情報は2005年5月現在のものです、参考にされる場合は各自ご確認をお願いいたします。

  5月15日(日)

〜Long Beachでの日々〜
●Josie Neglia Dance Academyへ

DowntownのCity Center Motelをチェックアウトして、今日はJosieの新しいスタジオへ!
14時からのプライベートを受けにいくのです。
荷物をすべて持って、タクシーをつかまえたのですがこのドライバーなんだか怪しい。
新米なのでしょうか? 私たちが渡したマップクエストを見ながら他のドライバーに「大丈夫、行けるよ」「大きな道ばかりだ、わかるわかる」といった風にアドバイスをもらっていた。「大丈夫かなあ〜」

左/12日から3泊したモーテル。ベッドの寝心地とシャワーの水量が良かった。

右/Josieのスタジオまでのドライバー

●ダウンタウンの東の端
ダウンタウンから東へ20分程のFord St沿いにジョシーのスタジオは立つ。この白い建物の2階がスタジオだ。看板はまだないのです。2階部分の外壁に取り付けられる予定。
●Josieファミリーとお昼ごはん
スタジオに着くと、ちょうどJosieファミリーがお昼を食べに出てきたところに遭遇!私たちも昼食がまだだったので、荷物をおいて一緒に行くことにしました。King Tacosってご存じですか?ロスでとても有名な美味しいタコス屋さんだとJosieが教えてくれました。オーダーの仕方がタコスのタイプを選んだり、中身を選んだり、それに枚数とオプションで何をつけるか、コンボにするか…複雑でカタコトの私たちには難しかったのでJosieが代弁してくれ、食べたいものを食べたいだけ、美味しく食べることができました。
去年よちよち歩きだったJosieの娘Miaはしっかりした足取りでママの後をくっついて歩いてました。この年齢の子って変化がめまぐるしい! ライスが好きみたいで、帰る車の中ででも残りのライスカップをにぎりしめてました。
●UNITY SALSAのコンテンツ撮影
14時からJosieのプライベートと思っていたのは、どうやら私たちの勘違いで、7月末から公開されるUNITYSALSAというWebのためのコンテンツ撮影のお誘いでした。AyaKitaがJosieの英語をきちんと理解できていなかったようです。。まだ改装中のスタジオにはMayan Pair Compeで一緒だったCharlene Rose & Danny Bravoが居て、ワンポイントレッスンの撮影をしていました。
UNITY SALSAではどうやら、毎月世界のサルサインストラクターがワンポイントレッスンをするというメニューがあるようで、AyaKitaもその一回分を担当するお誘いをJosieがしてくれていたのです。
この場で理解してちょっと気が引けたけれど、せっかくの機会だし、や、やらせてもらお〜〜〜。ということで暫く待機。そして撮影。その間にLiz Lira(写真左)とSalmonがやって来て慣れた感じで撮影をしていきました。もちろんJosie(写真右)も参加。
Josieは自分の映像に納得がいかない様子で、満足するまで何度も撮り直しをしていました。彼女のこういうところがたくさんの生徒を魅きつけるんだろう、と感心して見守る私たち。撮影終了後、次の滞在地となるLong Beachの宿までJosieが送ってくれたのでした。
ロングビーチでの宿はCity Center Motel。日本で電話予約をしておいた宿です。安いので多少の難は覚悟していたのですが、建物の古さはあるものの、手入れはしてあって満足できるものでした。四角形に部屋があり中央が駐車場とプールになっているので、安全についての不安もありませんでした。ビーチまで徒歩10分程です。

5月16日(月)

