レザー製品製作販売 Salve!(サルウェー!)
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プライヤーケース、スプールケース、携帯灰皿等
お好みに合わせて製作します
http://www.s-salve.com/
Nov. 2nd week(11/6~7)
新月の大潮周りで行きたいなぁ~っと思っていたので行ってみました。

開始早々!? と言うか開始から30分程の事、
それまでは表層を意識したルアーチョイスで釣りをしていたのですが反応なく
一回り小さいルアーで若干泳層を下げてみようと思いラパラSSR-9SFCにチェンジ。
その2投目。 ゴンッ! とヒット。
ロッドは Foojin’AD Beast Brawl 95MH。 
流れの有る場所ではあるものの、結構な引きでなかなか寄せられずにいた。
次第に距離が縮まり強めのドラグを若干緩める。ドラグが出される、距離を縮めるを何度か繰り返す。

僕は夜釣りであっても ランディング時 ライト は点けない(場荒れさせたくない)人で、
この時も足元まで寄った魚影が水面に薄っすらと見える程度の視認でのやり取りをしていた。
この場所は足元付近傾斜が強めで水際50cm辺りから急深な場所で、立ち込むことも出来ず
その傾斜が邪魔してネットではすくいにくく更にずり上げも傾斜がきつくややこしいポイント。
以前にも明らかに90UPの魚をネットですくおうとしたがネットが中途半端な傾斜に邪魔され魚の下に上手く入らなず、フックがネットに掛かり結果バラしてしまった苦い場所。
それ以来 ずり上げ を駆使するのがベストと判断しネットは持たず(中途半端に持って行って使ってまたばらすの嫌なので)釣りをしていました。

今回も焦らずに時間を掛け、魚の体力を奪えばなんとかなるだろうと踏んでいたのですが・・・
何度かの突っ込みとエラ洗いをやり過ごし、魚体が浮き次でずり上げられるだろ っと思った瞬間

まさかの 
フックアウト  ええッ~~~

魚も状況が解らず、暫く浮いていた・・・  こんな時 ネット が無い(汗)
ウェーダーは履いてるけど急深で手は届かない。
慌てて魚に向けて戻ってきたルアーでヒカッケようとしたが時すでに遅し。魚が水面から消えた・・・
戻ってきたルアーのフックは問題無し・・・ 

どうにも出来ませんでした 涙

大体こういう時って、バラシタことを引きずり、諦めきれずに釣りをし、
必要以上に同じ場所で粘ったり、ヒットルアーに拘り過ぎたり、ロッドを変えてみたり・・・
更に打開策と思いポイント移動を何度か試みるが 釣果無し  なパターン に・・・
なるのではないかと言う思いが脳裏をよぎった釣行(汗)

ヤッパリ 
逃がした魚は 大きい のです(汗)

結局!? ヤッパリ!? ↑ のパターンだった 

のですが 明け方 バラシタポイントで再度チャレンジ
一通り自分のパターンで攻めてみるが 反応なし

流れにシンペンを流し込み、ボトムタッチ後 トリッキーに二度しゃくると

ガツーンッ! と来たッ!!

この時のロッドは morethan DEMON BLOOD 94 MT-94MLX
それ程苦も無く魚は寄ってきた。 足元で何度かエラ洗いするものの
なんとか ずり上げ ランディング出来た。

根掛かりにくい様にとルアーのフックをフロントはシングル、
リアはダブルの上向き仕様にしてあったのですが、
掛かっていたのはフロントの一本のみ。更に外係り、
更に皮一枚程度しかかかっていなかったのには正直ビビりました(汗)

この日のロッドパワーの違い 二尾 の引きの差で更にバラシたサイズの大きさを
物語っている様でなんとも・・・ 

   
   
Fish シーバス 70cm
     新月大潮1~2日

Oct. 3rd week(10/17~18)
4か月ぶりの釣り。 
行きたい行きたいと思ってはいたのですが、暑すぎた夏をやり過ごすのに精いっぱいだったり、
サッカーワールドカップを始めとしたスポーツイベントのTV中継に気持ちが傾いた4か月間。
ここ最近一番好きな釣りシーバスフィッシングのはずが、ストレスも多く、純粋に楽しめていなかったり
このままだと今年は行かず終いになりそうな自分に危機感を覚えての釣行でした(汗)。

久ぶりのフィールド、状況や魚の居場所を把握できていないので、一級ポイントに入ろうとするが先行者の為断念。時期的に合いそうな場所や実績の有ったポイントを回ってみる。
簡単に答えは出るはずもなく、試行錯誤。今までに投げたことも無い場所で延々と探ってみるのは
魚からの反応は無くてもワクワクしたし、可能性を感じることも出来て純粋に釣りを楽しめた。

そんな中唯一のヒットが結構感慨深くて・・・
僕がHPを始めたのが2001年の3月ですが、さらにさかのぼる事4年
1997年 初めての ランカーサイズを釣らせてくれたポイントでのヒットでした。

97年当時の僕のフェイバリットルアーは DAIWAのショアラインシャイナ―R40 と マリアのザ・ファースト XJ 70F。 おとなしめのアクションと上目の泳層を意識してのR40 ~ ファットなボディーで小気味の良いアクション、そしてR40より深めの泳層 が当時の僕のローテーション。
今では両ルアー共に廃盤になり、持ち数も少なくなって僕自身の釣りの中でも出番も減り、
時にはタックルケースに入れていない事も多くなった 僕の中での偉大なヒットルアー。

21年経った今、同じ場所、同じルアー(XJ)、同じ釣り方で、ヒットしてくれたシーバス君(嬉)
サイズこそ60cmでしたが、最近極端に出番が少なくなった XJ で釣れてくれた事が感慨深くて・・・

シーバスフィッシングを始めた頃、手探りでポイントを探し、ルアーを幾つもロストし、初めてのランカーを夢見た頃の新鮮な気持ちや感動まで思い出せた釣行になりました。
また行きたいッ!! と思った57歳の秋でした。 歳くいました(笑)

   
Fish シーバス 60cm
     新月後 小潮~長潮

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