介護への関心を持ったのは
もともと私は、福祉という大きな枠で勉強がしたいと高校のときに思い始め、福祉系の大学に進みました。大学の頃は、それこそ児童、障害者、老人、色々な現場を経験し、学習しました。
介護に関心を持ったのは、実習をしたときに感じた、お年寄りの優しさでした。言葉が通じない方もいらっしゃいましたが、私が話をすると、手を握り、聴いてくださりました。
また、実習中におこなった私が主催のレクレーションで、利用者様の「楽しいね。」という言葉と、職員の方の「○○さんのこんな笑顔、久しぶりに見た!」という言葉がとても嬉しく、こんな私でも何かできるのではないかと思ったことが、今日に続いているのだと思います。
やりがいを感じるとき
介護は、一通りの基本ができれば、基本と同じように介護をすれば良いというものではないと考えます。基本は大切ですが、10人いたら10通りの介護の仕方があります。「この方には、この介護方法で良いのだろうか?」と、日々疑問を持ち、考え、利用者様が快適に過ごせるようにお手伝いさせていただくことが、私のやりがいになっていると感じます。
そして、やはり1番は利用者様の笑顔や言葉です。ある利用者様のお手伝いをさせていただいたとき、あまり話さない方がふと「ありがとう。」と、目を見て一言だけ言ってくださりました。その方が、その瞬間、私のことを気に掛けてくださったのかなと感じ、とても暖かい気持ちになりました。日々、目に見えて変化がある方ではないですが、その一瞬のために私はここにいるのだと感じています。
将来のキャリアイメージ
私は、大学を卒業して3年目の今年に、ようやく社会福祉士資格が取得できました。これからは、今まで経験してきた介護を活かし、社会福祉士が活かせる業務に就きたいと考えています。
福祉の法律は変わりゆくもので、覚えることが沢山あり大変ですが、ゆくゆくはケアマネージャーの資格も取り、利用者様に1番近い所で、利用者様の望む生活を一緒に考え、実現していきたいと考えています。
新規採用 (大学卒 4年目)
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