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データ
タイトル 究極麻雀アイドルグラフィック プレイ時間 2時間程度
/クリア
機種 PCE Hu(非ライセンシー) ストーリー 評価対象外
ジャンル 脱衣麻雀 キャラクタ 評価対象外
メーカー GAMES EXPRESS グラフィック ★★★★☆
発売日 1992年 4月16日 サウンド ★★★☆☆
定価 8,900円 ソフトウェア ★★★☆☆
購入価格 1,780円 ゲーム性 ★★★☆☆
ヨッシャ あっちヽ(*`Д´)ノいけ!
総合評価 ★★★☆☆
お気に入り度 ★★★☆☆

本文
 本格ゲームセンター仕様と銘打たれた本作は、リアル系タッチで描かれたアイドルの そっくりさんが脱ぐという当時としても懐かしいつくり。
 あまりの懐かしさで、思わず脱衣画面が拝みたいがためにゲーセンで麻雀を覚えた (そしてショウ子にこてんぱんにされた)あの日の記憶が蘇り(複数の意味で)目頭が 熱くなるくらい(チクショウ)。

 メンツは相田翔子西田ひかる宮沢りえ工藤静香(各そっくりさん)と お邪魔キャラであるヨッシャ中田の計5人。
 グラフィックは2画面分で描かれており、立ち絵と下着、ブラ取れの3枚で構成。
 絵の方はPCエンジンHuカードのソフトとしては頑張っている方かと。

 ルールは1,000点開始でハコになるまでに3勝するか、相手をハコにするかで 勝利となり、その時点での持ち点がイカサマアイテム購入ポイントになります。
 イカサマアイテムは牌交換ラストチャンス牌透視リーチ一発棒役牌積込の 4つで、役牌積込は入手後に積み込む役をルーレット形式で選択。
 また、ツモ、捨て、牌交換には時間制限があります。



 人数こそ少ないものの本格ゲームセンター仕様に偽りなし、…かと思えば1ヶ所だけ 著しく違うところがあったり。って、それ難易度なんですがね。
 本作は当然ながらイカサマ麻雀なんですが、CPUが微妙に手ヌルいのと自分の配牌が 結構良いため、比較的こちらが有利になっているんです。
 当然、負けるときはあっさり負けちゃうワケですが、腹が立つレベルではありません。

 ゲームのテンポは少しタルいですが、ストレスになるほどではなく、不満点といえば 操作のキー割り当てが良くないのとイカサマアイテムが強制使用されること、ランダムで 発生するヨッシャ中田との対戦くらい。
 他はともかくとして、ヨッシャ中田が出てくると、アイテムは使ってしまうわ、 負けるとタイトル画面に直行だわでかなりムカつくんで、無かった方が良かったと 思います。

 あと、面白かったのは異常に親切なマニュアル。
 操作方法はもちろん、どっかの麻雀入門書からコピーしてきたような(笑えない…) 役一覧を含め20ページもあり、最初見たときは何事かと、いやホント。

 脱衣麻雀として特別特徴があるワケではないが、肖像権ってなんだろうと考えながら 若かりしあの頃に思いを馳せるのは好きですよ。ヨボヨボ。
# でも、定価¥8,900は高すぎだがな〜。

first edition : 02/11/11
ひとこと おおらかな時代がいつまでも続くと思っていたあの頃。

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