データ |
タイトル | ビルクラッシュ | プレイ時間 | 4時間程度 /クリア |
機種 | PS | ストーリー | 評価対象外 |
ジャンル | 爆破ACT + 連鎖PZL | キャラクタ | ★★☆☆☆ |
メーカー | 翔泳社 | グラフィック | ★★☆☆☆ |
発売日 | 1996年10月25日 | サウンド | ★★☆☆☆ |
定価 | 5,800円 | ソフトウェア | ★★★☆☆ |
購入価格 | 1,180円 | ゲーム性 | ★★☆☆☆ |
総合評価 | ★★☆☆☆ | ||
お気に入り度 | ★☆☆☆☆ |
本文 |
もったいねぇ… っても、ゲームとして勿体無いとかそんな意味じゃなくて声優の使い方が勿体無い。 丹下桜嬢、石田彰氏、井上喜久子姉、千葉繁御大、平松晶子嬢というメンツを 揃えてボイスは掛け声程度とは何事ぞってヤツですよ。 # 千葉繁御大なんか、タイトルの掛け声だけでご飯3杯いけそうだもんなぁ… 紹介が遅れてスマンが本作は4つくっついたら消える系対戦アクションパズル。 ま、ぷよぷよに似た画面を思い浮かべてくだせぇ。 題名からわかる通りビルを解体するという設定になっており、やることは画面上の 任意の位置に移動し爆弾を放り投げるだけ。 で、壁にぶつかるとその耐久度に従い壊れ、窓にブチ込むと同色のブロックを巻き 添えにして壊れる、と。 で、底の方から崩して連鎖を繰り返し、アイテム取ったり相手の邪魔をしながら先に 解体を済ませた方が勝ちというルール。 #( 鮫亀+レッキングクルー+クレイジークライマー+ボンバーキング)÷8 その性質上、他のパズルゲームのように無尽蔵にブロックが降ったりせず、ステージ 開始時に与えられたビルを効率良く解体することが目的となるが、ビルの生成は乱数を 用いているらしい&自分と相手のビル形状が違うのは対戦ゲームとしてどうか。 また、爆弾をセットする窓が開閉していて、開いているときでないと反応しないのは 一体何の意味があるのか不明だったり、そもそも数画面もあるビルを積めぷよみたいに 壊す能力が私に備わってなかったりと爽快感、ルール、プレイヤー=私にそれぞれ 欠陥が見え隠れしてたり。 まぁ、もしかしたらやり込めばわかる次元の面白さがあるかもしれんが、少なくとも 数時間のプレイではスタートラインにも立てず、むしろ逆方向に駆け足気味。 その上こんな声優の無駄遣いをやってる日にゃどうしたもんかと小一時(略 それこそ、モンタージュでキャラフェイスをつくるなんて機能はいらねぇし、 (悪意すら感じるものの)キャラ設定があるのなら、その延長で声優さんを有効利用する ための努力をすべきだったのに、周辺のつくり込みがぷくんパ並とは… 翔泳社のゲームに旨いもの無し、これ我が定説なワケですが、本作はその裏付けを さらに揺るぎないものにしやがりました。 毎回こき下ろすぐらいなら買わなきゃいいのにという意見もあるが、それはそれ、 これはこれなので放っておくように。 ところで、本作のエンディングテーマをタイアップ気味の前田美沙子嬢=卒業Rの中本静という事実がなんというか…、オレは、キミのためなら、泣ける… # ちなみに眼鏡を外した方が美人の眼鏡っ娘だ!(あぅっ、石を投げないで)
first edition : 02/12/29
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ひとこと | パズルなら何も言わずに無印パネポンやっとけ。 |