1年目の居住日記
2003/09/26 〜 2004/09/25


2003年10月13日

引っ越しのドタバタとデジカメが壊れてしまったのですっかりHPの更新をサボっていたがデジカメも購入したのでなんとか再開することにした。
先月の28日に引っ越しをしてきて、約2週間が経過した。部屋中に散乱していた段ボールの山はいまだに段ボールの山のままである(だいぶ減ったけど)。ま、片付けはゆっくりやることにしよう。
住んでからの問題といえば、TVのアンテナが無い!!
アンテナは完成後に電気屋さんに頼む手はずになっていたが、工藤建設で見積もりを取ったら以外と安かったのでお願いしたのだが(もうお金払ってあります)いまだに付いていない(昨日ベランダに仮設のアンテナを立てて貰った)

我が家の屋根にはソーラーパネルが乗っているのでアンテナを立てるスペースが狭い。
設計段階ではCATVの導入導入も考えたが、あまりTVは見ない家だし導入コストとランニングが割高になるのと、インターネット接続は光回線にしたかったので却下になった。
で、アンテナがなんでつかないかというと、工藤建設の孫請けの業者がソーラーとの干渉を嫌って工事を嫌がっているからである。壁付けにすると言う話があったのだが、美観上の問題でベランダ側は嫌なのでそれ以外だとアンテナがれもダメ。結局うちの電気設備を担当した下請けの業者が直接来て現調の結果屋根に立てることは可能ということで、予定通り屋根に立てることになった。TVあんまり見ないけど無いと不便なので早く立ててね。

リフトを設置したガレージだが、先日バンドの友人が遊びに来た際に2段積みに挑戦してみた。

@普段の状態

Aリフトで1台上に上げる

B下にもう一台入れる
見事に2台駐車が完成した。よかった!天井が高いガレージなのでこの方式が可能になったのだが、やはり広くはないので結構厳しい事は厳しいが、いざとなればこういう止め方が出来るのは検証できた。
民家のガレージというより町場の自動車工場みたいなガレージに仕上がった。女房の実家をイメージしたコンセプト通りである。

2003年12月14日

あっというまに12月である。
9月の末に引っ越してきたので、もう2ヶ月半が経ってしまった。仕事が急に忙しくなったのと毎晩地底人になっているためすっかりHPの更新をサボっているが、女房の会社の友人が手作りのクリスマス・リースを作ってくれたので玄関に飾ってみた。なかなか渋めのリースでいい感じである。

世間では家を電飾で飾るのが流行っていてハデハデな家が結構あるが、我が家は太陽光発電の節電住宅なので電気を食う装飾は一切しないので、クリスチャンでもないしこの程度で十分だろう。

引っ越しのとき業者に壊された下駄箱が2ヶ月ぶりに帰ってきたので、やっと玄関が片づいた。

工藤建設=輸入住宅というイメージがあるが、家の場合どっからどう見ても和風住宅である(畳の部屋はありませんけどね)。工藤建設は地下室付き輸入住宅という路線をメインにしてはいるが、たまには家みたいなひねくれた家も頼めば造ってくれます。ちなみに猫も和風です。


家の中もやっと片付いてきて余裕が出てきたので、調子に乗って玄関に思いっきり和風な装飾をしてみた。なかなかいい感じである。本当はこれは別の場所にやろうと思っていたのだが、そっちは思ったより場所が狭かったので、フローリングの一部を取って置いた端材で囲って玉砂利をしいてみた。

住んでみて不具合というと、扉の立て付けが悪いとか緩んでいる所など実は多々あったのだが、面倒なので自分で調整したりしてしまっている。もうすぐ3ヶ月点検なのだが、さて何をやってもらおうか・・・。

住んでみての感想は、以外と寒いというところだ。鉄筋のマンションから引っ越してきたので戸建てはそれよりも寒いだろうが高気密・高断熱住宅なのでもっと暖かいかと思っていたが、やっぱり部屋が広いので寒かった。床暖房無理しても入れておけばよかった。

2003年12月15日

【地下階段下収】
掲示板に質問があったので、日記に書いてみることにした。
地下への階段下は、設計時には完全なデッドスペースであった。建築中にどうしてももったいなくなり、無理矢理階段下収納を造作してもらった(別料金とられたけど)。
地下への階段は、スタジオが下足仕様なため靴で上り下りすることを考えて、重歩行用のCF仕上げとなっている。

