■2002年有馬記念に思う 〜ばつお編〜
 
 来年も競馬でドキドキしたい
 2002年を振り返るとまさに時代の変わり目の一年だったと言えると思う。

 夏、希代の名馬で日本の競馬史を塗り替えたサンデーサイレンスがこの世を去った。重態とわかってから一週間、私にとって「競馬の神」とも言うべきサンデーサイレンスの死は言うまでもなく強い衝撃だった。

 初めてイシノサンデーの馬券を購入して以来私の競馬生活とサンデーサイレンス産駒とは切っても切れない関係だった。ダンスパートナー、スペシャルウィーク、サイレンススズカ・・・。挙げていけばきりもないほどの英雄、女傑を生み出したサンデーサイレンスは私にとって競馬の歴史そのものだったといえるかもしれない。

 だが、新しい世代の息吹もあった。今年、無敗のエリザベス女王、ファインモーションが誕生した。新しい女傑の名誉に賭けて有馬記念に挑もうとしている。バブルガムフェロー以来の三歳天皇賞馬シンボリクリスエスが誕生した。皐月賞馬ノーリーズン、菊花賞馬ヒシミラクルも台頭している。

 この5頭は有馬記念で激突する。いよいよ新時代の始まりだ。新時代の英雄たち、それを追う更なる新世代、主役達を脅かす伏兵たち。来年も競馬でドキドキしたい。

【ばつお】