2002 G.W 釣行記

大型連休 良い響き?! 毎年この時期になると陽気も良くなり 釣り人の活性も一気に上がりだし
各港、堤防、サ−フ(砂浜) 何処も盛り上がりを見せていた

何処も混み合いますねー 今年も同様 何処に行っても 車 車 車 ・・・ 移動も結構大変だったりする
だけど大型連休 魚との出会いだけではなく人との出会いも 結構多かったりする それがまた楽しい

私は4月27日、30日、5月3日、4日、6日の5日間釣りをすることが出来た
結局 新潟長野を4往復 1000km以上は走っただろう
昨年(2001)のG.Wは 動いた割には貧果だった事も有り今年こそ何とか 納得のいく釣果を出したい!
しかし毎年この時期 私の得意とする 関川は長引く雪代の影響か?まだまだ簡単に魚を出させてくれない
よくないことに 「春は苦手」 と 意識が頭の中にある事もあって プレッシャーもあった

最初の釣りは26日夜中から始まり 関川河口 直江津港等 チェックも行いサーフを転々とする
アタリも無いまま 朝まずめを向かえた ベイトが小さい事をイメージしメタルパワーでステディーリトリーブで攻める
はじめに食ってきたのがイナダ イナダ独特の早い引きだ

ウーン ヤッパリスズキは居ないのか?そう思った矢先 先ほどとは違う カツンッ としたアタリ
もしかして 足元の波打ち際まで来ると スズキと解った 色が違う 波打ち際をエラ洗いしながら横ッ走り
波に乗せて寄せようとしたその瞬間 又もや波の中でエラ洗い バーブレスのジグを振られてはずれてしまう
「アーッ」 天を仰ぐ サイズ的にはそう大きくは無かったものの 連休初日 昨夜から粘って粘った末のバラシ
気を取り直し その後もキャストを繰り返すが ヒットするのは イナダばかり ミノーにしても結果は同じだった
結果 シーバス1バラシ イナダ10尾(全てリリース)

日を改め 29日 夕刻より 関川、直江津港、サーフ各所を転々とチェック
何処も渋い! 30日は出勤日の方が多いのだろう 釣り人も少なかった
結局先日バラシたポイントにAM3:00頃に入る
後で仲間内から聞いた話だが、この日は何処も渋かったらしい
始めのアタリは 弱々しいアタリだった リールを巻くと海草を引いているようだった

かわいいソゲ(ヒラメの子) でもチョッと嬉しい外道でした 写真をとって リリース
その後、日が上がった事もあり、ジグを投げてみる
イナダが食ってきた が、後が続かない 結局イナダも2尾のみに終わる

5月に入り、3日夕刻にネット仲間のオーパさんを尋ね、柏崎に出かける予定になっていた

拍子良く 志波洲庵通販で買った Junkie Stick が2日に我が家に届いた

ロッドの感じが早く知りたい事もあり 2日の夜より上越に入りいつも通りに各所のチャック
夜中に入った某河口 R50のデッドスローに食ってきたのが なんとッ メバルであった それも良いプロポーション
30cmの体高のある 立派なランカーメバルだ Junkie Stickでの初物だ

写真をとって リリース

朝まずめを向かえ 着水後直ぐに ジャークを入れ 止めた瞬間 あたった サイズ的にはそう大きそうでは無い
合わせを入れ リールが間単に巻けてしまう が、水面に出てエラ洗いをしている 慎重に2度追い合わせを入れる
足元まで寄った魚はしっかりフッキングされていた これならバレナイだろう 岸までずり上げる

49cmとサイズ的には小さいものの 心底嬉しい 一尾だった Tagを打って 早々にリリース
願わくば追加したい しかし結果はこの1尾のみ
その後完全に明るくなったので ジグを投入するもイナダは出なかった

釣りを終了し車中で仮眠を取り ゆっくりとオーパさんの地元柏崎に向かう
3日15:30頃 柏崎の 岸釣具店に到着 早速オーパさんにTELを入れ 岸店内で待つ事にする
直ぐにオーパさんが迎えに来てくれた 聞くと何人かネット仲間の皆さんも来てくれると言う
嬉しい話だ 待ち合わせを17:00にしたとの事で 待ち合わせ場所にオーパさんと向かった
ところがこの日は 超が付くほどの べた凪ぎ オーパさんの話では この凪じゃシーバスは難しいらしい
集まっていただいた チョッコーさん、プロ猿さん、b.rさんと夕まずめを何処で過ごすか 作戦会議
結果 稚鮎を追って入ってくるであろうシーバスを狙う事になったのだが・・・
ボイルが起きずじまいで納竿し、飯を食いにいこうという事になり 柏崎繁華街に
ここで結構ビックリ! 柏崎の皆さんには申し訳ないが、柏崎って結構都会なんだなって再認識した(笑)
私としては ネットでは毎日のようにおいきあいしている方たちなのだが、
初対面の方ばかりなので願っても無いコミニュケーションの場であった

ここで、土砂郎さん、三重のフルカワさん達と合流 酒も少し入り皆さんと楽しい時間が過ごせた
明日の釣行計画を立て 皆さんと一端別れ、オーパさん、フルカワさんと柏崎西提で仮眠を取る事になる
起きる時間を打ち合わせオーパさんは早々 仮眠に入った
ところが、私はフルカワさんと話に花が咲いてしまい 結局一睡もせずに 翌朝を迎える事になるとは・・・
4日3:00ちょっと過ぎに オーパさんが眠い目を擦って起きてきた
待ち合わせは3:30 3人で一足先に西提に上がる
途中土砂郎さんが合流、先端近くに陣取った私達は早々にキャストを開始 狙いは ワラサ だ!
直ぐに チョッコーさん、プロ猿さんが合流
外側に陣取った私達であったが、内側の皆さんがイナダを釣りだした

早々に内側に移動したオーパさんは一投目からアタリがある、直ぐ足元だよ 2.3匹掛けるが直ぐにバレテしまうらしい
その後ヒットしたイナダを抜き上げようとしたオーパさんの SPSが・・・ 
詳しい事はオーパさんのHPで http://www5.ocn.ne.jp/~o-pa/hitorigoto.html
私も内側に移動し一投目からやはり食ってきた 途中まで寄せたところで バレル
その直後 三重から来たフルカワさんに 大物がヒット! オーパさんが慌ててタモを持って駆けつけた
63cm 2.65kgの見事な ワラサをキャッチ 後で聞いた話だが、もう1尾掛けたがバラシたらしい
結局私達がいる間には西提唯一のワラサでした

私を始め皆さんは、イナダを釣り 疲労困憊していた私は途中から皆さんの釣りを座り込んで見学し
柏崎西提での釣りは終わりを迎えた
再開を約束し 柏崎の皆さん、オーパさんに御礼を言って帰路につく

G.W最終の釣りは6日朝のみの釣行となり 先日シーバスをキャッチした場所に入る
思っていたよりも波が高い しばらくキャストを続けるが 波が高いせいかミノーが波にもまれて 泳いでいるのか解らない
直ぐに左隣にもう一人入ってきた
朝まずめ 期待したが 結局ノーフィッシュ ふと隣の方を見ると どうやらキャッチされたらしい
話を聞いてみるとやはり朝まずめのヒットだったとのこと
読みは外れてなかったのに残念!

結果シーバスは1尾のみではあったが、この時期が得意でない?!私としては充分満足の行く釣果だった

オーパさんのおかげで柏崎の皆さんとも 交流が出来た とても濃いG.Wだった