データ |
タイトル | ギターフリークス | プレイ時間 | かなり |
機種 | PS | ストーリー | 評価対象外 |
ジャンル | 音ゲー | キャラクタ | 評価対象外 |
メーカー | コナミ | グラフィック | ★★★★☆ |
発売日 | 1999年 7月29日 | サウンド | ★★★★☆ |
定価 | 5,800円 | ソフトウェア | ★★★★☆ |
廉価 | 2,800円 | ゲーム性 | ★★★★★ |
専用コントローラ | 5,980円 | 総合評価 | ★★★★★ |
購入価格 | 計11,780円 | お気に入り度 | ★★★★★ |
本文 |
単純な面白さ。 上から流れてくる譜面通りに、3つのネックボタンを押し、ピックボタンを弾き、 時にギターを立ててパフォーマンスをする。 成功すれば正しい音が出て、スコアやグルーブメーターが上がり、失敗すれば 音が鳴らなかったり、出ても変な音であったりして、グルーブメーターが下がる。 そして、上手く弾き続ければ、より高得点になっていく。 私はこのゲームをやっていて、あるひとつの感覚を思い出しました。
上手く音を出す。
上達の、そして到達の喜び。 そう、これは行為から結果に至るまで、小学校時代に行った笛のテスト練習に 酷似しているんです。 # ピアニカ、ハーモニカでも可。 それも、上達する快感や最後まで間違わずに吹く事のできた快感はもちろん、 パーフェクトがとれそうな時の緊張から、失敗した時の後悔まで含みで。 確かにパターンゲーに分類されるソフトのほとんどが同じく原始的な快感に直結して いるワケではありますが、このゲームの場合、音楽絡みという事もあって、その感覚を 非常に強く感じます。 私はビーマニが駄目な人だったんですが、上記の感覚だけならば、ビーマニも ギタフリも大差ありません。 じゃぁ、何が違うんだろう? そう考えた時に出た答えは、体のどこも固定する必要が無い事でした。 暴れる、かき鳴らす。 この開放感こそ、ビーマニに無く、ギタフリに存在する快感で、私が楽しいと思った 理由じゃないかと思います。 簡単にゲームを紹介しておくと、要は下から連続して上がってくる赤、緑、青の 指示通りにボタンを押さえ、画面下部のラインを通過する瞬間にピックを弾けば 良いというだけのもの。 あとは指示されたタイミングで、ギターを立ててパフォーマンスをすればボーナスが 追加されるくらいで、他に必要な操作は全く無し。 プラクティスで実際に弾けば全ての操作は覚えられるんで、あとはステージクリア型の モードで遊ぶなり、フリーでひたすら練習するなり好きにすればいいという最近の ゲームには無いお手軽さも魅力です。 # これで、アンプを客席に投げ入れるとかギターを破壊するといったパフォーマンスが 追加されれば非常に面白いんですが、さすがにそりゃ無理な話ですわな。 まぁ、とりあえず人に遊ばしてもらって気に入れば買えばいいと思いますよ。 廉価版もでますしね。
first edition : 00/06/15
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ひとこと | 自分の暴れ属性にビックリ! |