〜Long Beachでの日々〜
●去年も愛用しました。
Long Beachで1年ぶりの朝ご飯はここから、Long Beach Cafe!1年前最初見た時はピンクと水色の看板がどうにもダサくてあまり美味しくない海の家のイメージを持っていたのですが、ここがけっこうイケるのです。ホームメイドのビスケットやワッフル、ホットケーキがいつも焼き立てで、コーヒーがおかわり自由。少し飲むとウェイターがわんこそばのように注いでくれます。量が多いので、いつも2人で半分こ。この日はおすすめのアボガドベーコンサンドイッチを注文! 去年働いていた人も見かけたりして、なんだかリラックスムードの私たちでした。
●Alex Da'Silverのプライベートレッスン in Hollywood
朝食を済ませて、本日はAlex Da'Silverのプライベ−トレッスンを受けに彼の自宅へ!
私たち車を持っていないので、!st St駅からNorth Hollywood駅までメトロのブルーラインとレッドラインを乗り継いで行きました。3時間程かかったでしょうか!North Hollywoodから公衆電話でAlexに電話をかけると、15分程で彼が車で駅まで迎えに来てくれました。助手席にはかわいい息子が(4才だったかな)!彼の家は少し坂を登った住宅地の中の一軒家で、ブルーのガレージが目印。1階にお母さまが、2階から上をAlexが住んでいました。家の中は彼がブラジリアンだということもあって、木彫の動物やブランコ、色とりどりのガラスの照明など、彼のセンスの良さがうかがえます(Alexが作ったDVDのイントロで彼の家を公開している映像があるので興味のある方はぜひ購入を!レッスンもよい内容ですよ)。アンティークが好きなのかな。そして窓を開け放って風が室内に吹き込むなか、レッスンが始まりました。
男性シャイン1時間。ペア1時間の計2時間。Alexのレッスンはスムーズで的確。私たちの悪い癖を指摘した後、サルサダンスにどんな要素が必要かをアドバイスしてくれました。
Alexと踊るのは初めてでしたが、なんていうか…セクシーな気分になるのよね。このままベッドに連れて行かれても気付かないのではなかろうか、と思う程。世界中に恋人がいるのがうなずけます、ハイ。
●Alex Da'Silverのプライベートレッスン2 in Hollywood
Alexの1階のガレージには塗装中の高級車が。これからイエローに塗り直すのですって。
それから青いガレージの中には4台の高級車! すごすぎます。。
「たくさん持っているのね」と言ったらこれ以外にも別に車庫があって、全部で14台の車を持っているのだそう!!! 倒れそう… 彼が20歳の時にサルサとタンゴで大儲けをしたというのは後ほどあるMrから聞いた話。「Long BeachもいいけどHollywoodもいいよ、今度はこちらへおいで」と言われお別れしました。

5月17日(火)

〜Long Beachでの日々〜
●Jobby Bravaのプライベートレッスン in Downey
9時30分からJobbyのプライベートレッスンを受けました。スタジオのあるDowneyはバスやメトロでは行けないので、keikoに送ってもらうことに。「朝早いからJobby来るかなア」と心配顔のKeiko。ラテン人は時間にルーズというのは嘘ではないようです。でもJobbyはきちんと定刻にやってきました。ステージの上の彼女しか見ていなかったので、彼女の身体がとても小さいことにびっくり!特に顔なんて…写真を見ると大きさが分かるでしょう?Aya&Kitaの顏のサイズは日本では通常サイズ のハズ。
さて、前半はレディーススタイリング、後半はコンビネーションでレッスンをお願いしました。ステップ覚えは苦手ではない私ですが、この時は何か気持ちがあせってしまって集中力を保つのに一苦労。ロスに来て、ここで何かを学んでいかないと日本には帰らない〜くらいの気持ちでいたのでちょっとでも出来ないとあせってしまって。モチベーションあがりすぎてしまうのも良くないですね…。KitaがAlexに教わっていた時の気持ちがよく分かりました。一応ビデオにおさめたので帰って復習しなくては。
スタジオの入口には踊る男女のモチーフが。大小ふたつのスタジオがあり、Jobbyの振付けクラス、週末行なわれるEddieのレディーススタイリングもここが会場になっています。
●チャイナタウンで昼食
帰りにKeikoオススメの豆腐チゲ店で昼食を。韓国のお店のように、おかわり自由の11種位の惣菜をテーブルに所狭しと並べてくれた。ごはんの種類が選べて、店員はしきりに勧めた黒ごはん(黒豆で炊いたごはん)もおいしかったけれど、抹茶で炊いた緑ごはんがとてもおいしかった!!! そして安い。

5月18日(水)

