レベル必勝講座・解答編

※>日本語訳はは三潴先生の授業に準拠しています

<平成12年度1学期第11回>

レベル4

@我国在经济上与国际接轨,这是毋庸置疑的,学外语、用外语也是时代的需要。

A备受国人关注的圆明园被掠国宝今天下午到达北京首都机场,重归故乡。

B以色列当代电影以其鲜明的民族特色和较高的艺术成就在国际影坛占有重要地位。

<レベル4の日訳>

@わが国は、経済において、世界と結びついている、これは疑う余地のないことであり、外国語を学ぶこと、外国語を使うことも時代のニーズである。

A人々の注目を集めた円明園から略奪された国宝が、今日午後北京首都空港 に到着し、再び故郷に帰ってきた。

Bイスラエルの現代映画は、その鮮明な民族的特色と比較的高い芸術的成功により、国際映画界において重要な地位を占めている。

《レベル4のポイント》

@“与〜接轨”「〜とドッキングする」“毋庸置疑”「疑う余地がない」

A“圆明园”は世界史でならったはず。1860年、アロー戦争時、英仏による「円明園焼き討ち」の円明園。

B“当代”は「現代」だが、中国語の“現代”は五四運動から、新中国成立までのこと、注意。

レベル6

@生活中,人们常会遇到这样的事情:家里某个电器坏了,明知还在保修内,但就是找不到当时的购物的发票,最后只好自己花钱维修。

A从月初开始,在以色列监狱里的在押巴勒斯坦人举行绝食斗争,要求尽早获释,约旦河西岸和加沙地区迅速响应,声援在押巴勒斯坦人的“愤怒起义”。

<レベル6の日訳>

@生活の中、人々は大変よく次のようなことにであう。家の中のある電気器具が壊れてしまい、まだ明らかに保障期間であることがわかっている。しかし、ほかでもなく、ショッピングをした時のレシートが見つからない。最後には自分でお金を払って修理するしかない。

A5月の初めから、イスラエルの監獄の中に拘留されているパレスチナ人ハンガーストライキを行い、できるだけ早く釈放することを求めた。ヨルダン河西岸とガザ地区では速やかに反応して、拘留されているパレスチナ人の怒りの蜂起を声援した。

《レベル6のポイント》

@“会”は「できる」ではない、可能性をあらわす。「はずだ」“只好〜”「〜するしかない」

A“从〜开始”「〜から」>

レベル8

@笔者前几年曾与朋友一起去过上海一家属于中档水平的半自助式食府,顾客每人只需付上88元,就可以在那本菜谱上随意点菜,记得菜谱中还颇有几种在一般饭店价格不菲的菜肴。<

A一些专门从事生产假冒伪劣商品的经营者,为了掩人耳目,有意只用“洋文”不用中文,目的在于蒙骗消费者,也为工商管理、技术监督等部门的查处制造了困难。

<レベル8の日訳>

@筆者は数年前かつて友人と一緒に上海のとある中クラスの半セルフサービスの店に行ったことがある。お客は各自が88元払いさえすれば、そのメニューの上から自由に料理を注文できる。メニューの中には、更に、何種類もの一般のレストランでは値段がばかにならない料理がたくさんあったのを覚えている。

A一部の専らインチキ商品を生産することに従事している経営者は、人々をごまかすために、わざとただ横文字だけを使い、中国語を使わない。その目的は消費者を騙し、また、商工管理、技術監督等の部門の取り調べを難しくさせるためである。

《レベル8のポイント》

@超重要構文“只需〜就…”“只要〜就…”「〜しさえすれば…である」

A“假冒伪劣”「にせもの」“掩人耳目”「耳目を惑わす」 “目的在于〜”「目的は〜である」“为〜制造…”「〜に…をもたらす」

【四川人の開黄槍】

中国の産業

 当然のことだか、中国においてもIT産業は非常に重要な産業である。現在北京市の中関村は、中国のシリコンバレーとなることをめざしている。その他の沿海地区、広東省や上海においてもIT産業がどんどん発達してきている。交通インフラが遅れている中国においては、IT産業、特に、次世代インフラともいえる、インターネット等のコンピューター関連がより重要になるのは疑いの余地のないことである。先日も、日本では「YAHOO」にあたる“捜狐(SOHOO)”もナスダックに上場するまでに成長している。意外に思うかもしれないが、この状況のなか、IT産業の発展地域として、内陸の四川省は、かなり重要な地位をしめている。四川は改革開放以来、ケ小平の“両個大局”のうちのひとつ、沿海地区をまず発展させるという大局が推し進められる中、中国政府から中国政府から後回しにされた観がある。これまで沿海地区ばかりに、雇用を大量に吸収できる、輸出向けの労働集約型の外資が入ってきた。四川には、労働集約型の産業というのは、内陸というインフラのマイナス面から、全然外資が入ってこなかったので、あまり成長していない。そんな四川の取る道は技術集約型、知識集約型の産業を発展させるしかなかった。およそ15年前、そこに現れたのは、とある軍需工場のボス、倪さん、彼はまず国有企業のレーダーの生産ラインを、テレビの生産ラインに転換し、軍需工場を、民需工場に転換させた。そして電子産業が一気に発展し、あっという間にその企業グループは、中国一の企業グループの一つとなってしまった。これこそが四川省綿陽市に本拠をかまえる「四川長虹」である。今や中国において四川綿陽は、重要なIT産業基地であるといえる。別にこれは四川人の誇張でもなんでもないですよ。本当に四川の電子産業はすごいぞ!


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