データ |
タイトル | マールDEジグソー | プレイ時間 | 9時間程度 /ギャラリーコンプ |
機種 | PS2 | ストーリー | ★★★☆☆ |
ジャンル | 電脳ジグソー | キャラクタ | ★★★☆☆ |
メーカー | 日本一ソフトウェア | グラフィック | ★★★★☆ |
発売日 | 2001年11月15日 | サウンド | ★★★☆☆ |
定価 | 8,800円(限定版) | ソフトウェア | ★★★☆☆ |
5,800円(通常版) | ゲーム性 | ★★★☆☆ | |
購入価格 | 8,800円(限定版) | 総合評価 | ★★★☆☆ |
お気に入り度 | ★★★☆☆ |
本文 |
リサイクル作品。 プログラムはジグソーシリーズから、ドット絵は天使のプレゼントから、パズルの 素材は過去の設定資料やイラストから、音声や音楽は過去のマールシリーズから。 # 当然そのまま使っているものばかりとはいいませんが。 これで¥5,800…、既存の本編と同じ値段というのはどうかと思いますが、さて。 ゲーム内容は、ジグソーパズルを完成させるというもの…、ってあたりまえ。 ゲームモードは4種類で、ふつうにジグソー、スピード対戦、サンドイッチ対戦、ストーリーモードにわかれます。 ふつうにジグソーは、ひとりでプレイするモードです。 ピース数の変更や、ガイド線の有無、ピース回転の有無などで難易度を変更でき、 軽く済ませてしまいたい人からじっくりとプレイしたい人まで対応できます。 スピード対戦は、人間、もしくはCPUとの対戦です。 マールキャラから1P、2Pがひとりずつキャラを選び、それぞれ同じパズルを 解き合って、完成したときに、より多くのピースをはめていた方が勝ちになります。 また、ピースを置くとポイントが溜まり、キャラ固有の必殺技が使えるようにも なります。 # キャラによっては、エゲツない必殺技を使ってくれます… サンドイッチ対戦も、人間やCPUとの対戦ですが、こちらは置いたピースと、 既に置かれたピースとの間にオセロの裏返り法則が採用されていて、うまくすれば 1度に大量のピースを自分のものとすることができます。 ストーリーモードは、クレアが主人公となり、クルルがなくしたパズルのピースを 探すというもの。 オチもミエミエですし、うがったみかたをすればクレアがかなり歪んだキャラに なってしまうのですが、素直に受け取ればマールらしいお話だと思います。 なお、対戦相手はマージョリー一家、コルネット、フェルディナンド、エトワール、ランディ、ソニア、クルルの合計10名。 難易度は3段階から、対戦方式はスピード対戦とサンドイッチ対戦から選択可能です。 問題数は合計204問。 難易度設定もありますし、一度解いた問題はギャラリーに登録され、高画質モードで 閲覧できるようになるので、野村良治氏の絵が好きであればそこそこ満足できるんじゃ ないでしょうか。 ただ、問題全般に水彩塗りだったり、背景が白かったりで、ピースの繋がりが悪く、 また、キャラによってはピースが見づらかったりと、いろいろと改良の余地があります。 ここらへん、6年以上前のゲームがもとになっているんですから、もう少し何とか なったハズなんですがね。 正直、ゲームとしては、あまり面白いとは言えません。 私の場合は、ギャラリーをコンプリートさせる単純作業がそこそこ楽しめましたが、 万人向けな遊び方ではありませんしねぇ… う〜ん、やはりこれで¥5,800はファンディスクと割り切っても高すぎますね。 せめて¥2,800〜¥3,800くらいなら納得もできるのですが… てなワケで、暇を持て余しているならば、程度の気持ちでひとつ。
first edition : 02/01/17
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ひとこと | パッドじゃキツい。 |