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データ
タイトル まーじゃんdeあそぼ プレイ時間 1時間半程度
機種 PS ストーリー 評価対象外
ジャンル イカサマ4人打ち麻雀 キャラクタ ★★☆☆☆
メーカー VING グラフィック ★★★★☆
発売日 2000年11月30日 サウンド ★★☆☆☆
定価 5,800円 ソフトウェア ★★☆☆☆
購入価格 2,980円 ゲーム性 ★☆☆☆☆
総合評価 ★★☆☆☆
お気に入り度 ★☆☆☆☆

本文
あそべません!
# いやもうマジで。



 聖白薔薇学園…、キャラデにうのまこと氏を起用し、2,480円という低価格で 発売された2人打ち脱衣麻雀。

 1本に1キャラ構成で3本が発売されており、そのムービーのレベルの高さと 脱ぎっぷりの悪さでいくらかの物議をかもしだした作品である。
# コストパフォーマンスの悪さもナンだがね。

 で、本作はその素材を利用して作成された、真の意味でのリサイクルソフトです。



 ゲームの方は、前述した3部作から3人のキャラをひっぱってきた半荘モノの 4人打ち麻雀。

 配牌、自摸ともに凄い配操作がされており、4順目くらいでの立直一発当たり前

 プレイ中の気分を分かり易く表現すれば、イカサマアイテム無しのスーチー終盤で CPU3人に囲まれて打っている感じ…
# いや、Win版のスーチーもVINGでしたが…

 まぁ、こちらも相応の配牌なんでやられっぱなしってワケでもありませんが、それでも 多少分が悪いような気がします。



 ゲーム自体に特にストーリーはなく、面子も理事長(?)、ロリ眼鏡っ娘の 3人だけしかいませんし、勝ったからといってご褒美はスライドパズルができるように なるだけ…
 なんつ〜か、VINGらしいユーザーをナメた作品ですな。

 操作系については、全体のレスポンスが微妙に悪い、牌がイマイチみづらい、 役の読み上げ等の細かい部分にスキップが効かないなど、細かいところに全く手が 届いておらず、ストレスが溜まってしまいます。



 まぁ、とにもかくにもバランスの悪さとコストパフォーマンスの悪さ、CPUが負けた ときに流れるムービーで、キャラの肩口に服がない(=脱いでいる)ままにしている ことからも伺えるコストをかけない姿勢と、誉められるところがほとんどないところは 逆に感動すら覚えます(嘘)

 では「誉められるところとは?」と問われると、やはりうのまこと氏のムービーを 観ることができる点と、脱衣系麻雀のお約束であるなにがなんでも麻雀勝負の定石を 守っているところくらい。

 そこに価値を見出したとして、適正価格は2,000円以下といったところでしょうか?
 所詮はPSのムービーですから、エッチ度、画質共に満足には程遠いですからね。

 というワケで、こんな無法な商売をしているVINGには、バックガイナー完結編発売の刑…、ってこれじゃオチねぇよな…

first edition : 01/03/05
ひとこと これならPC版買っといた方がまだ脱ぐ分だけ心穏やかでいられるナ…

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