〜Long Beachでの日々〜
●お隣さんと朝食
今年のJosie Negliaインストラクターズコースを受けに来たHIrokoとよっしーと、メキシコ料理「マルガリータグリル」で朝食を一緒しました。注文したフルーツボールの盛り付けがあまりにカワイイので撮影会。コース3日目の彼女たちは毎日出る宿題と英語の勉強で寝る時間もないようです。去年私たちもまったく英語が話せなかったので、次の日にJosieに質問したい項目を英訳しながら、一体インストラクターコースを受けているのか英会話コースを受けているのか、どっちやねん! という状態だったのを思い出しました。
●ハリウッドへお買い物!〜1
Hollywood駅構内は映画の街のイメージでディスプレイされていました。ドーム状の天井にはフィルムのリールがはり巡らされていて、ムービーカメラが展示されていました。また街の中にはパーティグッズショップ、コスプレショップがほかのどの街よりもたくさんあり、エンターテイメントの街一色でした。
●ハリウッドへお買い物!〜2
駅から歩くこと10分、お目当てのAmeeba CDショップへ到着。ここはあらゆるジャンルのCD・レコードを探せる巨大CD店です。壁一面に貼られたポスターはすべて購入可能。Tシャツやグッズも充実し、バーコード検索で試聴もできるので好きな人はゆっくり時間をとって訪れるのが良いと思います。
●サルサナイト〜Cohiba in Long Beach
ハリウッドからメルローズ、サンタモニカまで足を伸ばしていたので、宿に戻ると21時。急ぎ足でCohibaというバーへ。Cohibaは宿から15分程歩いたPine St傍にあって、毎週水曜日はサルサナイトになっている。Josieと生徒たちが行くと聞いたので私たちも遊びに行くことにしました。キタが恥ずかしがってJosieを誘えずにいたら、Josieから「キタ! どうして私を誘ってくれないのよ〜〜!!」と叱られやっと1曲踊ってもらうことができました。なんだか…スーパーダンサーJosieと踊っているとキタがとってもかっこよく見えてくる。こんなにリードがイカしていたっけ〜とまじまじ眺めていっぱい写真を撮ってしまいました。久しぶりに観たJosieのフリーは、やっぱり私の大好きなJosieスタイル炸裂でした。BOMBA BOMBA!!て感じです。まるで音楽の一パートを受けもっているかのように、彼女自体がSalsa!なのです。やっぱりI want to be a salsa dancer like Josie.だわ。ちなみに右下で私をリードしているのはLatin Dance Foreverのメンバー。ついロフェリオと間違えてしまう。キューバの伝統的なステップを混ぜたシャインが素敵でした。

5月19日(木)

〜Long Beachでの日々〜
●自主練習 in Psalm studio in LongBeach

Josieがレッスンに使っているPsalmスタジオを間借りさせてもらって自主練習しました。キタが鏡に向かって真剣にシャイン練習。後ろの女性はJosieの生徒でネパールから来たサプリア。
「Ki  ta〜〜」あれれ? 誰だァ!オレの邪魔するヤツはあ!!… と思ったらリトルJosieじゃないの。。
う〜んそんなキュートな顏でせがまれるとおじさん、困っちゃうのだあ〜〜〜。

●サルサナイト〜Hotel Marriot in Torrance

Keikoに便乗してTorranceのマリオットホテルへ。毎週木曜日はサルサナイトをやってました。ここは昨日行ったCohibaとは雰囲気が違って、とてもアットホームな感じ。老若男女自分のペースで飲んだり、踊ったり。Keiko曰く、ロスの人たちはサルサを踊る時はアルコールは飲まない人が圧倒的に多いとのこと。スポーツ感覚なのですね。在米日本人もたくさん集っていてたくさん話しました。そしてここでAyaがアシスタント時代に教えたアミーゴとばったり再会!彼とは偶然久しぶりに出会うことが多い!マイアミ出張から日本に戻っている時も六本木のクラブで再会したし、というかサルサの世界はやっぱり狭いということなのかしら??? 

5月20日(金)

