鳥篭経済論

保守派の長老陳雲(95逝去)がとなえた経済論

 鳥篭経済論とは、保守派(穏健改革派)の長老であった、陳雲の唱えた経済論である。ケ小平は知っての通り、積極的改革派としてしられ、先富論をとなえ、先に発展させることのできる地域(沿海部)から発展させていくことを唱えた。それに対して陳雲は、均衡発展論を唱え、鳥篭経済論という、計画経済の中に市場経済を閉じ込めることを主張、ケ小平路線に対しては、一貫して、保守派の立場をとった。


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