が低過ぎる、敵の飛び道具が早く、画面外から撃たれると反応できない、コンティニュー時の配慮がなく即タコ殴りで最悪再昇天なんてことが起こる、etc.、と問題点も多いが、それ以外は\2Kの割には良い(良い?!)。 具体的に良い点は、一定時間内に敵を倒すことで繋がるコンボにより適度な緊張感が生まれる、初期段階なら位置取りを考える局面もある、読み込み時間が非常に短い、といったところ。 まぁ、読み込み時間の短さはモデリングの精度やモーション、敵の種類にモロ反映されているので素直に良いとはいえないが個人的には歓迎したい。 ポリギャルはもう見事にダメ。とにかくモデリングがヘタ。いまどきコレはないだろうというレベルでガッカリ。モーションもPSをちょっと強化した程度でビューアもなし。コスチュームが増えても嬉かねぇ… そのコスチュームは男2種、女3種。ゲーム中のスコアなどがポイントに換算され、SHOPメニューで購入することで増やすことが可能。 SHOPでは他にも攻撃力、スピード、コンティニューなど難易度を下げる要素も入手できるが、難易度調整は減点方式で、いくらか入手して自分好みにカスタマイズしたのが適正難易度になるという感じ。アクセントにはなっているが釈然としないところも。特に強化によりポイント稼ぎが楽になることや初期段階のストレスの高さを考えると。 2人プレイ可能でサバイバルなどのモードもあり、ナニゲにソフトとしては悪くないので、モデリングを強化し位置関係のわかりにくさを解消、爽快感を生み出せば格段に良くなるハズ。 ザッとやってしまえばせいぜい3時間程度で飽きるが、強化要素を組み合わせて適正難易度を生み出し、ハイスコアを狙うような(奇特な)人なら買っても損はないだろう。確かにフルパワーアップ状態で敵を蹂躙するのも悪くはないが、基本が単調なんでオススメはしかねる、というところ。 いろいろ笑えるところがあるんで、腰砕け要素に不足しているならアリ、さもなければナシ。SEGA 3D AGESのGAよりかは納得できるデキ(比較対象に問題がありすぎます)。遊べる、というのとはちょっと違うので基本はスルーで。
first edition : 04/02/23
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ひとこと | コスプレマニアのTETSU(団長)は(いろんな意味で)結構強烈なキャラなんだが… |