先々週の続きである。 さて宇宙へ飛び立った我々はソロモンにいた。しかし原稿の都合上、まずはソロモンを落としたということをお伝えしておこう。
そしてわたくしは、テキサスコロニーの中にいた。日課であるモビルスーツの調教が終わり、木馬に帰ろうとしたとき、迷子になってしまったのである。宇宙で迷子とは、やっかいなものである。しかし、テキサスコロニーにつくと待っていたの「ジヲング」のモビルスーツであった。
フェンシング入門が愛読書であるというカレは、鍋のふたを盾に、わたくしをツクジリにきた。しかし、そこは歴戦のツワモノのやまつく。あっちゅーまに交わすと、一突き。簡単に勝利したのである。キャツが負けた瞬間、「アレはいいものだ!」と叫んで死んでいったが、「アレ」とは一体なんだったのであろうか? いまだに気になる。
そして、途中でジヲングの三男であるという3メートル近くもある大男を倒し、我々は最終目的地、「あっは〜ん・ばおあ・くぅくぅ」に向かうのであった。
【やまつく】
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