糸鋸による第1作目 表札
練習もそこそこに糸鋸盤(ST-SS160V)による作品に挑戦しました。日ごろから愚妻がお世話に
なっている方への贈りもの考えましたが、中々上手い案が浮かびませんでした。
色々ホームページを閲覧し考えついたのが、表札でした。この方の家で色々展示会等が開催
されます。その会場が明治時代の建物が「鐡竹堂」ど命名されていますので、これを表札名に
と考えつきました。文字も単純よりも"粋”にと考え「勘亭流江戸文字」を使用しました。でも”鐡”
が難しそう!!!!
木材は木工図鑑で調べましたが、桑くさいですが?”鐡”難しそう
切り出しは簡単な文字からと”堂”⇒”竹”⇒鐡の順番で行いましたが、一文字約3時間
木材も柔らかそうで結構硬く切断時間が掛かりました。特に”鐡”にいたっては約5時間
刃を替えること3本、でも 刃の張は結構強くできるので、90度を確保できました。
台座は檜より78度の傾斜をつけ作製しました。支柱は8mmのらみん棒です。
台座に重厚感を持たせるため多少色づけを施しました。他はクリアーで仕上げました。
”第二弾は最下段にあります”
【表札第二弾】
上記作品の文字の様に周囲に接点があれば一枚板をくり貫くことが出来ますが、娘の
嫁ぎ先の氏名は”三橋”であり”三”の処理が困難です。上記の様な作品作りは諦め
文字を糸鋸で切り別の板に接着する作成手法に変えました。バックの板と文字がコントラスト
が付くよう、文字はチーク、バックの板は檜を使いました。焼印は本来裏面が正解でしょうが
娘のところでもあり、無理やり表に押印してしまいましたが やはり 娘から一言 この焼印は
裏面じゃないの!!! との発言  ひたすら無言で対応