〜Long Beachでの日々〜
●再びメルローズへ
ロスに行く時は絶対買いに行くVoon!のオーダしていたボトムを受け取りに再びメルローズへ! メトロ&バスでの長い移動に辟易していたKitaをなだめるため、一昨日行った時気になっていた寿司やで遅い朝食を食べました。気になっていたのはコレ、「Green Dragon」。えび天・かにかま・きゅうりののり巻きの上にあなごとアボガドがのっかった一品。カルフォルニアではよくあるメニューとのこと。皿の右下のなすびの絵の下に小さい筆文字で「おいしい」と書いてあります(笑)。はい、ホントに美味しかったですよ! こちらの寿司やは殆どチャイニーズが経営していて、中華惣菜と寿司のメニューが混在しているところが多い。スシって人気あるんですね〜。
●Psalmスタジオ in Long Beach
去年のJosie'sコースもこのスタジオでやりました。今年の自主練習の場としても活用。目の前のセブンイレブンで朝フルーツやヨーグルトを買って今年の生徒たちが昨日の宿題の出来を話しながら食べているのを見て、懐かしくなったりして。でもこのコンビニ、左脇の小道がどうやら危険区域らしく、夜じゃなくてもさらわれたりする と後日聞いて身震いしました。来年のJosie'sコースはきっと新しいJosieのスタジオでやることになるでしょう。
●Josie Negliaのプライベートレッスン in Long Beach
レッスンの前に、どうしても聞きたいことがありました。Josieは5/13のマヤンコンペでMCをして、私たちのデモを後ろから見ていました。そして先日Cohibaでは私たちのフリーダンスも見ていました。それをふまえJosieから見た私たちのサルサについての感想と、これからの私たちに必要なことについて彼女に質問をなげかけました。そしてJosieは誠実に的確に答えてくれました。マヤンコンペに出場したのは、世界の中の自分を認識したかったからという目的のほかに、Josieを始めサルサ界に名前の通った審査員の方たちに自分たちのサルサがどのように映るのか聞いてみたくて舞台に立ったともいえました。そしてJosieに指摘された振付のイントロ部分はJosieによってよりSalsaらしく生まれ変わりました。これは日本に戻ったら何かの機会に踊ってみて、観客の反応をぜひ見たいと思っています。
プライベートレッスンでは、渡米する前から決めていたトリックとターンをJosieからしっかり伝授。しかし、あまりに気が張っていたため何とビデオ撮影をすっ        かり忘れてしまい、残ったのは記憶の中のJosieだけ!!!!! 一番撮っておきたかったのに……ショックでした。。。
追記:この後帰国してから、日本ペアコンペのための振付2曲はすっかり内容を変更し、自由曲にいたっては選曲までも変えてイチからのスタート。6月1日から25日までのAyaKitaの練習の辛さは、この時はまだ予想することができませんでした。。ああ、ペア解消にならずによかった!て感じ。どこのペアも同じと思いますが。
17時の昼食はフィッシュ&チップスとオレンジジュース、CATFISH SANDWICHとビール。なまずは新鮮度・揚げ方ともにGOOD!去年行かれなかったので念願達成でした。
●Pair Competition in Granada

ロサンゼルスサルサコングレスの主催者でもあるAlbert Torresによるペアコンペティションがロスの北で行なわれました。会場には明日認定テストを受けるというHIrokoとよっしーの姿も。「明日テストやばいんだけど、でも来ちゃった〜〜」という彼女たちは初めて見るロスのサルサダンサー達にひとしきり衝撃を受け「やっぱ来てよかった〜 じゃあバイバイ〜〜」とデモが終わると急いで帰って行きました。眠れない夜を過ごすのだろうか…と思いつつ私たちは気楽なもんだからダンスフロアへ。
ここで素敵な出会いがありました。去年のマヤンコンペのSemi Finalistのファルコンに会う事ができたのです。「君ってこないだマヤンコンペ出てたよね〜」と声をかけられ、よくよく話してると私たちが数十回は観たデモのダンサーだったのです。女性の方はファルコンがスカウトしてまったく踊れない状態から数カ月特訓したのだそう。「あなたのトリックを真似したんだけど、できなかった」と言ったら「じゃあ教えるよ〜」と気さくに名刺をくれ「電話して!」と言って去っていきました(ブルーのシャツがファルコン)。
こっちの人たちってほんとおおらか。今日もPsalmスタジオの鍵が閉まっていて外で待っていたら、1台のオープンカーが横付けしてきて黒人の男性が「おまえたち、ダンサーか?!」「えっどーなんだ?」「だからダンサーかって聞いてるんだよ!」くらいの勢いで(普通だったんだろうけど英語ヒアリングしきれない私たちにはすごい迫力)話しかけてくるもんだから、こっちは怖がっていたら結局彼は自分もダンサーだから「よお同胞」て感じで挨拶したかっただけみたい。「俺のウェブ見てくれよ!イカすぜ」と私たちに名刺を渡して去っていきました。道を歩いていても「君らはダンサーか」とすれ違いざま長身の黒人男性に言われ「イエス」と答えたら「俺もダンサー」と言いながら速度も変えずに歩き去って行ったり。
同業者は同胞 みたいな感じなのかナー? いい感じ、ロス。

5月21日(土)

