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データ
タイトル 東方妖々夢 プレイ時間 14時間程度
(Hardクリア)
機種 Win同人(一般) ストーリー ★★★☆☆
ジャンル 弾幕 キャラクタ ★★★★☆
サークル 上海アリス幻樂団 グラフィック ★★★☆☆
発売日 2003年 9月 7日(ショップ) サウンド ★★★★★
定価 1,400円 (ショップ) ソフトウェア ★★★★★
購入価格 1,400円 ゲーム性 ★★★★★
総合評価 ★★★★★
お気に入り度 ★★★★★

本文
 画面を埋め尽くすほどに飛び散る弾、タマ、魂。人それを弾幕という。

 本作はその弾幕にこだわりまくった同人ソフトの第2弾。6種以上のステージ、4種以上の(異常)難易度、3種の基本性能と各2種のショット&ボム、溢れる弾幕で構成された縦スクロールシューティング。

 実は前作も持ってはいるのだが、体験版とリプレイデータの閲覧のみでオナカいっぱいになった、というか尻込みして封印してたりする。なんせ「こんなんニブいヤツには絶対ムリ」と思い込んでいたし。

 ところがどっこい、実際にプレイしてみると訓練次第でNormalくらいならノーコンティニューでクリア可能に。あまつさえ調子にのってBuzzった挙句に死にまくり。…楽しい!

 もちろんストックは最大、ホーミング系キャラに限定、ボムの使用を前提、というありありルールであるが、それでも脳汁ドバドバ状態になれるのは間違いなく、自分の食わず嫌いを悔やまずにはいられない。

 本作を構成する各要素も、グラフィックこそ味勝負だが音楽は最高。そして前作のサントラを買わなかったことを後悔。また、リプレイデータの保存やプラクティスモード、(自分には不要だが)マニア向けの各種仕様も完備と高水準。

 もちろん他人のリプレイデータもフォルダにブチ込みさえすれば再生可能で、ネット環境があるならシューターという生物の既知外っぷりを存分に堪能できる。

 とにかく、コストパフォーマンスの高さは折り紙付き。体験版をクリアできるなら手にする価値はあるだろう。食わず嫌い、もったいない。いや、ホント。

first edition : 03/11/22
ひとこと 良いエンディングは見たことナイよ(涙)

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