仙台アルペンクラブ > 基礎部 > 2006年/準指導員合格体験記
| 準指導員合格体験記(山根一陽) |
| 準指導員合格体験記 『一緒に滑る仲間を探したい!』、『我流ではなくキチンとしたテクニックを習得したい!』という思いからスキークラブを探していた3年前、練習会に関する問い合わせメールへの返信を一番最初にくれたからというのが縁で仙台アルペンクラブの練習会に参加しました。 初めて参加した練習会では、アットホームな雰囲気ながら適切なアドバイスがもらえる練習スタイル、コブや深(新)雪などのスキーの楽しさを貪欲に追及する滑りのスタイル(これは人によるか?)、雪山以外も積極的に楽しむ飲み会スタイル、などに魅せられた記憶があります。 それ以来、スキーにすっかりはまってしまい、クラブの指導員の方々の個性豊かな御指導&シーズン30〜50日という一般的には豊富な滑走日数(どうやらこれくらいの滑走日数はそんなに多くないらしい。)のお陰で1級、テクニカルと順調に取得してきました。 そして入会3年目を迎える05/06シーズン、とうとう準指導員の試験を受験し、無事に合格することができました。折角の機会ですので、今後受験するであろうK.Sさん(二人くらいいる気もする)、M.K夫妻さん等のため(?)にここに体験記を記します。 準指導員の試験は、本格的なシーズン前の11月後半に開催される第一回目の理論講習(1日)から始って理論&実技養成講習会(1〜2月)が計6日、さらに理論&実技試験(3月)を受けるという1シーズンをフルに使った非常に長丁場の試験です。 実技試験種目は、カービングターンなどの実践種目とプルークボーゲンなどの指導種目の2つに大別されます。大抵の場合、準指試験では指導種目がきちんとできるかが合否を分けます。なぜなら、普通、ある程度うまくなるとフリーで滑っていてプルークボーゲンやらシュテムターンなどはまずやらないので、『じゃあプルークボーゲンやってみろ!』と言われてもなかなか上手くできないからです(涙)。 そういう訳で、受験生は合格するために(良い指導者になるために?)、シーズンを通して指導種目の練習に励むことになります。特に、2月中旬から後半にかけては皆必死に練習します。その時期のスキー場では、いかにも受験生ですっ!というオーラを出しながらプルークやらシュテムの練習をしている人を見かけるようになります。 僕も例に漏れず指導種目を中心に練習しました。クラブの指導員の方々に日帰り練習や合宿で滑りをみっちりと見てもらいましたが、ようやく種目が理解できたのは試験の1週間くらい前だったと思います。それまでは、本人はうまくズラせているつもりでも、シュプールを見るとアレッ!?。。。という感じでなかなか上手く滑れませんでした。(今にして思うと、種目に対する理解が不十分だったので、当然の結果だと思います。)クラブの指導員の方々から、指導種目がなんとか形になったと言ってもらったときは本当にうれしく、ホッとしたのを覚えています。 試験当日は遠路はるばるクラブの方々が応援に来てくれました。準備期間が非常に長い試験なだけに独特な緊張感が漂うのですが、スタート直前のリラックス用のお茶(by K夫妻)などにより(?)、制限滑降で転ぶ!!などのアクシデントに見舞われながらもなんとか2日間無難に滑ることができました(詳細は下に)。 そうそう、試験で忘れてはいけないのが理論です。これは大変です。膨大な量のSAJ教程なるもの暗記しなければなりません。もうこれについてはとにかく暗記あるのみです。(試験前日に徹夜で勉強した人もいたとか、いないとか。) 結果は、無事に合格!!シーズンを通した長丁場な試験だけに本当にうれしかったです。今回の準指受験受けるのに際し、クラブの方々には本当にお世話になりました。この場を借りて、改めて感謝したいと思います。また、一緒に受験したMさん、2班の皆、本当にありがとうございました。良い仲間に恵まれたことが今回の受験の成功の要因の一つだと思います。 ■実技試験詳細(オニコウベスキー場,2006年3月3-4日) ●一日目 第一種目:シュテムターン(テールコントロール。4ターン以上):全体を通しての第一種目であったため、受験生全員が非常に緊張していた。コースが短く3ターンしかできない人もいたが、なんとか4ターンして演技終了。まあまあかかな?というのが本人の感想。 第二種目:大回り(トップ&テールコントロール、6ターン以上):上下動をしっかり表現(したつもり)し、なんとか平常心で滑走。ビデオでみると、少し上に抜けている感じ。ん〜、イマイチかも。 第三種目:大回り(トップコントロール、6ターン以上)・第四種目:中回り(トップコントロール、6ターン以上):とりあえず、持てる力は出し切り演技終了。まぁ、OKかな? ●二日目 第五種目:制限滑降:二日目第一種目。見事に転倒!!クラブの応援者からはため息が漏れる。。。 第六種目:小回り(テールコントロール):Kさんの指導のお陰で、自信をもって望めた種目。シーズン初めからは考えられないような本人も納得の滑りで演技終了。 第七種目:プルークボーゲン(テールコントロール、6ターン以上):とりあえず前日に、指摘された点(<--下を向かないこと!!)にだけ注意を払って滑走。硬くなってしまったが、実力はだせたかな。 第八種目:プルークターン(トップ&テールコントロール、6ターン以上):難関種目。検定委員の先生方の粋なはからいで、午後一から演技開始になったのでお昼を早く食べて練習。。。しかし、逆にガチガチになってしいまい、今回の検定のなかで制限滑降の次に納得のいかない滑りになった。 第九種目:不整地小回り(トップ&テールコントロール):比較的簡単なコブ斜面で実施。転ばないようにだけ心がけて無事に完走。最終種目なので、演技が終わるごとに拍手喝さいが起こる。 |