〜Long Beachでの日々〜
●レッスン見学〜Jobby & Olivia 振付けクラス

午後のウィリーのプライベートレッスンは、ロサンゼルスの南の端のIrvineという地区にあって、ここはメトロでもバスでも行くのは不可能、タクシーも高いということで、午前中のKeikoのレッスンに付き合いその帰りにIrvineのスタジオに連れて行ってもらう事になりました。
滞在中いろいろと世話をしてくれたKeikoは今、JobbyとOliviaのレディーススタイリングクラスの生徒です。月末のロスコングレスにも出場する予定で、この日は最終の振り移しと衣装合わせの日でした。
JobbyとOliviaは共にロスで知らない人はいない程すばらしいサルサダンサーです。彼女たちに教わりたいという日本人女性は少なくないのではないでしょうか。
ロサンゼルスは車社会のため、スタジオでは送迎をする家族や恋人が見学したり本を読んだりしている光景をよく見かけます。ひとりの生徒の恋人らしい男性が熱心にレッスンを見学していたので、「彼女はあなたの恋人?」と尋ねたら「イエス」と言って彼女から目をはなそうとしません。「彼女は素敵なダンサーね」と誉めると「そうなんだ、まったくすばらしいんだ、彼女って…」とため息。練習は4時間におよんだけれど彼は飽きる様子もなく、休憩中の彼女に水やフルーツを差し出して世話をしていました。彼女も丸ごとのりんごの皮をキュッキュッと腕でふいてカプッと齧る様子がまたかわいいのよね。。なんか微笑ましく眺めてしまいました(おばちゃんじゃん!)。

●Willie Watanaのプライベートレッスン in Irvine

ウィリーのプライベートは男性スタイリングのみ。当初Kitaがレッスンを受けたかったFransisco Vasquezのスケジュールをおさえられず、ルイスやロフェリオ等ターンとスタイリングが美しいダンサーを検討していたら、Keikoから勧められたのが彼でした。Vasquezとは雰囲気が違うけどターンが上手くフロアでも今目立っている若手ダンサーと聞き、Jobbyも「いいダンサー」と言っていたのでレッスンをお願いしたのです。初対面のウィリーは20歳ですが男性役も女性役もこなすプロインストぶりを見せてくれました。まず1曲Kitaリードで踊り、良くない癖をその場でチェック・修正。その後、ターンとスタイリングを練習。トレーニング法などをやって終了。ロスでは21歳までナイトクラブには入れないんだそうです。なので来年になれば彼はナイトクラブデビューを果たしたくさんの人の目に触れ今よりも人気者になっているのでしょう。仲介人のKazumiさんはいつか日本にも彼を連れて行きたいと言っていたので再会が楽しみです。HPも近々できるのだとか、日本でウィリー旋風が巻き起こるのも近いかも知れませんね!

左/WillieとKita 中/右端はマネージャーのKazumiさん 右/WillieとWillieにメロメロのKeikoとAya

5月22日(日)