この下には結構広大な収納スペースがあり、階段の下4段の踏み板を取り外せる様になっている。

外せる部分の踏み板の支えは、外せない部分より厚くなっており、踏み板は蹴りこみ板とくっついた状態で取り外せるようになっている。踏板同士がずれないように、切り込みを入れて上の段の踏み板が下の段に食い込む様な構造になっている。

上の段が下の段に食い込む構造のため、踏み板は上から順番にしか外すことは出来ない。開口部が高さ約140cm程度なので、長い物を出し入れするのは不便であるが滅多に使わないスタジオの機材をしまうつもりだったので、それでも問題は無い(実際には取り置いた端材置き場と化している)。

TVのリフォーム番組などで階段下のデッドスペースを有効活用というのから思いついたのだが、当初我が家でも無理!!と言われたが、最終的には自分で図面を作っていって大工さんと相談して、これなら可能ということで作ってもらった。設計士のK氏は将来ガタが出たりするかもしれませんよと忠告してくれたが、自分でなんとかするからということで強行した(笑)
実際問題としては、やはり踏み板同士の勘合部がきつかったり、多少無理にこじって開け閉めするため部分的に破損しているが現在は踏み板をネジ止めして置いて、使うときはネジを外して踏み板を外す様にしているので、実用上問題は出ていない。
いざとなったら、踏み板を作り直すつもりだし、収納があると無いとでは大違いなのでこれはこれでいいのである。

2003年12月29日

もうすぐ2003年も終わりである。
今年は帰省しないので、新しい家でゆっくり正月を迎えることになっている。
クリスマスのリースを外して、ちっさい玄関飾りで玄関をお正月仕様にしてみた。

スタジオの玄関も小さい招き猫がついた角松で飾ってみた。

まだ3ヶ月なのであまり汚れては居ないが、玄関回りを念入りに掃除をして、フローリングにワックスをかけてみた。

やはりマンションに較べると圧倒的に広くて、掃除が大変である。マンションのときはほとんど全部屋掃除機のコンセントは一カ所で補えたのに、この家だと年中コンセントを差し替えないと掃除機が全部かけられない。猫がいるので、ちょっと掃除をさぼると、西部劇の枯れ草の玉のように猫の毛の塊がコロコロと部屋を転がっていってしまうのだ。
昨夜は車の外気温計が0℃を差していた。土曜日はうっすらとだが朝方初雪が降った。本格的な冬である。高気密高断熱だから暖かいからもう石油ファンヒーターはいらないと思っていたが、結局毎日使っている。どうもエアコンの温風は喉が痛くなってしまうので苦手である。

今年は家作りに追われて、バタバタとあっと言う間に過ぎてしまったが、苦労したかいあってなかなか満足のいく家になったと思う。
来年はどんな年になるのだろうか?その前にとりあえず年賀状作らなきゃ・・・・。

2004年1月2日

あけましておめでとうございます。

今年は帰省しないので、ゆっくりと寝正月である。
おせち料理を作ってみた。にゃんこが好きそうな物ばかりである。


昨年のうちに庭に園芸用品を仕舞う物置を作った。

取り置いて置いた材料の大物であった柱類やコンパネを使ったので、超重量級の物置になった。かなり大きくて大容量である。スコップや熊手や肥料等を仕舞っておく物置だ。

この場所は我が家の唯一の庭?である。現在土壌改良プロジェクトが進行している。
我が家の地面は、地下工事のため一旦掘って埋め戻した地面である。この埋め戻した地面がまた瓦礫だらけで酷い土である。およそ園芸をするのに向いている土ではないのだ。園芸用の土を入れてくれと言ったら、ものすごい高い金額が出てきたので、自分達でやることにした。

適当に掘り起こしてまず瓦礫や石を取り除き、そこに穴を掘って生ゴミや落ち葉などを埋めて発酵促進にぬかを蒔いて土壌改良中である。ある程度土壌が改良されたら植木などを植えていく予定である。

