データ |
タイトル | 漢のためのバイブル THE友情アドベンチャー 〜炎多留・魂〜 |
プレイ時間 | 5時間程度 (1周) |
機種 | PS2 | ストーリー | ★★★☆☆ |
ジャンル | 漢だらけのADV | キャラクタ | ★★★★☆ |
メーカー | D3 PUBLISHER | グラフィック | ★★★☆☆ |
HuneX | サウンド | ★★★☆☆ | |
発売日 | 2003年10月30日 | ソフトウェア | ★★★★☆ |
定価 | 2,000円 | ゲーム性 | ★★☆☆☆ |
購入価格 | 2,000円 | 総合評価 | ★★★★☆ |
お気に入り度 | (((;゜Д ゜))) |
本文 |
ウォ〜ウォ〜ウォ〜…(BGM)。スマン、複数の意味でスマン。スマン、色眼鏡でみてスマン、スマン、続けてプレイできない不甲斐なさにスマン、スマン、色眼鏡を外すことがデキんでスマン。 所詮記号化されたモノだけど野郎と仲良くなるのはキツいんよ。でも半分はソッチのせいだゾ(逆ギレ)、ナンか怪しい表現が結構残ってんだモン。…っと、コレじゃ一見さんにはサッパリだな。 本作はPCで発売された本格ゲイゲーム第二弾をPS2に移植したというLet's try try try 大冒険ソフト。正味の話、経緯も意義もサッパリわからん冒険なのだが、フタを開ければドリマガのクロレビALL8というハッテンバッカリの高評価。なんだって〜! もちろん所詮はコンシュマー、直接描写を省き、アツい漢達が戦う職場を舞台に縦横の繋がり(指導)、上司、部下、憧れ、友情と少しの依存に焦点を当てた構成に変更(いや、原作知らんケド)。 舞台はBBCテレビ。とある事情で左遷されそうになっている上司を救うため、局アナ(厳重注意)を中心としたメンバーが、視聴率30%という不可能を前に奮闘する、というもの。 期間は10日間で、1周にかかるプレイ時間は5時間程度。既読スキップもあるので2周目以降は多少短縮されるハズ。 1日はいくつかの時間帯に分けられていて、それぞれ移動場所(トイレに風呂って…)を選ぶことで進む。この際、移動先に誰がいる(可能性が)表示されるのでセーブ&ロードの必要も少ない。 システムはシンプルシリーズとしては破格で、ADVに必要な設定や機能は水準以上で完備。特殊処理やムービーまで入って、おまけモードの仕上がりも上々、メディアもDVD-ROMときたモンだ。その上グラフィック枚数も豊富(嬉しくないよぅ…)、と。ただ、イベント絵の顔を中心にバラつきが多く、塗りも安易に感じるが。 ホント、ナゼこれくらい力を入れてギャルゲとかつくってくれないかなっ?! と問いただしたくなるほど。力の入れどころ、間違ってるし。 まぁ、プレイしてみると(レッドカード)、移動イベントをメインに大筋のシナリオが進むという展開のため(攻略キャラによっては)テンポが崩れやすく、放送直前までの流れがもうひとつドンくさいが、アツ(苦し)さは抜群で、結構楽しめるワケだ。 それこそソッチ方面の語彙や偏見が少ないPureなヤツ(ノンケの王)ならフツ〜に面白いハズ。その上、キャラクタも多くドロップアウトを含めたエンディングが複数あるのだから、かなり長持ちもする。 でも、やっぱダメ。ナンというか至るところにある{ナチュラル}トラップが発動する度にケツがムズムズする人間にとっては続けることはやはり難しい。もっと、もっと、マイルドに希釈してくれてたら耐えられたのだが(それでは存在意義すら薄くなる、っと)。 それこそ主人公を含めたフルボイス化やAD君シナリオの追加など妙なところに力を入れんでいいから、頼むからっ!! それでも、コンシュマーにうまく仕立て直したことは間違いなく、偏見抜きにすればシンプルでもトップクラスのデキだといえる。それこそ大抵の人が実際にプレイしてみたら随分と違う印象を受けるのではなかろうか? まぁ、結局たかだか1周で力尽きたワケだが、不当に貶める要素はコレっぽっちもないことだけは断言できる。まぁ、素で手を出す酔狂なヤツぁいないと思うが、話のネタにはいいだろう。ムズムズするケドな〜。
first edition : 03/11/23
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ひとこと | でも多分、卒業Rの方がキツい。娘CG>漢CG>実写女っ?! |