自分のタックル選定が、これで本当にいいの?と迷ったりした事はありませんか? また 自分の理想とする タックル選定 そう言った事を考えた事は無いでしょうか? 私は数年前から そう考える機会がよくありました。 私が考える一番の理由は、せっかく掛けたランカーサイズをバラシてしまうのは何故だろう? と言う疑問から始まっています。 普段私が重視している事の一つに 「掛けた魚を確実に捕りたい」 と言うのが有ります。 中でも ランカーを捕る為に何をしたら良いか? と言う事に関して考え、実行している事があります。 ですから ここで言う ランカーを捕る は、いかにして掛けるか? と言う事ではなく、 掛けたランカーをいかに確率よく捕るか と言う観点です。 簡単に言うと、タックルの強化を主眼を置いた発想です。 「バラシも釣の楽しみの一つ」 と言う話も有りますが、「確実に捕りたい!!」 という気持ちをかなり優先させています。(笑) これまで考え、実行していた事は、フックの良し悪しの判断、 サイズ 簡単に伸びる、折れるフックで無くす事。 次にスプリットリングの良し悪し、ランカークラスのパワーに耐える物(太さ、材質、サイズ)である事。 ラインは極力細くしない、メンテをマメにする、その2点にかなりの気を使って来ました。 しかし、それでも捕れない魚(状況)が有りました。 ファイト中に主導権を握れない、ランディング寸前の足元でのトラブル、ロッドのブレによるランディングミス等・・・ ロッドのパワー不足に関する疑問でした。 そして数年前から 9cm前後の細身のプラグがキャスト出来、尚且つパワーの有るロッド、 そしてショートロッドでキャストコントロールのしやすいロッド そんなロッドを探すようになっていました。 |
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Rod:Miracle Works Junkie Stick 78-XPi Reel:DAIWA TOURNAMENT FORCE 3000 | ||
01年ネットを通じ、Tide&Moon長峯氏よりミラクルワークスのロッドを紹介して頂く機会に恵まれ、 ジャンキースティック78XPi を入手。 パワーロッドですが、張り過ぎた感は一切なく、ショートロッドならではの扱いやすさ、 9cm前後の軽めのプラグをキャストする際にもルアーのウエイトをバット部で感じとることが出来ます。 圧巻なのがバットパワー。ランカークラスでも素早く浮かせる事が出来る為、ランディングもスムーズかつ ファイト時間も短くなった事で、リリースがより早くできるようになったと思います。 結果、このロッドに出逢った事で、私の釣が少しづつ変化し始めました。 それまでの釣に若干の修正が必要になり、突っ込んで考えるようになったのが、 フッキング。 当初、フックアウト、フックの伸びを何度か経験し、しっかり掛けるには、何をすれば良いのか? それまでのようなスイープな合わせでは、弾かれたり、しっかりフッキングしていなかったり・・・ フックの先端だけ引っ掛かった様な状況ではフックが延びてしまうのも仕方の無い事(テコの原理) アワセ に変化が必要だと考え、より強い アワセ を心がけるようになり、ナイロンラインの使用頻度が多い私は、 2度3度と強い追いアワセを入れるようにもしました。(PE系のラインであればビシッ!っと一発で!!) その結果!?、バラシは減り、フックの貫通率もかなり上がったのではないかと考えます。 但し、追い合わせを入れることで身切れが起きる可能性も考えられますが、 私の場合 そう言った掛かり方をしたのだから仕方が無い と割り切る事にしています。 (しかし2002年1シーズン通してジャンキースティックを使用しましたがそう言った状況は全く起こりませんでした)。 2002年はフッキング(アワセ)を自分のテーマとし釣を重ねた結果、 ランカーのキャッチ率が上がった 私はそう考えています。 しかし、まだまだ考えていかなければならない事があります。最近かなり気にしているのが、フックサイズとその形状です。 それまでサイズについて差ほど気にせず、掛りを重視し、大物にも対応できるように、 純正の物よりワンサイズ上の物を装着する事がほとんどでした。 ですが、最近のシャロー系のプラグの中には、サイズを上げると泳ぎが悪くなるだけでなく、 スローシンキングになってしまう物があったりするので考えどころです(笑)。 この点は、都度の課題ですから、臨機応変に対応していますが・・・(汗) 最近では各フックメーカーでも今まで無かった#5、#3と言うサイズが発売されだしたのは嬉しい事です。 過去に私は、がまかつのTREBLE 120アウトバーブ を好んで使用していましたが、バーブレスにする機会が増えた事も重なり、最近では がまかつのTREBLE 21の深いゲイブ形状が気に入って使用しています。 但しTREBLE 21は淡水仕様なので使用後のメンテナンスがちょっと大変ですが・・・(笑) 最近では ゲイブの深い がまかつのTREBLE 21をメインで使用し、オーナーのST−41、 デコイのTREBLE Y−S21、などの針先が内側に向いている物をシーバスの場合使い比べています。 |