取り除いた瓦礫は家の裏手に敷き詰めたが、結構すごい量になった・・・。まだまだいっぱい埋まっていそうだ。

不具合というか、気になる点が一つ。
INAXのユニットバスの排水栓なのだが、これが閉めたつもりで仕舞っていない事が良くあり、もう既に3ヶ月で5回ほど湯張りをしてお風呂に入ろうとして裸でお風呂場に行ったらお湯がなかったということがあった。

このユニットバスの浴槽の栓はワイヤーで制御されていて一回押すと栓が開いて、もう一度押すと栓が閉じる仕組みなのだが、この栓は引っ張ると抜けて掃除などが出来るようになっている。抜いたあとはパチンと閉めないと栓を閉じても微妙に隙間が開いていて、湯貼りが出来ないのである。ぱっと見ただけでは閉まっている様に見えても実は閉まって居ない状態があるのである。浴槽を掃除するときなど、スポンジでゴシゴシ擦っているときに、このワイヤーを引っ張って仕舞うことがあり、そうするとその状態に陥ってしまうようだ。浴槽に入っているときも、このワイヤーに足が引っかかって栓を外してしまうことも良くある。普通のゴム栓でもチェーンを引っ張って抜いてしまう事はあるのだが、ゴム栓ほど圧力がかからないのか、簡単に引き抜けてしまう。

新年早々昨夜5回目の裸でお湯ないよおおおおおおおおおおお!をやってしまいました。INAXさんこれなんとかならないんですか?設計ミスのような気がするのは私だけでしょうか?

2004年1月14日

今日は次男の命日である。

はやいもので、次男が亡くなってからもう2年が経った。
次男の仏壇(というほどではないが)は、リビングの一番見晴らしのいい場所に作ってある。大好きだったお刺身をお供えした。
早速かぎつけてお供えを3男が泥棒にきた・・・。

めざとい奴だ。

2004年1月17日

起きたら雪がパラパラと降っていたので、車のタイヤをスタットレスに履き替えた。

タイヤの様な大物を交換する作業をするにはちょっと狭くて窮屈だが、今まではマンション前の路上で真冬の寒空(大抵雪が降っている中)の下でジャッキで一本づつえっちらおっちら車載のレンチで凍えながら交換していたのだが、それと較べると屋内のガレージで油圧ジャッキで車を持ち上げて、4本いっぺんにエアーのインパクトレンチを使って作業が出来るので、作業効率は雲泥の差であり楽チンである。

2004年2月21日

今日は工藤建設で家を建てると言うご夫婦が、このHPを見て是非家を見せて欲しいということで、工藤建設の担当営業のMさんと一緒に家を見に来た。
バンドのスタジオではないがご主人が地下に防音室を作りたくて、奥さまは猫関連の仕様を見てみたいということである。
(一応メール等での直接の内覧の申し込みはお断りしています。責任の分解点をきちんとするためにもし内覧を希望する方が居たら工藤建設を通して交渉をお願いします。)

今日は丁度ハードロックの爆音バンドの練習があって、応対はうちの奥様にお願いして、私は演奏に専念していたが演奏中の音の漏れ具合なども確認して貰えたと思う。
バンド仲間の車もガレージに入っていたので、必殺自動車2段積みの現物も見て貰えた様だ。

防音はうちも完璧とは言えないが、自分としてはかなり完成度は高いと思っている。まぁ、自宅でバンドにせよピアノにせよホームシアターにしろあれ以上でかい音を出す様な事をする人は恐らく居ないだろうから、趣味のレベルではうち以上のことをする必要は無いと思う。逆にオーディオルームやホームシアターが作りたいのであればうちの仕様ではオーバースペックである。

で、うちの場合工藤建設らしからぬ和風の家なので内装や外装などはあまり参考にならないが、そのかわり変な仕様がてんこ盛りである。その辺も色々見て頂いた様で、ご夫婦の設計に参考になっただろうか?

でもきっと、工藤建設としてはうちは見せたくない家なのだろう(笑)。現場監督も営業も設計も、もう勘弁してください!っていう仕様や変更がわんさかあって、しかもこんなHPまであって何かあるとすぐ書かれてしまうのだから、できれば近づきたくないのだろう(笑)

そういえばうちの設計をやっている頃にSさんが、会社の方針として今後は完全注文住宅はやらない方向で考えていますと言っていたが、なんかそれではせっかくの工藤建設の良いところが無くなって仕舞う気がする。価格という面で言ったら多分大手のデベロッパーには叶わないだろうし、地下付きってだけでもなんかインパクト薄い気がする。だから建設業界の駆け込み寺よろしく、工藤建設に行けば何処でも断られた施主の無茶な要望の家を作ってくれるというマニアックな建設会社がいいよ(笑)

でふと思ったんだけど、Sさん引き渡しの時以来うち来てないよね?たまには遊びにおいでよ!

