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データ
タイトル 華蘭虎龍学園 〜花札・麻雀〜 プレイ時間 2時間程度
機種 GB(カラー対応) ストーリー 評価対象外
ジャンル 花札・麻雀 キャラクタ ★☆☆☆☆
メーカー J・WING グラフィック ★★☆☆☆
発売日 2000年 7月28日 サウンド ★★☆☆☆
定価 4,800円 ソフトウェア ★★☆☆☆
購入価格 1,480円 ゲーム性 ★★★☆☆
総合評価 ★★☆☆☆
お気に入り度 ★☆☆☆☆

本文
 うぅ…、またやっちまったよ…

 えぇ、確かに私が悪いんですよ。
 J・WINGのソフトにホンの少しでも期待した私が。

 でもね、かの迷作、ミニ4ボーイシリーズを知っている人なら、この気持ちを 解ってもらえるんじゃないかと思います。
 多少のことがあっても、固執する価値があると思う気持ちを。



 さて、本作ですが、ぷっちゃけた話、ただの4人打ち麻雀と、2人対戦コイコイを カップリングしただけのソフト。
 それ以上でもなく、それ以下でもありません。

 じゃぁ、いいじゃん。何もやっちゃってないじゃん。
 そう思われるかもしれません。

 でもね、もし、このゲームのパッケージに16人に及ぶギャル絵が描かれていると したらどう思います?

 少なくとも、多少のストーリー展開的なものを期待しても仕方がないんじゃないで しょうか?

 でも、実際にはそれらは全く無し。
 あったとしても、対戦前にプロフィールと挨拶、勝敗メッセージが用意されているだけ というありさま。

 ただ、CPUのキャラと連戦していき、ある程度勝ったらエンディングってなモードが あるんで、そこに何かしらかのギャルゲ要素が入る予定だったのかもしれませんが。



 まぁ、上記のことについては調べの足りなかった私が悪いとしましょう。
 どこで調べりゃ、このソフトの情報があったか知りたいくらいですが!

 しかし、実際の麻雀や花札のデキについては言わせてもらいましょう。
 「本当にカラーにする必要があったの?」ってね。

 えぇ、確かにカラー化すれば牌や札は見やすくなるでしょうよ。
 でもね、せめてカラー化するなら、同時に表示速度も上げてくれよ。
 GBと同じ描画速度で、牌が描かれていくんじゃ遅くてやってられんしよ。

 あと、あれだ、フェード時に、スプライトとBGが同期してないのもなんとか ならんのか? えぇ!?
 四角の単位でキャラが浮くから、普通のプレイしてたら絶対にわかるはずやぞ。

 ったく、そんなこともできてんようなモンを発売すんなっつ〜の

 だからか? スタッフロールで名前隠したりしてんのは?
 まぁ、多くの場合、現場で働いている人間がどれだけの責任を背負うかってのは 難しいところやけどね。



 しかし、まぁ、なんですな、麻雀や花札ってのは、単体で遊べるゲームやし得やね。
 プログラム技術とかアイデアとかとは別の次元で水準をクリアできるし。

 でも、久し振りだなぁ、本気で買ったことを後悔したのは…

first edition : 00/10/14
ひとこと どこでも麻雀、花札やりたい人、いる?

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