| 今週はスプリンターズS。昨年は施行時期の移動もあり、いきなり単勝万馬券の大波乱。しかし、今回は12頭立てと少頭数。1996年(11頭立て)のように堅く収まる可能性は高い。今回は無理な穴狙いは禁物。 さて、このレース。急坂のある中山の芝1200メートル戦は単にスピードだけでは押し切れない。前半を33秒台から34秒前半でいけて、なおかつ終いを34秒台から35秒台前後でまとめられないと苦しい。今回、ゼンノエルシドが人気になっている。前走京成杯AH、Hペースで逃げたユーワファルコンを好位追走から楽勝したが簡単にいくものではない。いくら波乱続きの短距離戦線とはいえ、ここ数回の短距離戦線の連対馬を見れば強い相手に戦ってきたキャリアは必要といえよう。1200メートル戦未経験に前走は楽な相手で53キロ。机上の計算だけでは歴戦の猛者には通用しない。
本命はダイタクヤマト。父同様何度好走しても人気にならない。高齢や地味な血統、そして春の敗戦が嫌われているのだろうが、実績はこのメンバーなら断然上。中山は3戦3勝、コース替りでグリーンベルトができ先行する同馬には有利。外目の枠で楽に逃げ先行馬の外にもつけられるし、去年の再現は大いにありうる。
対抗はブレイクタイム。安田記念2着の激走は記憶に新しい。マイルがベストの感はあるが、もともとは1200メートル戦でその類まれなるスピードを見せつけていた馬。3歳時の葵S勝ちなど、120メートル戦は7戦して[3.1.2.1]と好成績。今もっとも絶好調のデインヒル産駒でもある。マイルG1・2着の底力が電撃戦で活きる。
あとは、なめられるようならもう一度テネシーガール。テンの速さは短距離界でも随一。楽に行かせると前走同様怖い。そして、春の王者トロットスターも忘れてはならない。調整不足がとりざたされているが、中間一頓挫あった高松宮記念を快勝。仕上がりは早い。むしろ平坦向きな父から直線の急坂と先行有利の馬場の方が不安。押さえまで。メジロダーリングは母父がアファームド。G1では善戦どまり。
PS:シリウスSはブロードアピール。57キロの斤量、休み明けが不安視されているが、相手が弱い。不安な方はスターリングローズ、セレクトグリーン、トシザミカ、チェリーラスターを加えた5頭で遊んでみるのもよいかも。
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