2004年3月6日 3ヶ月点検補修

今日は3ヶ月点検時の不具合や宿題になっていた補修工事があった。
まず午前中は、シルバーで頼んでいたのに間違ってゴールドになっていたドアの引き手金具をA監督自ら交換に来た。

午後は建築工事中に資材かなにかをぶつけて塗装がはがれてしまっていた玄関ドアの取ってをサッシ屋さんが交換していった。

そしてクロスやさんが来て、クロスのはがれやシワを修正していった。
やはり冬場は湿度の変化が激しいのでどうしても角などの合わせ部分が開いてしまうようだ。気になったのが柱のクロスのシワである。

一応補修してだいぶマシになったが、このシワは建築当初は無かったものである。なぜこんなシワが出来たかというと、クロス屋さんが言うには建物の構造上応力がかかる部分なので下地の石膏ボードが歪んでしまってクロスにシワが出来るそうだ。一度落ち着いて仕舞えばもうそれ以上歪む事はないそうなのだが、確かにこの部分は吹き抜け天井の重みを支えている部分なので天井の重みで落ち着く前に張り上げた石膏ボードが歪むというのはあり得ると思った。大丈夫だとは思うが大丈夫なんだろうか?

それから、本来今日はスタジオの内装のやり直しをする予定だったのだが、部材の発注ミスか納品ミスで注文とは別の材料が入ってきてしまったためその工事は延期となった。しっかりしてくださいよA監督・・・・。

ほったらかしになっていた外構のDIYもそろそろ始めることにした。ブロックを2段ほど積んで低めのアルミフェンスを作る予定なのでとりあえず、穴を掘ってブロックを敷くための基礎の型枠を作り、庭から掘り出した大量の砂利を敷いてモルタルを流して基礎を作った。


2004年3月7日

昨日の基礎の上にモルタルでブロックを積んでいく。まだちゃんと基礎が乾いては居ないが2段しか積まないし、時間が無いのでよしとした。

1段目を積んでいる途中で季節はずれの雪が降り始め寒くて死にそうだったし、モルタルが足りなくなったので本日のところは1段目を積んだ時点で終了とした。
続きはまた来週の予定。

午前中は晴れていたのに急に雪が降ってくるとは変な天気だ・・・・。

2004年3月14日

先週に引き続き外構のDIY。

昨日の土曜日のうちに、ブロックを2段積みにしておいた。本当は水糸という基準になる糸を張ってそれに合わせるように積んでいくと綺麗になるのだが、面倒なので適当に雰囲気で積んでしまった。でも以外と綺麗に積めた。
ゴミなどが溜まらないように、ブロックの穴はフェンスの支柱を立てる穴を除いて、土や砂利を詰めて最後にモルタルで蓋をしておいた

1日おいてブロックにアルミフェンスを取り付ける。フェンスは事前にブロックの長さに合わせて工作しておき、支柱を差し込んでモルタルで埋めて完成!
風呂桶や材木はフェンスの高さ調整のために入っているものなので、もちろんモルタルが乾いたら取り除きます。
来週モルタルが乾いたところでブロックに塗装をして完成の予定。

外構のDIYというのは初めてやってみたが、なかなか良い出来で満足した。
部材は全部ホームセンターで仕入れてきた。ブロックが30個ほどで3,000円、アルミフェンスが一式13,000円、モルタルが150Kgで3,500円。しめて2万円弱というところだ。素人なので工事に実働で約15時間ほどかかっているが、きちんとした外構やさんに頼むと多分10万はかかるのでこれが安いかどうかはその人の価値観であろう。自分はこういう事が好きなので、十分堪能した(笑)