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gamakatu TREBLE 21 | C'ultiva ST-41 | Rapala FINESSE Line |
パワーの有るショ−トロッドにリールはDAIWAの3000番 メインラインはナイロン12LBを基本に リーダーはフロロの30LB前後(+α) PEラインなら1.2号〜1.5号程度。 すべての条件下で適応出来るタックル選定ではありませんが、 河口、波の穏やかなサーフ、足場の良い比較的低めの堤防等では充分に対応できます。 何時の日か このタックルもスタイルも変化するのかもしれません。 ですが、今のところ私の一番のお気に入りのスタイル&タックル選定です。 しかし思考は常に進化!?変化しますので・・・(笑) まだまだ先は長いのですから・・・(笑) |
大雑把に分類すると、ポイントによってロッドを変えています。 足場が低いorウェーディングなら、Junkie Stick 78-XPi or Foojin'Z 86MH 足場が高い堤防のような場合、SPS 1102Ti or CPS 1102 そんな使い分けをしています。 昨今 ショートロッドに非常に魅力を感じます。各メーカーさんもシーバスロッドのショ−ト化が始まって来ましたね 少なくても私は、そう感じています。 |
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Miracle Works Junkie Stick 78-XPi |
Spartas Foojin'Z BEAST BRAWL 86MH |
UFM UEDA SPS 1102Ti |
UFM UEDA CPS 1102 |
リールに関しては、私はDAIWA好き。 理由は・・・ 耐久性が有ります。ABS、ツイストバスター ライントラブルなんて皆無です。 ルアーフィッシングはキャストの回数が命。ビギナーの方等でナイロンラインを多用される方には真価がわかるはず。 PEライン全盛の時代だから解りづらいのかもしれませんけど、PEラインは高価ですからねー。 初心者の方ほど DAIWA お奨めだと思います。 決してDAIWAの回し者じゃないですよ(爆) |
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DAIWA TOURNAMENT Z 3000iTW & 4000iT |
DAIWA TOURNAMENT Z 3000iA |
DAIWA TOURNAMENT Z 3000C |
DAIWA TOURNAMENT FORCE 3000 |
始めにメインラインいついて 私の場合使用頻度が断然高いのがナイロンライン。 勿論PEも使いますが・・・ PEラインの最大のメリットが 感度 だとしたら、ナイロンラインの最大のメリットは、 伸び であると私は思います。 掛けてからの大胆な 魚とのやり取り この豪快さは、PEではなかなか味わえません。 特に 跳ねる魚 にはナイロンラインが 面白い&適している と思います。 最初の 突っ込み これもナイロンだから 獲れた と思う瞬間は、過去に何度と無く経験しました。 ですから、私はどちらかと言うと、ナイロンラインの釣が好きです。 (逆にPE系のラインの場合、ドラグを緩めにし、ドラグ&ロッドの入り込みで突っ込みをかわす。この方法がベストのような気がしますが・・・) PEラインの場合、もう一つのメリットとして、 飛距離 が挙げられますが、あまりにも飛距離に拘るあまり!?、 ライン径を落としすぎ、トラブルの原因を作るのは、本末転倒だと考えます。 PEライン使用の際は、1.5号相当をメインとし、深度の有るポイント、波の高いサーフなど、ナイロンラインではアタリが取り辛い状況下でPEラインを使用します。 勿論、両者とも例外になるような条件は幾らでも有りますから、つど対応が要求されますが・・・ リーダー ですが、ナイロンがメインラインの場合は、フロロカーボンの使用が多く、 PEラインの場合は、ナイロンリーダーで、少しでもショックを吸収させるように考えています。 |
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Rapala FINESSE LINE ⇒ Nylon |
Rapala LONG CAST ⇒ Nylon |
Rapala TITANIUM BRAID ⇒ PE |
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