レベル必勝講座・解答編

     日本語訳はは三潴先生の授業に準拠しています

 

<平成12年度1学期第10回>

   レベル4

      @“五一”假日期间,老字号名店,特别是国有大店、名店在假日餐饮消费市场发挥积极作用。

      A如今,干部与群众同吃同住同劳动这一优良传统在广西一些县乡又成为党员干部的自觉行动。

      B514日母亲节,华盛顿和美国其他65个城市的母亲参加游行,要求国会就枪支管理进行立法。

 

   <レベル4の日訳>

      @「メーデー」の連休期間、老舗の有名店、特に国有の大型店、有名店は休日の飲食消費市場において積極的な役割を果たした。

      A現在、幹部は大衆と、共に食事をし、共に住み、共に労働するという、この良い伝統は広西チワン族自治区の一部の県や郷で、またも党員幹部の自覚的行動となった。

      B524日の母の日に、ワシントンと、アメリカのその他65都市の母親はデモに参加し、議会に、銃規制について、法律を制定するように要求した。

 

《レベル4のポイント》

      @“发挥作用”“起作用”また出た、しつこい!「役割を果たす。」

      A

      B“就〜进行…”「〜について…をおこなう。」

      

    レベル6

      @2000年全国汽车拉力锦标赛将于本月28日揭幕,至今已有包括11支车队在内的30余辆赛车报名参加在贵州铜仁地区展开的首站比赛。

      A两名英国专家的研究表明,除了受孕母牛传染子牛及食用染病动物尸体加工成的饲料这两种传播途径外,病牛粪便很可能是传染疯牛病额第三途径。

 

    <レベル6の日訳>

      @2000年全国カーラリー選手権は今月28日に開幕する。これまでで既に11チームを含めた30台余りのレーシングカーが貴州省銅仁地区で繰り広げられる開幕戦への参加を申し込んでいる。

      A二人のイギリス人専門家の研究は次のことを明らかにしている。妊娠した母牛から子牛に伝染すること、伝染した動物の死体を加工してできた飼料を食用にした、この2つの感染ルートの他に、病気の牛の糞便をも狂牛病に感染する第三のルートである可能性が強い。

     

《レベル6のポイント》

      @“包括〜在内”「〜を含めて」

      A“除了〜外”「〜の他に」“除了”には2通りの意味「〜を除いて」と「〜の他に」があるので注意しよう。 “很可能是〜”「〜である可能性が強い

      

    レベル8

      @小浪底工程位于黄河中下游交接处的最后一道峡谷,工程主体位于传说中挖       山不止的愚公故里――河南省济源市境内,是我国最早与国际惯例全方位接           轨的特大型水利水电工程。

      A在《价格法》颂布实试两周年之际,国家计委有关部门负责人在接受采访时指出,任何价格行为都必须依法,凡是搞价格自律、价格同盟而妨碍市场竞争的,都将依据《价格法》给以处罚。

 

    <レベル8の日訳>

      @小浪底工事は黄河の中流と下流が接するところの、最後の峡谷のところに位置していて、その工事の主たる部分は、伝説の中で山を掘ることを止めなかった愚公のふるさと――河南省済源市の領域内にあり、わが国で、国際的な慣例と最も早く全面的にあわせた超大型の水利水力発電工事である。

      A「価格法」が公布実施された10周年の際に、国家計画委員会の関連部門の責任者は、インタビューを受けたときに次のように指摘した。いかなる価格行為も皆、法律に拠らなければならない。およそ価格を自分で決めたり、カルテルを結んだりして、市場競争を妨害するものは皆、「価格法」に基づいて罰されるであろう。

 

    《レベル8のポイント》

      @“位于〜”「〜に位置する」“愚公移山”は毛沢東の“老三篇”の中にも見られる、中国人なら誰でも知っている故事。 “与〜全方位接轨”「〜に全面的にあわせる」

      A“〜之际”“〜的时候”の文語体。 “任何〜都…”“凡是〜都…”意味は同じ「〜は皆…だ」 “指出”漢字に注意。「指摘する」。「適」ではない。

 

【四川人の開黄槍】

世襲、二世議員、中国では・・・

 先日日本では総選挙がありました。「総選挙」は中国語で何て言うの?というのはおいておいて、今回の総選挙では、小渕やら梶山らの娘、息子、更に竹下の弟やら橋本の娘婿やらが何かと話題にのぼった。この“世襲”あるいは近親者の地位を利用するやり方に対して批判をしている人も多い。さて、中国ではどうか?中国では共産党の幹部の子弟であり、その立場によって高い地位についている人たちのことを“太子党”と呼んでいる。一番の典型は李鵬である。彼は周恩来の養子である。他にもケ小平の息子も高い地位にいる。“太子党”に対する中国人の反応だが、私の見る限り、中国の若者、知識人といった人々は、批判的な目で見ている。しかし、これは四川人の個人的な意見だが、“太子党”批判イコール世襲批判には必ずしもならないと思う。もっとも本当に批判もしているのだと思うが、別の意味合いの方が強いようにも見える。というのは、私が中国人と“太子党”話をしてみると、必ず李鵬の名前が引き合いに出され、批判される。あたかも李鵬の批判をするために“太子党”を批判しているようにも見える。李鵬と言えば、中国の若者、知識人の間では天安門事件の悪いイメージが付きまとっているのは周知の事実である。まあ、これはあくまでも四川人の私的な見方。皆さんは“太子党”と言う言葉と、李鵬が“太子党”であることを覚えてください。詳しくは、用語事典等を参考にするように。


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