2004年3月20日

本日も工藤建設のお客で、防音室を見学に来たいという人が居て、営業担当と我が家の内覧に訪れた。

昨年の9月に家が完成して引き渡しをしたのだが、あれから半年たった今日の夜、やっとS氏が遊びに来た。元バンドをやっていたという営業のT氏も一緒に来た。
通常ではあり得ないボリュームでCDをかけてあげた。工藤のHPに載っているスタジオ付きの家はあれは建物は確かに工藤建設が建てているが、防音工事やスタジオの内装は専門の業者がやっている。あの家のオーナーはプロなのでそれが当然だと思うが、さも工藤建設で全部やりましたみたいな風に書いているがそれは嘘である。
その点うちは正真正銘100%工藤建設なのにねぇ・・。プロミュージシャンとアマチュアミュージシャンどっちが人口多いと思ってるんだろう(笑)
ま、うちと同じように作れば防音はほぼ完璧になるっていうの解ったんだから、もっともっとアマチュアミュージシャンの夢かなえてあげてくださいよ。Sさんよろしく頼みますよ。

2004年3月27日

やっと塗装が完了して、完成!

なかなか、いいかも、結構悪そうな塀が出来上がった。
よーく見ると若干曲がっていたりするが、黙っていれば解らない範囲なのでおっけいでしょう。


2004年4月19日

カボチャ畑!

を作る気は全くなかったのだが、土壌改良プロジェクトでコンポストとして埋めていた生ゴミにカボチャの種がまじっていて、それが発芽した。
実を取るために苗を植えたわけではないし、土も痩せているので大きなカボチャが出来るとは思わないが、せっかくなので今年は庭でこのままカボチャを栽培することにした。しかし植物の生命力というのはすごい物である。

2004年5月3日

今日もドラマーで練習室を地下に作るというご夫婦が営業のTさんと一緒にスタジオを見学に来た。
事前にメールでやり取りはしていたが、実はこの方は音楽とはまったく関係ない自分の古い友人の音楽仲間であった。その友人も10年ぶりに一緒に遊びに来た。世間は狭いものである。

うちの場合は本格的なリハーサルスタジオだが、彼の場合は地下の一部に浮き構造でドラムの練習室に作るそうである。自分とは違い繊細なJAZZのドラミングではあるがやはり防音にはかなり気を使っており、奥さんもサックスやピアノを演奏するのでご夫婦で音楽の練習をする場所を作るそうである。内装や吸音、楽器のレイアウト等さすがに真剣に自分で設計や仕様を考えているだけあって、質問もかなり細かい部分まで突っ込んだ内容であった。

彼とも話をしたのだが、防音室を作るにあたって一番重要なのは施工である。どんなに完璧な仕様で設計してもそのとおり施工されなければ本来の性能は発揮されない。うちも一番苦労したのはその部分である。少なくとも現場監督がなぜこういう仕様でどうしてこういう構造になっているのかをきちんと理解しない限りは、大工さんにも指示は出せないし監修も出来ない。

はっきり言ってうちの場合毎日現場に見に行っていたのは、現場監督の監督(笑)をしていた様なものである。

これは別にスタジオに限ったことではないのだが、例えば高気密住宅とは何か?を理解していない現場監督はビニールシートに穴が開いていてもそのぐらいは平気だろうと思ってしまうだろうし、修正の指示も出さないのである。

ともかく家の出来は現場監督次第だということだ。彼はいい監督さんにあたるといいのだが。

2004年5月5日 ベランダ花壇&菜園始動

ベランダの作りつけミニ花壇にやっと土を入れた。
木造のベランダなのでなるべく重くならないように軽量化を図った。
まず、セラミック系の軽い鉢底石(踏むとジャリジャリ音がするので防犯砂利として売っている)を約140リッターほど全体に敷き詰める。

あとは、市販の園芸用土約300リッター+バーミキュライト(チップ状の軽い焼成土)30リッター+腐葉土50リッターを混ぜてなるべく軽く量を増やすように土を作って、花壇に土入れをした。予定より土の量が少なかったが(深さ30cm程度)、あとは様子を見ながら土の増量をしていくことにする。

正面の奥行きが狭い方はハーブ等を育てるエリアで、早速手持ちのラベンダーやら花やら手当たり次第に種を撒いてみた。

こちら側の比較的奥行きが広いほうが、野菜などの菜園エリアになる予定である。


庭の勝手にカボチャ畑も順調にグングン伸びて結構すごいことになってきた。カボチャだけではなくジャガイモとかも芽がでているようで、なにか訳のわからない野草の花まで咲いている。