〜Long Beachでの日々〜
●Eddieの8時間レディーススタイリングクラス in Downey
さて、今日は朝9時から8時間のレディーススタイリングクラスです。インストラクターはEddie、ロスでパートナーAlと共に活躍しているダンサーです。このクラス面白いのは、男性は無料で参加できること。女性達の相手を務めてくれるわけですから、アシスタント的扱いなのですね。反対にメンズスタイリングクラスの時は女性が無料参加になります。これは男女のよい交流の場となっていい構成だなあと感心しました。
さて、午前中4時間はベーシックステップ、ターン、ターンのトレーニング法、女性らしいシャインのレッスンです。ステップだけでなくダンスフロアでの身のこなし方〜男性にたくさん誘われる方法〜ダンス中のミスをミスと気付かせない方法〜などは、「え〜ホントに使えるの〜?コレ」ていうような思わず吹き出してしまう大袈裟な演出も入っていましたがEddieの喋りがとても面白くて、皆ニコニコ顏でレッスンを受けていました。
昼はデリバリーのピザとハンバーガーとジュース。皆好きずきに食事を済ませて、午後からは女性は規定にそって「美しいボトムと腰にスカーフ、頭に素敵な帽子」に着替えてきます。E(ddieも午前と午後で服装が変わっているでショ?) パートナーを務める男性がそこに参入。KitaとJosieのクラスを終えたよっしーもHirokoを空港まで見送ってからやって来ました。クロスボディーのバリエーションや女性らしい仕種のバリエーションをやっていくのですが、「フロアでは男性にミラクルを魅せなくちゃ、恥ずかしがっていてはダメ!」というのがEddieのモットー、様々な「罠」を男性に仕掛けるわけです! 写真中は男性がとてもお喋りな人の時におもむろに手で男性の口を押さえて「Don't say.」と囁く様子。これで男性により自分を印象づけるわけです(って私には出来そうにもな〜い!)。私的にけっこう無理なシチュエーションもあるのですが、そこはまたEddieの話術でひと笑いさせて場を和ませてしまうんです。内容もすばらしいのですが彼女のこの人柄こそが 、これだけの人を集めさせているのだと実感するのでした。
なぜだかKitaがEddieのお相手としてよく選ばれました。ナンダ、Eddieの好みなの〜? パートナーのAlはムキムキソフトマッチョなのに?。。。と思ったらどうやらハンチングを被っていたからの様。男性が帽子をかぶっている時の「罠」のかけ方などを水を得た魚のごとくEddieが演じていました。写真中・右はEddieが腰に巻いていたスカーフをおもむろに解き、Kitaの首に巻き付けるところ!(ってこれだって私できるかしら?)。いやいや、本当に勉強になりましたよ。フロアであまりフェロモンを出せない私ですが、こうして少し背伸びをして私なりのミラクルを起こして男性を楽しませてあげなきゃ! ということを一番学んだような8時間でした(正直8時間も集中力がもたず、最後の方は椅子に座って見学していました。。)。クラスの最後にAlが顏を出し、2曲デモンストレーションを踊ってくれました。
●サルサナイト〜Steavens Steak House
老舗ステーキレストランのスティーブンスが毎週日曜サルサナイトをやっていました。ここでは安いチャージでタコス・サラダ・お肉・ピラフ等が多べ放題とあって、毎週混み合います。夜半になると広いフロアも開放してくれるのでロスの有名なダンサーたちがやってくると聞きつけ、行ってみました。来週からロスコングレスが始まるため、海外から人が集まってきて普段よりも人が多くまたレベルが高い!Eddie&Alも来て早速今日のレディーススタイリングを実践で見せてくれました。私は有り難いことに息つく暇もないほど誘ってくれてヘトヘトになるまで踊り続け、用意したハンドタオルはびしょびしょ。メキシコ系の方によく誘われてほんとに気持ちよく踊らせてもらいましたよ。キタもたくさんの女性を誘って踊っていました。そのうち上手いダンサーの周りには人垣ができて、複数の男性がかわるがわる一人の女性をリードしたり、一人の男性が二人の女性をリードしたりと、よりパフォーマンス的な踊りも加わっていき、会場は最高潮!! 来週火曜はON2系のダンサーが多くあつまるそうなので、今から楽しみです。

5月23日(月)

〜Long Beachでの日々〜
●ハワイアンカフェで夕食
今日は休閑日。キタは撮影、私はブログ制作など思い思いの時間を過ごして夕方待ち合わせ。海沿いのショッピングエリアにセグウェイ店を発見! レンタルして乗ることもできるようでしたが、私達は時間がなく断念。ぜひ一回乗ってみたいです。
よっしーも加わり3人でロングビーチにほど近い「Island」でごはんを食べました。スムージが大ジョッキに盛られてやってきました、生クリームの量がハンパないです。バーガーも巨大でどーやって食べたらよいの〜?ボタボタこぼしつつ豪快に食べるべ〜し!こんなダラダラした日があってもいい。

5月24日(火)

〜Long Beachでの日々〜
●サルサナイト〜Steavens Steak House
ON2系ダンサーが集まるという火曜日、かつコングレス前ということもあり各国から素敵なダンサーが訪れているに違いない! とワクワクドキドキで行くと、会場はやはり国際色豊かな感じ。Alexも来ていました。「普段より混んでる!」とKeiko。普段が既に混んでいるので、早い時間のうちは踊れたものの遅い時間になるとすごいダンサーがうようよ来て、もう私は見ているだけで満たされてしまってほとんど座っていました。日曜には開けてくれた大きい方のフロアが今日は閉まっていたので、いも洗い状態そのもの。しかしコングレスに参加する方はどうにかスケジュールを空けて早めに来ると、コングレス前のダンサーの異様な盛り上がりを見る事ができますよ。ちなみにコングレス後はさーーと人がいなくなってしまうそうです。

5月25日(水)

〜Long Beachでの日々〜
●サルサナイト〜Cohiba in Long Beach

カミングスーン