★第53回朝日杯フューチュリティステークス 12月9日(日) 中山芝1600メートル・2歳牡馬・騙馬

 
 欧米では3歳クラシック・レース体系の確立に伴い、2歳競馬が施行(1786年にイギリスのニューマーケットで初めて行われた。ちなみにエプソム・ダービーの創設は1780年)されたが、我が国では、太平洋戦争の敗戦による競走馬資源の欠乏に起因している。初めて2歳競走が施行されたのは昭和21年秋の東京競馬で、我が国の競馬にとっては画期的な出来事であった。
 その後、各地の競馬場でも2歳競馬が始まり、昭和24年にはチャンピオン決定戦として、「朝日杯3歳S」と「阪神3歳S」が誕生。その後、2歳馬の重賞競走の見直しがされ、平成3年には、「朝日杯3歳S」は牡・せんに、「阪神3歳S」は牝馬に限定された。
 創設初期は1,100メートルで施行されていたが、昭和34年に1,200メートルに延長され、昭和37年以降は現行の1,600メートルに定着している。近年の優勝馬にもアイネスフウジン、ミホノブルボン、ナリタブライアンなどのダービー馬が含まれており、2歳チャンピオン決定戦としての位置づけにとどまらず、次年度の3歳馬競走戦線を占う意味でも重要な一戦になっている。
 本年より「朝日杯フューチュリティステークス」に名称が変更された。フューチュリティ(Futurity)とは、もともとは米国で出馬登録をごく早く始める2歳馬の大レースのことであったが、近年では、この形式が厳守される競走は皆無に近く名称だけが2歳大レースの異称として使われていることが多い。
 なお、平成7年からは地方競馬所属馬の出走が可能になっており、各ステップ競走で2着以内、その他所定の成績を収めた地方馬には、本競走の出走資格が与えられる。また、本競走で第1着となった地方馬には皐月賞の出走資格が与えられる。
 
 

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馬名


性齢 騎手 牧場長 あーる ばつお えくぽっち

ニセ本紙
やまつく

まえけん

本紙
そのぐ

アドマイヤドン 55 牡2 藤田   ×  
ゲイリーファントム 55 牡2 郷原              

アグネスソニック 55 牡2 横山典  
ダイワファルコン 55 牡2 武幸          

オースミエルスト 55 牡2 渡辺              
カフェボストニアン 55 牡2 菊沢徳            

シベリアンメドウ 55 牡2 後藤      
イチロースワン 55 牡2 蛯名            

ホーマンウイナー 55 牡2 柴田善            
10 ヤマノブリザード 55 牡2 ファロン

11 ファストタテヤマ 55 牡2 安田           × ×
12 ビッグスマッシュ 55 牡2 北村            

13 スターエルドラード 55 牡2 デムーロ   ×        
14 バランスオブゲーム 55 牡2 木幡 ×     ×    

15 サダムブルースカイ 55 牡2 松永幹            
16 ヤマニンイデアル 55 牡2 江田照              
     
  このページの予想は、あくまで個人的な見解に基づいています。
記載された買目等は責任を負うものではありません。
 
     
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