家の西側のフェンスの中も、木イチゴの苗などを植えてみたりして家の周りがだんだん緑になってきた。

2004年5月8日 ベランダをウッドデッキ風味に

ベランダがFRPの防水素地で色気が無いので、DIYショップでウッドデッキパネルを購入してきて、ベランダに敷いてみた。寸法が足りない部分は得意の取り置き端材(そろそろ在庫切れ)で縁取りをした。
園芸用の散水用のホースも取り付け、おまけにちょっとした物置も作ってみた。

裸足で歩くと気持ちが良い。やっぱり木はいいね(どうせすぐ日焼けしてボロボロになっちゃうんだけどね)。

庭のカボチャ畑もいよいよツルが伸びてきて道路にはみ出してしまい、バンドの練習に来た友人の車にひかれてしまう事故が発生したので、一枚125円の柵をDIYショップでかってきて、外にはみ出さないように柵をつけておいた。

その後聞いた話によると、カボチャはちゃんとツルを剪定しないと、大きい実がならないそうである。さて、どうしようか・・・・。

2004年6月6日 家庭菜園

庭がほぼ全域カボチャに占拠された。すごい生命力と繁殖力である。

全景

カボチャの花

カボチャの実

このカボチャ畑は近所の人にも目をつけられていて、近所中が成長をチェックしているようで、妻が畑をいじってると楽しみだわねぇと声をかけられるそうである。実には番号をふって管理しといたほうがいいかも・・・・。

ベランダの花壇も野菜関係が充実してきた。

全景

キュウリの花

ナスの花

ピーマン
ほかにも、唐辛子・二十日大根・ミニ人参・トマト・インゲンなど、くそ狭いベランダの花壇に色々な苗と種が植えてある。
あの面積でそれだけの植物がまともに育つとは思えないのだが・・・。ともかく、収穫が楽しみである。

2004年6月8日 収穫 1

20日大根!ベランダ菜園で種をまいたものの初収穫である。(実はこの前にもピーマンを1個収穫して食べたのだが、それは苗に最初から付いていたものなので、こちらが正式な第一号)

20日大根って、20日で普通の大根が出来るのかとおもってたんだけど、
たった20日で、
        こんなのや。

こんなのが
生えるわけないよね・・・・
実の部分が5センチほどだが、ちゃんと大根の味がした。

2004年6月10日 ネコマンガ






2004年8月5日 超ハイテク! 掃除機ロボ(中国製)登場〜!

じゃーん!

食器洗い乾燥器に続いて、省力電化製品第2弾で我が家にも超ハイレグ掃除機ロボットが導入された!

 といっても、一応新品なのだが、Clean Booというなんともふざけた名前で、オークションで送料税込み¥6,150円で手に入れた。
自分でバッテリーを勝手に充電して、毎日決まった時間になると勝手に掃除をしてゴミがいっぱいになったら、勝手に捨てに行くというすばらしい掃除機ロボット(実在します)を買うつもりだったのだが、掃除機ごときに30万円も払えないので、人間様が充電してあげてスイッチを入れないと掃除を始めないというなんとも中途半端なチャイニーズなロボットを導入することにした。

 でもこいつ結構バカですが、オールフローリングの我が家ではそれなりに使えます。

 我が家は猫が2匹いるので、抜け毛がひどく掃除機をかけるのは週末だけなので、金曜には家中毛だらけになります。朝靴下を履いて床を歩いて靴下を見るとちょっと悲しい気持ちになったりもするわけです。

 そんなあなたに「くりんぶう」が最適です。朝忙しいあなたも出がけにスイッチを入れるだけで、勝手に部屋の中を掃除するフリをして押入れに入って出てこなくなって、「ぷー・・・」と悲しい声を上げたり、逃げ惑う猫を追い掛け回したりと、目が離せなくて仕事に遅刻すること必須です!

 というふうにとっても面白い機械ですが、一応猫の毛なんかは吸い取るので、掃除を何もしないよりはマシ程度には綺麗になります。なにより掃除機が引っかかって困らないように床を事前に片付けるので、部屋が綺麗になります・・・・。

逃げ惑う猫
ガンつける猫