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データ
タイトル 幻想雀遊記R プレイ時間 4時間程度
/1周半
機種 Win(18禁) ストーリー 評価対象外
ジャンル 脱衣麻雀 キャラクタ ★★★★☆
メーカー D−Power グラフィック ★★★★☆
発売日 2003年 1月31日 サウンド ★★★☆☆
定価 3,800円 ソフトウェア ★★★★☆
購入価格 3,480円 ゲーム性 ★★★☆☆
総合評価 ★★★☆☆
お気に入り度 ★★★★☆

本文
 98年に発売された幻想雀遊記の廉価版。今さら4年以上前のゲームか、と思われるかもしれないが、実際のところそれほど見劣りはしない。むしろ挙動が軽くて気持ちいいくらい。

 モノは2人打ちイカサマありの脱衣系。おまけモードで4人打ちも入っているが、謳い文句となっている本格というのはどうかと思う程度。まぁ、おまけなら。

 ファンタジー世界を舞台にしているため、点数は体力、イカサマポイントは魔力扱いで、回復は勝利時に与えられるボーナスポイントでのみ可能。それゆえあがられ損で、最悪ハマり状態にもなりもえるシステムは疑問。ゲームオーバー時の無限コンティニューと+1000点ボーナス、もしくはセーブデータでの回避は仕様としては逃げに近い。
# あと、回復(最大値)のルールがわかりづらかった。

 対戦相手は11人で、それぞれ1〜2回ハコにすればクリア。2回戦の場合は1回目で露出、2回目に濃い目のHシーンがある。絵柄こそ古いが塗りは丁寧、2画面スクロールなど懐かしい演出もまた良し。声優さんについてもどちらに飛び抜けてもいないので安心。

 イカサマは基本的に地味で、勝率を上げることが主な目的。確かに大技なら瞬殺の可能性もあるが魔力がもつかといわれるとちょっとキビシい。ここはもう少し派手でも良かった。

 難易度に関してはぬるめにすればさほどストレスもない。加えて麻雀部のシステムが優秀であることから良作と呼べる部類。
 値段から考えるとコストパフォーマンスは高いんで、見かけることがあれば手にとるのもアリ。バランスの良い仕上がりなんで、ちょっとした脱衣分の補給に最適だろう。

first edition : 03/05/27
ひとこと にしても、あの脆弱なパッケージはナンとかならんかったのか?

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