最後に



001

最初はただの宴会だった。
会場はYewのワイン倉庫。
この日はたまたま僕の誕生日で、
仲間が皆で祝ってくれた。
顔を見たこともない仲間達が、精一杯祝ってくれた。



002

やがて僕はある人と小さなお店を建てた。
宣伝用にギルドも作った。
最初は二人で始まったギルドだったけれども、
その人は、いまはもう居ない。



003

最初のお店は暖かい感じのするお店だった。
小さい店だから、お客さんはそんなに入れなかったけれども、全員と話しができた。
小さいながらも暖かいお店。
ある種理想のお店だったのかもしれない。



004

次に僕は大きなお店を建てた。
大きなお店は空間が多くて、どことなく冷たい感じがした。
まだお客さんは少なかったので、全員と話しをする事ができた。



005

やがてお店も賑わいだし、店内はいつも満席になるようになった。
周りの声もだんだん聞こえなくなり、僕は近くに居る人としか会話が出来なくなった。
けれども、店員さんの頑張りのお陰で、お店は暖かな雰囲気になっていた。



006

気まぐれに昔のお店を訪れてみた。
昔は賑わっていたここも、今は誰も訪れる人は居ない。
今のお店も時が経ち、やがてこうなる日がくるのだろうか?



006

僕は多くの人と出会いたかった。
その為にここを作った。



007

やがてここが風化した時、誰も僕のことを覚えている人は居なくなるだろう。
それでも僕は構わない。
僕は確かに、ここで多くの人と出会ったのだから。



008

さあ、そろそろ旅立ちの時間だ。



009

このGATEがどこへ行くのか僕は知らない。



010

けれども僕は決めたんだ、このGATEに入って旅に出る。



011

今居る場所に敬意を払い、旅立ちの第一歩を踏み出そう。



012

それでは皆様いつかどこかで。



013

包帯戦士HATI-BEIが行く!



本当の最後に。




日記のTOPに戻る。