スパイラルビットを利用した手押し鉋モドキ手法
本物の手押し鉋が欲しいのですが3万円位で騒音も心配になり暫定的に下記の方法で
対応しています。
今回使用するビットはスパイラルビットは歯径12.7mm、歯長55mmです。
歯長はカタログで見る限り一番長いようです。 そうです このビットを
手押し鉋の歯として使用します。歯長は55mmですが下記の方法で
110mmまで加工出来ます。 SPF1x4、2x4は楽楽加工できます。
スパイラルビットの特徴は音が静か、切れ口が綺麗にカットされます。
切り屑は粉でなく切干大根イメージです。ルーターテーブルで使用しま
すのでカットはアップカットを購入しました。
@先ずカット深さを0.5mmに調整しカットします。
A加工後の写真です。右側が歯長分カットされました。
 次に未加工分を下にしてカットすれば片面は完了です
B木端面を加工します。
C木口面を加工します。
D加工終了後の拡大写真です。手鉋かそれ以上
 の艶々感触に仕上がりました。勿論直角も抜群
 です。
 50mmの板厚で板継ぎをするときも木端面の加工
 精度も抜群です。
 当面 100mm以下の板幅はこの手押し鉋モドキ
 手法で(お金がないため お酒を飲む代金に化ける)
 行きます。
木表と木裏面を処理するときチョットした工夫がい
りますが文章では表現しずらいので下記をクリック
してください。
詳細版