データ |
タイトル | THE合戦 関ヶ原 | プレイ時間 | 4時間程度 (一応クリア) |
機種 | PS2 | ストーリー | 評価対象外 |
ジャンル | 無双系ACT? | キャラクタ | 評価対象外 |
メーカー | D3 PUBLISHER | グラフィック | ★★☆☆☆ |
TAMSOFT | サウンド | ★★☆☆☆ | |
発売日 | 2004年04月08日 | ソフトウェア | ★★★☆☆ |
定価 | 2,100円 | ゲーム性 | ★★☆☆☆ |
購入価格 | 1,870円 | 総合評価 | ★★★☆☆ |
お気に入り度 | ★★☆☆☆ |
本文 |
三国無双の超劣化コピー。終了。いやもうマジでカンベンしてください。コレでいいじゃないですかホント。といいたくなるのも仕方がないだろう。 なのでバッサリといくと、剣豪、宮本武蔵か佐々木小次郎(♀)のいずれかとなり戦場にワラワラわいとる敵を蹴散らしレベルを上げて、全7章をクリアしろ、という内容。でも初期状態のキャラでは移動力も攻撃力も低く、ザコひとり倒すのにもひと苦労。つまり爽快感ナッシング。しかも全7章とかいいながら戦場は関ヶ原だけでミッションクリア条件が違うだけ。 無双と比べてたくさんの敵が出てくるが、ザコはほぼ立ちっぱなしのデク。ダメージ判定の発生があからさまに遅れているのも処理を分散しすぎではと。ボスにしても難易度により攻撃頻度が変わるくらいのクセに、ひと太刀でもいただくと連続攻撃でゴッソリと体力を奪い去られるいわゆるビッグテイスト。 本作独自のシステムである雷光連撃は、ゲージを使ってロックオンした敵を一気に攻撃するというものだが爽快感は薄め。ゲーム的にも宝玉を使った範囲攻撃でゲージを回復→雷光連撃→死体が落とした宝玉をゲット、の繰り返しで安定。しかも宝玉は敵味方問わずダメージを与えるトンでも仕様。やる気ないやろ、コレ… また、基本的な操作系もヘタヘタで、モーションは思わず脱力するくらいヒドいデキ、カメラは不自由、注目してるハズの敵を攻撃していると軸がズレる、などなどとにかくイイトコなし。オモシロかったのが全ての気力を奪うような法螺貝のSEだけとは… 長時間プレイしてレベルを上げ、適正パラメータを超えれば面白くなる可能性もあるが、基本的には地雷なワケで、よほどの閑人か千人斬りマニアにしかオススメできない(それでもムリか)内容。ちょっと金を足して無双の廉価版を買うのが堅実という当たり前の結論に。
first edition : 04/04/25
|
ひとこと | マニュアルが製本されているのに驚き。売れると思っとったんか、コレ? |