導線を考える

我が家で盛り込んだ猫用の仕様の解説ページです。
でも、猫が予想通りに動くかどうかはわかりません


運用編

引き渡しからほぼ約3ヶ月が経過した。
引っ越しの日は丸一日以上ベッドの中からでてこなかった猫達も、もう新しい家に慣れ、家中を縦横無尽に走り回っている。ネタの写真もだいぶ揃ってきたので、この辺で運用編を紹介しておこうと思う。


1・導線

 

我が家は寝室のドアを締め切っていても、猫だけが自由に出来る出入り口が設けてある。1カ所は寝室の隣の書斎スペースの机の足下。もう一カ所は、廊下とオープンクローゼットの壁だ。前者がリビングに、後者がトイレにすぐに行ける配置になっている。

基本的に我が家は、あまりドアを閉めない家であるので(トイレすらドアは開けっ放しである)通常は必要ないが、具合が悪くて寝ているときに来客があった場合やお客さんが泊まっているときはドアを閉めるだろうということで、猫専用通路を造ってみた。

普段は使わないだろうな、と思っていたがやっぱり猫は狭いところが好きらしく、ドアが開いているのにもかかわらずわざわざ机の下の穴をくぐって隣の部屋に行ったりしている。2匹で追いかけっこをしているときも、2匹で穴を通り抜けて勢い余って頭をぶつけたりしているぐらいだ。


「トテトテトテ・・・・」


「よっこいしょっと」

で、来客があったときなど、チビスケは「びびりん坊」なので必ず、穴の向こうからこわごわとリビングを覗いていたりする。

「あんた、だれ?」

ということで、猫通路は猫におおむね好評である。

2・空調


12月も終わりが近づき本格的に冬が訪れてきた。朝方は外気温が0度を切る様な日もボチボチ出始めているが、さすが高気密高断熱の住宅らしく今のところ朝の室温が15度を下回ったことはまだ無い(空調は寝るときは止めている)。昼間も共稼ぎなので誰も居なく空調も付けていないが、帰ってきたときも15度を切っていたことも無い。とはいっても、本格的に寒くなるのはこれからだし、やはりマンションに較べれば部屋が広い事もあってやはり肌寒い。ベンチシートの片隅に毛布をおいてあるので、寒いときは2匹で寄り添って寝ている様だ。


3・トイレ


我が家の猫のトイレは、専用のスペースを設けてある。
洗面所の物入れが上段と下段に分割されていて下段が猫のトイレスペースになっていて、廊下から猫通路にによって出入りが出来るようになっている。

【一見普通の物入れ】


【実は猫トイレ】

しばらくは、前の家から持ってきたトイレと砂を使っていたが、特に苦労もなく新しいトイレに慣れた様だ。もっとも猫は砂のようなところで排泄をするという習慣があるので、場所さえわかれば大抵の猫は躾とかいう以前に本能でそこで用を足すものである。


「おちっこ、おちっこ!」


「じょ〜〜〜・・・」


「あ、撮ったなぁ!!!」

トイレの砂は、ずっと使っていたシリカサンドはやめて、ウッディペレットという砂に変えた。シリカサンドは良いのだが、散らかるのがどうにも我慢できなかったので変えたのだが、これは自然素材でオシッコをすると固まってトイレにも流せるし、土に埋めると肥料にもなって、しかもあまり散らからずに、臭いが木の香りでとても気に入った。猫が気に入ったかどうかは解らないが、トイレの掃除が楽しいのでトイレがいつも綺麗で猫も喜んでいるに違いない。

【オンボードカメラの映像(うそ)】
    

    

4・食べる


猫の食事場所は前のマンションと同様、キッチンの冷蔵庫の前である。
キッチンの床は店舗等でよく見かける黒い大理石模様の硬質ビニルタイルであるので、水をこぼしてもお皿からご飯がこぼれても拭けば綺麗になるので、お掃除がとても楽である。

5・くつろぐ


猫は光合成をする動物である(嘘です)。
でも、ほんとうに光合成をしてるんじゃないか?というぐらい日なたが大好きで、我が家は窓が沢山あるので、太陽の角度に合わせてあっちでごろーん、こっちでごろーんと日だまりを見つけては、猫達はまどろんでいる。



外壁が2×6構造なので、壁厚が厚いため出窓ではないが窓の部分は猫が乗る程度のスペースが確保(お兄ちゃんの方はかなりはみ出してますけど)されており、思った通り猫のお気に入りの場所になっている。



廃材を利用してニャンぐるジムを作ってみた。スタジオ機材のケーブルが巻いてあった大きな木製リールと使わなくなったテーブルの足や取り置いて置いた端材などを組み合わせて骨組みを作り、スタジオ機材のリフォームに使ったカーペットの余りとガレージに転がっていた荒縄を巻き付けて作ったので材料費0円のエコロジー仕様である。これって買うと何万円もしたりするんだけよねぇ。結構気に入ったみたいで、爪を研いだり上に乗ったり良くしている。


それから、予想外だったのがキッチンである。我が家は対面式キッチンになっており、リビングと開口部で繋がっている。この開口部のカウンターが気に入った様で猫展示場となってしまっている。
  
といっても、お兄ちゃんの方は滅多にここには乗らない。問題は↑である。こいつはキッチンのそこいら中に上って料理をする人を監視しているのである。

関係ないが、なんで猫は人が新聞を読んでいると新聞の上に寝転がるのだろう・・・・。じゃまだぞ!


ということで、色々考えてネコ仕様を取り入れてみた我が家であるが、おおむねネコは満足そうである。何よりも部屋が広くなったので2匹で追いかけっこするのが楽しいらしい。
では、また何か変わった事などあれば報告したいと思います。


2003年12月30日